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「沖縄県妨害」との印象操作 防衛相誤認発言 国、強引姿勢鮮明に - 琉球新報デジタル
台風で破損したとみられる岸壁=11月2日、本部港塩川地区 <解説> 沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立... 台風で破損したとみられる岸壁=11月2日、本部港塩川地区 <解説> 沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立てに使う土砂を搬出する港の使用ができないことを巡り、岩屋毅防衛相は2日の会見で「(本部町は)沖縄県から新たな申請は受けないようにと指導されている」と事実と異なる説明を行い、あたかも辺野古新基地建設に反対する県が妨害したかのような印象操作につながった。事実に基づかない「フェイク(偽)」情報のまん延が問題となる中で、行政の中立や公平性を求められる大臣自らが、政治的な思惑から事実をゆがめるという看過できない言動だ。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う埋め立てに関し、国の強引な姿勢が鮮明となっている。県が下した埋め立て承認撤回処分に対し、国の1機関である沖縄防衛局が“身内”の国土交通相に執行停止を申し立てて認められ、1日に早速、工事再開に向けた作業に着手した。埋め立てに使用する土砂を搬出するた
2018/11/04 リンク