小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ 「映像が想像できるような文章」を目指すべき 「伝わる」文章のためのチェックリスト(作文編) 以降は、国語の小論文について。 ⑧意見は1つに絞る たとえば中学校生活で頑張りたいことというテーマの作文で、「友達をたくさん作り、勉強もがんばる」とするのは×。ピンボケした文章になるし、あとで理由や実践方法など追加の情報を書くときに、どっちの話をしているのかごちゃごちゃになる。 ⑨同じことを繰り返し書かない 学校の作文で原稿用紙○枚以上という指定をされるせいか、子供は文字数を稼ぐため文章を水増しする癖がついている。「夜更かしすると早起きできず、翌日も眠いです。夜更かしをして早起きできず、翌日も眠くなるのを防ぐため、ちゃんと早寝したいです」みたいな冗長な文を