TPP締結に躍起になるオバマ大統領 たとえ実現できたとしても、中国を抑制することはできない | JBpress(日本ビジネスプレス)

バラク・オバマ米大統領はなぜ、環太平洋経済連携協定（TPP）締結にこれほど必死になっているのだろうか。長ったらしい公式見解の答えは、大統領はTPPが太平洋の主要経済国12カ国間の障壁を取り壊し、ひいては一層の繁栄をもたらすと考えている、というものだ。短い本当の答えは、中国である。 TPPに関する極めて重要な事実は、これが米国、日本、その他10カ国の環太平洋諸国を含むが、中国は除外する貿易協定だということだ。 TPPを取り巻くワシントンの議論の大半は、貿易交渉が投げかけるありきたりな議論――つまり、農家、通貨、知的財産に関する議論だ。だが、オバマ氏と日本の安倍晋三首相の根本的な動機は、戦略的なものだ。 しかし、日米両政府にとっては残念なことに、TPPは、たとえ実現したとしても、TPPに託されたすべての地政学的な期待を正当化するほど大きな意義のあるステップではない。 日米両国の戦略的な動機 T

[Ereni]

5.19 Gideon Rachman TPPに関する極めて重要な事実は〜中国は除外する貿易協定〜地政学的な期待を正当化するほど大きな意義のあるステップではない／ロバート・ブラックウィル、アシュリー・テリス 外交問題評議会報告書

[asamaru]

要約すると、「アメリカは中国とは適当に手を打って、ロシアと対峙してくれよ」といういつものFT

[chintaro3]

「TPPに関する極めて重要な事実は、これが米国、日本、その他10カ国の環太平洋諸国を含むが、中国は除外する貿易協定だということだ。」

[daybeforeyesterday]

うーむ

[Baatarism]

中国からみるとどういう意見になるのかなあ。（2015年5月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙）

[godmother]

TTPを取り上げてオバマ批判としての記事という印象。交渉が成立するかどうかはともかく、合理的で利益になる貿易ができることを各国が望むもので、それが中国を結果に排することにはなりそう。

[minonet]

TPP締結に躍起になるオバマ大統領たとえ実現できたとしても、中国を抑制することはできない - Financial Times バラク・オバマ米大統領はなぜ、環太平洋経済連携協定（TPP）締結にこれほど必死になっているのだろうか…