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上場直後の株取引に死角---異常データが証券会社と東証を通過
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上場直後の株取引に死角---異常データが証券会社と東証を通過
新規上場株の上場直後の取引では,証券会社が異常な注文データを誤入力しても,東京証券取引所で取引が... 新規上場株の上場直後の取引では,証券会社が異常な注文データを誤入力しても,東京証券取引所で取引が成立してしまう。2001年11月30日の電通上場に伴う取引で,こうしたシステム関連の課題が明らかになった。制度上の理由で,上場直後は東証側で異常値をチェックできないからだ。 投資家が出した株式の売買注文が取引システムに到達するまでには通常,二重のチェックを受ける。一つは,証券会社の注文システムである。注文の株式数あるいは価格が異常な場合,注文システムが異常値を発見して警告メッセージを出す。第2のチェックは,東京証券取引所の注文受付システムである。ここに,注文価格をチェックする機能が組み込まれている。 どちらのチェック機構も,基準価格よりも一定額以上高かったり低かったりする注文をチェックする仕組みである。基準価格は通常,前日までの取引値を使う。新規上場の場合は前日までの取引値がないので,証券会社の