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岡山県産鉱物「逸見石」は量子力学的なゆらぎを生む、東北大学などが発見
東北大学の山本孟助教らの研究グループ※は、岡山県産の逸見石(へんみいし)が量子力学的なゆらぎの強い... 東北大学の山本孟助教らの研究グループ※は、岡山県産の逸見石(へんみいし)が量子力学的なゆらぎの強い磁性体であることを、放射光や理論計算、極低温物性測定を用いて発見した。量子コンピュータなどへの応用が期待される。 今回、放射光X線回折を行ったところ、逸見石が従来の報告とは異なる結晶構造を持つことが判明。決定した結晶構造とそれに基づく理論計算から、逸見石は量子力学的なゆらぎ(熱ではなく量子力学的な効果による磁気スピンのゆらぎ)が強く現れる磁気スピン格子の性質を持つことが分かった。 磁化測定と極低温までの比熱測定を行ったところ、逸見石は隣接する磁気スピン同士が反平行に並ぼうとする力(反強磁性相互作用)があるが、ゼロ磁場中では絶対温度0.2度と極低温まで、スピンが整列する磁気秩序が生じなかった。逸見石の結晶構造と磁気スピン格子の幾何学的な特徴で生じる量子力学的なゆらぎが、磁気スピンの秩序化を抑制し
2021/11/02 リンク