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ケトーシス | 看護師の用語辞典 | 看護roo![カンゴルー]
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ケトーシス | 看護師の用語辞典 | 看護roo![カンゴルー]
ケトーシス(けとーしす/高ケトン血症)とは、ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総... ケトーシス(けとーしす/高ケトン血症)とは、ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称)が血中に増加した状態である。脂肪組織で中性脂肪は遊離脂肪酸に分解され、肝臓で遊離脂肪酸からケトン体が合成される。進行するとケトアシドーシスに至る。 ケトーシスは、糖尿病、絶食や飢餓状態、極端なダイエットをした場合などに起こる。糖尿病では、血糖を下げるホルモンであるインスリンが不足し、血液中のブドウ糖が代謝できなくなる。また、絶食や飢餓状態では、体内にブドウ糖が入らない。細胞がブドウ糖をエネルギー源としてうまく利用することができないと、体に蓄積された栄養分を消費し始める。最初のうちは肝臓や筋肉で蓄積されたグリコーゲンという糖質を消費するが、一日ももたないうちに枯渇してしまう。次に脂肪組織で蓄積された脂肪を分解して末梢組織で重要なエネルギー源として利用する。脂肪の分解産物であるケトン体が増加し