王岐山氏、国家副主席に選出 習氏の右腕、要職返り咲き：朝日新聞デジタル

北京で開催中の全国人民代表大会（全人代、国会に相当）は１７日、中国共産党の習近平（シーチンピン）総書記（６４）を２期目の国家主席に選出した。主席を補佐する国家副主席には、習指導部１期目に習氏の右腕として「反腐敗闘争」を率いた、前党中央規律検査委員会書記の王岐山（ワンチーシャン）氏（６９）を選出した。 ２９７０人が投票し、習氏の選出には全員が賛成、王氏の選出には１人だけ反対した。いずれも棄権・無効票はなく、圧倒的な支持をアピールした形だ。 習氏は昨秋の党大会で党総書記と党中央軍事委員会主席に再任された。再び党、軍、国家のトップに就き、信頼する王氏を国家副主席に据え、自らの指導体制をさらに強固にする。 習氏の盟友とされる王氏は、党大会で「６８歳定年制」の内規に従って党最高指導部の政治局常務委員から退いた。党の重要会議に出られる中央委員にも選ばれず一般党員の立場になったが、習氏の権威を後ろ盾に政

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中曽根政権の後藤田正晴とか小渕政権の野中広務を思わせる。こういう人事が出来る習近平は安倍晋三など比較にならない格上の政治家

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王岐山氏、国家副主席に選出　習氏の右腕、要職返り咲き