横須賀港と新門司港を結ぶ「東京九州フェリー」。通常は「はまゆう」「それいゆ」で運航されていますが、多客期などには新日本海フェリーから「すずらん」「すいせん」が助っ人に。東京九州フェリーによる「すずらん」の船旅を紹介します。 「すずらん」は普段、新日本海フェリーが運航 2021年より運航開始した「東京九州フェリー」。神奈川県の横須賀港(新港埠頭)と福岡県の新門司港のあいだ976kmを、下り(新門司港行き)21時間15分、上り(横須賀港行き)20時間50分で結びます。 この航路は通常「はまゆう」「それいゆ」の2隻で運航されています。しかし予備船はないため、船がドック入りする時や多客期には、同じSHKグループの新日本海フェリーで運航されている「すずらん」「すいせん」が助っ人となります。 拡大画像 高速船「すずらん」。普段は新日本海フェリーで運航されるが、都合により東京九州フェリーにて運航すること