意識的に子供向け「入門書」や「翻案」を出さないとジャンルの将来が危うい？SFやミステリの盛衰で考える ～芦辺拓氏のツイートを中心に

私的なことをいえばポプラ社に「SF教室」（筒井康隆）「推理小説の読み方」（中島河太郎）という大大傑作があり、これで自分もそのジャンルを読み始めたようなものでした。そういう本は途切れず出版されていると思ったのですが―。こういう子供向け入門や、名作のジュブナイル化は、次代の読者を育てるために「意図的に」作るべきではないか？という問題意識は、自分も持っているけど、プロ推理作家の芦辺拓氏も問題意識…というより危機感が強いようです。 カテゴリは「エンタメ」の「その他」に。 ツイートを使わせていただいたアカウントはこちら（※追加は除く） @ashibetaku @keep9_ @sayakatake @kenjisato1966 @shimojo334 @SagamiNoriaki @hidemotoNakada @eizenstppp @shima_usa96 @Pm2010Aje @jgagtgm

[noaim]

基礎教養の地理からSF的なものに至る知識は全てドラえもんからすべて得ました

[dark]

あまり賛同者は居ないかもだけど、ズッコケ三人組シリーズは色んなジャンルを網羅していた。SFにミステリーに歴史ロマンに経済もの

[REV]

ジャンルの栄枯盛衰…　STG、格ゲ―、エロゲ…　諸行無常よのう。

[nakakzs]

つか漫画にせよSFにせよ、今迄の世代は成立する過程とともに時代を過ごしてきて、それらはイコール入門書だったのではないかと。|これはネット（リテラシー）も同じで、前提を短期間で修得出来るものが必要。

[Louis]

赤木かん子さんの『SFセレクション』、ソフトカバーか何かで復刊して欲しい。あれはSFを綺麗にジャンルで分けて編集して、しかも傑作短編を小説・漫画問わずに載せていた。SF初心者の大人にも入門書になる名著。

[stella_nf]

プロパー作品は売れないが、SF的、ミステリ的発想が人口に膾炙している状態は「衰退している」と言えるのかどうか

[neonlight_il]

かなり昔の話ですが、何かの雑誌でSF関係の人がライトなSF漫画を散々貶してるコラム見てうんざりしたことがありました。最近ではプラネテスをあれはSFじゃないと主張するコメントも見たことがあります。

[axkotomum]

ミステリへの入り口、青い鳥文庫のはやみねかおるとかどうなんでしょう

[d-stand]

こういったSF界隈の「SFというジャンルへの拘泥」ってのはなんで起きるんでしょうかね。

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ジャンルなんて、新しく出来たり無くなったりするものさ。変質、浸透、拡散、消滅。

[zzteralin]

かつてのSF的なアイデアが今はライトノベルで使われてるっていうのならそれがSFではないのか。

[mionhi]

手遅れっていうかそもそも子供向けを作れば増えるって思ってるのが甘い

[kori3110]

名探偵コナンの担っている役割って大きいのでは。そこから上手く小説に導線を引ければ……

[quick_past]

携帯小説が光の速さで老害化してるくらいだしなあ

[kowyoshi]

プロレスは…ZERO1やランズエンドや大日本やK-DOJOや九州プロレスや北都やその他諸々のイベントプロレスが子供たちの入門に…なってくれているといいなあ…

[cinefuk]

福島正美「世界SF全集」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8CSF%E5%85%A8%E9%9B%86 は、仮に学校図書館に残っていても、文体が古くていまの読者には読めないのではなかろうか。30年前に読んでも、ちょっと黴臭い印象があった

[toronei]

百貨店がアカンようになったのは、玩具屋・フードコート・屋上遊園地・ペットショップなどを廃止・縮小したせいで、子供の頃から馴染みのある場所でなくなった世代が増えたから説というのもあるからな。

[bigburn]

子供たちにハードSFや映画、ラジコン知識までマニア魂を注入した藤子F先生は偉大でしたね

[hiruneya]

大人のためにも入門は必要と思うが、電書でつまずき他の娯楽との競争でも優位性がないしで、ウーム。映画の話もでてきたけど配信サイトと原作や解説との連動とか、もっと気楽に文化の発展的なことはできんもんかねえ

[zeromoon0]

多分活字を読むことのハードルがかなり上がってる。

[drunkghost]

子供向けもそうだけど親が読まない本ってなかなか子供も手が出ないと思う。親の本棚って宝の山なんだよね。

[STARFLEET]

多くのジャンルの作品でSFが「調味料」化している状況から「恐竜は滅んだが一部は鳥になって生き残った」状態という印象。矢野徹「新世界遊撃隊」や光瀬龍「暁はただ銀色」世代としては残念だが滅びの時なのかも…

[hikarukinpa]

衰退するって事はもうそれは淘汰されつつあるって事だからね

[mugi-yama]

「SF教室」など優れた道案内に出会った時の、扉が開いて目の前に豊穣な大地が現れたような体験は、たしかに何物にも代えがたいものであることだよなあ。

[sukekyo]

そういわれてみれば中学生のときマガジンとアドベンチャーと奇想天外買ってたなあ。よく読むヒマあったもんだ。そしてアドベンチャーが1番好きだったというひねくれ者。あと小説王とショートショートランドとかも。

[yuriyuri14]

10代20代に小松左京や新井素子を読みあさったことを思い出す。目に見えないところから、文化がぐずぐずになっていくような気がしてならない。

[shoot_c_na]

ラノベの上下の年齢層をスクープするレーベルの拡充は、必要だと前から言っている。

[natu3kan]

江戸川乱歩の少年探偵団みたいな？　いまはラノベあるから、ラノベからSFやミステリとかに入っているのと、だいたいのジャンルのお約束があらゆるジャンルの小説に敷衍されてるから文学やラノベでもいいって気も

[wwolf]

海底二万マイルは子供向けのひらがなが多いやつを読んだあと、あの分厚いのに挑戦したなぁ

[guru_guru]

コナン君じゃあかんのか？ …あれはショタ入門か。

[dmekaricomposite]

今は入門書はアンソロジーの形で出ているのでは？大森望編『不思議の扉 時間がいっぱい』（角川文庫）等。芦辺拓さんは「日常の謎派が我々を排斥する」とか被害妄想の強い人なので話半分で聞くのがよい気がします。

[K-Ono]

眉村卓とか読まれんものなのか。というおれは少年ドラマシリーズで小松左京「時間エージェント」を知り、NHKラジオドラマで新井素子「二分割幽霊奇譚」「渇きの海」を知ったので個人的にはそっち攻めた方がとは思う。

[ssids]

過去の名作と言っても、生まれたときからご家庭に当然のようにあるスマホは過去の名作SFに出てきた"個人携帯端末"のさらに先を行ったりしているので、そういう部分の没入感というかギャップはありそう

[ROYGB]

昔は百科事典や全集が売れたみたいだけど、今はどうだろう。売れてたというのは、福島正美がＳＦの子供向け翻案を出して家を建てたみたいな話を何かで読んだので。

[dubmi]

こんにちはマイコン「せやな」

[geopolitics]

発展しすぎて知っていることを前提にした話とかになると滅ぶ。洋画はただで見られなくなっているので断絶があるかな。漫画はコロコロがあるうちは大丈夫だと思うけど。