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会話術
uncount-shark.hatenablog.com
去る2019年7月13日、「Tokyo 7th シスターズ」の「4th Anniversary Live -SEASON OF LOVE-」に一般参加してきた。 一般参加――ライブ界隈では聞きなれない表現だろう。まさか私も、この言葉をライブカルチャーで使うハメになるとは思っていなかった。要するに、ライブに客としてお邪魔した、という意味である。 こう書けば、タイトルの「素人童貞」の意味も、自ずと分かっていただけると思う。今まで私は、ライブなんて運営側でしか関わったことがなく、客としてライブに行ったことが無かったのだ。なるほど確かに、ライブに行ったことがあるかと聞かれれば、答えは「YES」である。しかし、如何せん立場が特殊過ぎる。まさしくナナシスのライブは、真の意味で私の「初めての相手」だったと言えるだろう。 今回ナナシスのライブに参加することになったのは、知人が連番のチケットを余らせていたか
山田尚子監督の長編アニメを鑑賞しに行く時には、必ず多少の覚悟を決めることにしている。私にとって山田尚子の作品を観るとは生易しいことではない。秋葉原UDXで初めて『たまこラブストーリー』に触れた時の衝撃といえば、まだ瞼の裏にこびりついている。ラストシーンの暗転は光よりも眩しいものとして私の中に刻まれたのだ。もちろん、『映画 けいおん!』にしても、『聲の形』にしても、印象的なシーンはいくつもあった。要するに、どの作品をとってみても、私の心に傷痕を残していくのだ。 そういうわけで、『リズと青い鳥』を観る前にも、頭の中でいろいろと念じる必要があったのである。 そして、私のその苦労を裏切ることなく、『リズと青い鳥』もまた、私の下へ何かを届けてくれた。 『聲の形』でもそうだったが、今作『リズと青い鳥』でも、山田尚子は撮るものを絞り込んでいるのではないかという印象を受ける。掘り下げようと思えば掘り下げる
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