科学研究費事業仕分け問題を教育で解決する現時点でのたった一つの最適解 - 技術教師ブログ

id:next49さんにIDコールされたのに気付いたので、時間を見つけてこの記事原稿を書いてきた。09年内に公開できなかったが、改善を一番要する現場からの声として「必要ありますか？」をバズワードにして終わらせるわけにはいけないので公開しておきたい。 僕の目から見た今回の仕分け問題について。先日「事業仕分け」という会議でちゃんと科学の有用性を説明できなかったから科学研究費をカットしようって決定が行われた。浮いたお金は教育に回そうと言う決定だ。しかし、それは家庭の負担を減らすというものであって、決して教育者側にお金を回そうという話ではなかった（一部でそうした動きも出てきているけど）。 結論から言うと科学よりもテクノロジーに関する教育をもっと増やすべきだ。 以下の論は前提として小中高までの学校教育をベースに科学技術を切り分けて考えていることを理解いただきたい。*1 科学と技術 科学技術という言葉

[showgotch]

科学者研究者だけの反省で終わらせることこそ最大の皮肉

[yoko-hirom]

『アドバンシング物理』asin:4431711031の内容が技術重視で驚いたことを思い出した。英国ではすでに技術重視に動いている。日本では科学者の技術蔑視の克服が壁になるのではないか。

[flowing_chocolate]

今更ながら。

[H58]

ばかにできない。

[santo]

（つづき）術を学ぶ職人ヒエラルキーの培養が必要か、言葉を語るコミュニティの生成が必要か。分岐点はその辺にあるかと。

[fuktommy]

文脈は違うのだけど、現場「この手法は効果がある」→権威「科学的手続きで証明されているから認められない」みたいなことがあるらしい。しかしこれを指摘する現場の人の言葉はトンデモにしか聞こえない問題。

[imo758]

いろんな子どもがいるのに全員その教育でいいんかねえ

[kodaif]

"消費者達が知らなければいけない。しかし現状で語られているのは科学で世の中が解明されることのロマンと、新しい技術を作らなければ経済競争に負けるという企業側の理屈ばかりで消費者の理屈がないがしろなのだ。"