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おみそ汁
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この作品が陽の目を見たのは偶然なのか必然なのか…?どんな理由かはわからないけど、陰惨な時期を過ごしていた若き日のSibylle Baierを見かねた友人のClaudineが、ある日、彼女を元気づけるため、引きこもり状態の彼女をベッドから引っぱりだし、イタリアは、ジェノヴァのアルプス山脈へ旅行に出かけます。それから、旅行から帰宅した彼女は、まるで気持ちが入れ替わったように、自宅で、本作収録の”Remember the Day”を作り上げます。 ジェノヴァへの旅行をきっかけに、内なる感情を何か形に表現したい欲求が、彼女を音楽に向かわせたのか?ともかく、生きていることの感謝を綴った”Remember the Day”が彼女の最初の録音となります。この録音を皮切りに、70年から73年にかけて、少しづつ録音を重ね、「Colour Green」が出来て行くのですが、もちろんスタジオでプロフェッショナル
text & select : Kenji Terada (PASTEL RECORDS) コーヒーを飲むこと、それはコーヒー好きにとって、ささやかだけれど、気持ちをリセットするのにとても大切なひととき。そしてそんな時間を、もう少しだけ心地よく演出したい時は、微妙なようで絶妙な音楽をチョイスすること。 どのようなコーヒータイムを過ごすか?もちろん人それぞれ自由なのですが、もしあなたが、もう少しだけ豊かなひとときを望むのであれば、今よりも、ほんの少しだけ、音楽を知り、そして自分で選ぶことをお勧めします。なぜなら、”心地よさ”というのは、必ずしも目に見える影響だけではなく、潜在意識の中とも親密に繋がっているから。 このコーナーで紹介している作品には、ジャンルという境界線はありません。見知らぬ音楽家の作品だらけでも、ぜひオープンな気持ちで興味を持っていただけると嬉しいです。ここで紹介する作品が、
職業柄、時々相談されるのですが、結婚式でのBGMセレクト(葬式のBGMのセレクトもありましたが…)。つい先日も数カップルの知り合いから、なんか良いのあったら教えてよ~なんて言われて、正直困ってます。なんせ、バリバリのラブソングなんて扱ってないし…。 たいていは、本人たちの思い入れのある曲(デートで良く聴いていたとか、二人が共通して好きな音楽とか)が新郎新婦入場で使うものなんですが、話のついでと言っちゃなんなんですが、ちょっと個人的に結婚式の音楽を何の制約もない条件で選曲してみようかと思います。 ■迎賓 ゲスト同士のあいさつとか歓談などで、基本音楽を聴いてもらうというのはほとんどないかもしれないので(自分も招かれた際は、こんな音楽流れてたな~なんて思いだすこともない)和やかな雰囲気がキープできれば…ということで、こちらの作品をチョイス。 Andre Mehmari Na Ozzetti /
pastel recordsの店主が始める、音楽に関わる人、もの、こと、をつなぎ暮らしの中に音楽のある生活をサポートする極私的な音楽情報WEBマガジン。
このコーナーでは、エレクトロニカ/音響系のジャンルを中心に新作/過去のタイトル問わずセレクトしています。
Henning Schmiedt ヘニング・シュミート - Piano Miniatures(flau)つながりを求める人間を分断するようなコロナ渦の日常が、たくさんの死者を出しながらも、パンデミックを乗り越えながら、それが徐々に当たり前...
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