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おみそ汁
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スクリーンの炎が天井にも延焼?メラメラのボーボーってこれ避難一択かも。実はこれ5D技術を駆使した映画館の火災効果だそう。 家では味わえない映像体験がウリの映画館では、大きなスクリーンを生かした3D効果や4K映像、壁面や天井のスピーカーによる音響効果、さらには風や光や振動など五感を刺激する工夫がなされているが、最新技術でトレンドの没入体験を追及するとここまでリアルになるもよう。 現実に起こりえないシーンならまだしも、現実の火災と区別がつかない映像効果に多くの人が度肝を抜かれ、賛否両論が巻き起こっている。 続きを読む
新たな研究によると、現在”10億年に1度の進化”が起きていることが判明したそうだ。 10億年に1度の進化とはある種の微生物の細胞が別の種の微生物の細胞に取り込まれる「一次共生」と呼ばれるものだ。これが起きたのは40億年あまりの生命の歴史においてたった2回だけで、1回目ではミトコンドリアが、2回目では植物が誕生した。 一次共生は生命の誕生に深くかかわる極めて重要なイベントで、そして今回、新たに10億年に1度の進化が確認されたのだ。それでは詳しく見ていこう。 続きを読む
理化学研究所は、日本人の全ゲノム情報を解析し、日本人の祖先には大きく3つの系統が関わっているとする研究結果を報告した。日本人の祖先は縄文人と弥生人の他に、新たな3つ目の系統が発見されたという。 また現代の日本人は、ホモ・サピエンスだけでなく、ネアンデルタール人やデニソワ人といった絶滅した旧人類からも遺伝子を受け継いでいることも判明し、これが体の特徴や病気と関係していることがわかったという。 続きを読む
地球最強生物クマムシは絶対やばい環境下であっても生き延びることができる。例えば人間の致死量の1000倍もの放射線を浴びても死なない。 その生命力の源は何なのか?その謎がついに解明されるときが来たようだ。 彼らは驚くべきDNA修復メカニズムを備えていたのだ。わずか1mmにも満たないクマムシだが、この能力のおかげで、DNA修復遺伝子の生成物の量は、動物の中でもトップクラスであるそうだ。 続きを読む
中国江蘇省、南京市では現在都市計画が進められているが、鉄道駅の設計デザイン案が、意図せぬ形でネットユーザーたちの注目を集めてしまったようだ。 当局によると、南京北駅のデザインは同市で有名な梅の花からインスピレーションを得たものだという。 しかし、ネット上では「なんかこの形見たことあるぞ、いや持ってるし、なんなら今もつけてるし」という女性のコメントが続出し、もうそれにしか見えなくなってしまったという。
ある日曜の朝、景色を楽しもうと家の外に出た撮影者さんは、丘の中腹に茶色くてモコモコした生き物がいるのに気がついた。 最初は「太った鹿かな?」と思ったという撮影者さん。だが、しばらく見ていたところ茶色い生き物が突然立ち上がった。鹿じゃない、熊だ! その熊はどうやら母親で、2頭の子熊を連れていた。そして撮影者さんが見守るうちに家の前までやって来ると、木に吊るされたバードフィーダーに気づいた……。
ドローンの難点は充電が切れるとそれ以上飛行できなくなってしまうことだ。だがこのクアッドコプター式のドローンは、電線にぶら下がって電力を補給することで、長時間の飛行が可能になるという。 バッテリー残量が少なくなると自ら電線を探して充電してくれるので、機体にトラブルがなければ、無限に飛行することだって可能かもしれない。 ドローンの活動を制限するバッテリー問題の解決方法を考案したのは、南デンマーク大学の研究チームが開発した充電技術だ。
1500年前に現在の南米アルゼンチン、パタゴニア地方で暮らしていた狩猟採集民は、キツネをペットとして飼っていたのかもしれない。 「カニャーダ・セカ遺跡」にある人間の墓のすぐ近くにきちんと埋葬された絶滅種のキツネの骨が発見されたからだ。 遺骨の分析からは、彼らが人間と同じような植物をたくさん食べていたらしいことも明らかになっており、当時の人々と密接な関係を築いていたことがうかがえるという。
昨年末からぶつぶつと意味不明な言葉ばかりを呟くようになったボイジャー1号だが、NASAはついに老いた探査機が正気を失っていた原因を特定できたそうだ。 復活したら奇跡とまで言われ、いよいよお別れの時かと心配されていたボイジャー1号。 だが今回ようやく原因が突き止められたことで、遠く離れた老探査機を正気に戻し、恒星間宇宙のミッションを再開できる見込みが出てきたようだ。
Amazonは、同社が運営するスーパーマーケット「Amazonフレッシュ」の実店舗に採用されていたレジなし技術「ジャスト・ウォークアウト」を撤去することを発表した。 ジャスト・ウォークアウトは、商品を棚からとり、店舗を出るときにスマホをスキャンするだけで清算が完了するAIを使用した全自動買い物システムである。 面倒なレジでの支払いを完全に省いてくれる画期的なシステムになるはずだったが、その実態は、インドで遠隔操作をする約1000人以上の従業員による人力作業が必要で、「ジャスト・ウォークアウト」だけで完全に運営するのが難しかったことから、今回の決断を下したようだ。
氷の上にとらわれてしまった動物を助けるのは、レスキュー隊にとっても極めて危険極まりないミッションである。下手に体重をかけると、動物はもちろん、自分も冷たい水の中に落ちてしまいかねない。 今回ご紹介するのは、梯子から身を乗り出して凍った池に落ちたハスキーを救助しようとする消防隊員の、決死の活躍を撮影した映像だ。手に汗握りながら見てみよう。
中国の深セン市にあるショッピングモールで、3月12日、犬カフェにいた約100匹のシベリアンハスキーが集団脱走するという事件が発生した。 ハスキーたちはモール内を縦横無尽に走り回り、店内はひっちゃかめっちゃか。全員を捕まえるのも大変だったようだが、彼らはひと時の自由を楽しんだようだ。
鳥類のゲノムを解析した過去最大級の研究により、鳥類の系統樹がこれまでなかったほど明確になった。 国際的な研究グループが『Nature』(2024年4月1日付)で発表した最新の研究によれば、現代の鳥のグループのほとんどは、恐竜が絶滅してから500万年以内に登場したのだそうだ。 その研究では、360種以上の鳥類のゲノムを分析し、鳥類の主要グループの基本的な関係が調査されている。 そこから浮かび上がってきた新たな系統樹は、これまで考えられてきた鳥同士の関係をくつがえし、新たなグループの存在をも明らかにしている。
カッと頭に血が上るほど怒りが込み上げてきたとき、感情を爆発させたり、運動で発散させようとしても、かえって怒りの炎を燃え上がらせることになるという。 「怒りを抑えるには発散させること」とは、昔からよく言われることだ。確かに思いっきり体を動かしてエネルギーを使えば、気分もスッキリするように思える。 だが新たな研究によるとそれは大間違いだという。怒りを反芻させ、かえって怒りが増幅する結果につながるというのだ。 ではどうすればいいのか? 研究者らは、怒りを鎮める最も効果的な方法を教えてくれている。
ヤマネは眠ったまま冬を越す冬眠動物だ。体温を下げ、代謝率を低くして、消費エネルギーを節約し、貯めておいた脂肪を消費して春まで生き延びる。 春がやってくると、勢いよく飛び出してエサをとり、生殖活動をする。 ところが、中央ヨーロッパに生息するオオヤマネは、11ヶ月もぶっ続けで眠り続けることがあることが研究で明らかになった
地上最強の生物と呼ばれる「クマムシ」は、いつの日か人間の命を救ったり、老化を防いだりしてくれるかもしれない。クマムシから抽出されたタンパク質が、人間の細胞の老化を遅らせることが判明したそうだ。 米国ワイオミング大学の研究チームたちは、極限状態にも耐えるクマムシの防御システムの秘密を探るために、そのタンパク質を人間の細胞に導入してみた。 すると代謝が遅くなり、ヒト細胞の分子プロセスが減速することが明らかになったのだ。いったいどういうことなのか?詳しく見ていこう。
インドネシアのジャワ島だけに生息していたジャワトラは、1984年に射殺された1頭を最後にその姿を消した。だがその後もジャワトラの痕跡が発見され調査が進められたが、実際に生きた個体が発見されなかったことから1994年に絶滅が宣言された。 だがインドネシアの自然保護活動家や動物学者たちはまだ諦めていなかった。この種がまだ野生で存在すると信じ、調査を続けていたのだ。 数年前に島の農園で発見された被毛のDNA分析を行った結果、それが明確にジャワトラのものであることが最新の研究で明らかになった。ジャワトラの生存の可能性が高まっているのだ。
ハーバード大学ホートン図書館の蔵書は2000万冊ある。その中には、19世紀に作られた、人間の皮膚で装丁された「人皮装丁本」も存在する。 この度、その本から人皮の〝装丁〟が取り除かれた。問題の本は、1879年に出版されたフランス人作家アルセーヌ・ウセーの著書『魂の運命』だ。 この本は、フランス人医師のリュドヴィク・ブーラン博士が、自分が勤務していた病院で亡くなった女性の遺体から、本人の生前同意があったわけでもないのに、女性の死後、無断で皮膚を切除して装丁に使ったという。
ペルーのアンデス山脈中央部の乾燥地帯で、南米ではおよそ60年ぶりとなる新種の鹿が発見されたそうだ。 新種は「プーズー」というシカ科最小種の仲間で体高38cmと、柴犬ほどの大きさのこの鹿は「プデラ・カルラエ(Pudella carlae)」と名付けられた。 また、この発見はただ新種が見つかっただけでなく、かつて提唱された小型のシカグループ「プデラ属」の復活にもつながるという。
かつてメキシコ中央部に栄えたメソアメリカ文明の国家「アステカ」の歴史が新たに解き明かされるかもしれない。 首都の成立、スペイン人による征服や陥落など、アステカに関する豊富な知識が母国語で細かく記されている何世紀も前に作られた写本を、メキシコ政府が買い取ったのだ。 これは、「サン・アンドレス・テテピルコ」として知られる3部から成るイラスト入りの写本で、ある家族が何世代も受け継いできたものだという。
心優しいその女性は道端でうずくまっているハリネズミを発見した。と思っていた。そのままやさしく拾い上げ、餌と水を用意し元気になるよう祈りながら一晩を過ごした。だが翌日になっても全く動かない。 心配した女性は野生動物病院に急いで連れて行った。そこで驚きの事実が発覚する。女性がハリネズミだと思って保護したものは、ハリネズミではなかったのだ。 生き物ですらない。なんとそれは...
いっておくけどこのトップ画像ほどかわいくはない。だけど確かに背中に白い綿のようなモフモフがくっついていて、昆虫好きな人なら若干かわいげがあると言ってもらえるかもしれない。 カミキリムシの仲間は、地球上でもっとも多様な昆虫のひとつで、3万6000種以上、5100属が存在しているが、まだまだ未発見、あるいは発見されているものの登録されていない種も多い。 オーストラリアで、背中と体、頭が白いふわふわの毛に覆われたカミキリムシが発見された。9.7mmと、とても小さくて綿ぼこりと勘違いしてしまいそうだが、それは新種だったのだ。ということで本文ではご本人に登場してもらおう。
人類の歴史の大半は海の底に隠されているといっていい。世界中に沈んでいる海底遺跡には、古代人が住んでいた場所や彼らがどのように危険で不安定な海を渡って新天地へ移ったかについてよく理解できる遺物の山が眠っている。 イタリア、ローマ近郊、地中海の沿岸集落の湖の底から5隻の木製の船(カヌー)が発見された。これらの船は新石器時代の人々が7,000年以上前に地中海で漁業や輸送に使っていたことがわかった。 この発見は、古代の人々の高度な海を使用する技術を示したものである。
8600年前のパンが、現在のトルコにある初期の古代都市チャタル・ヒュユクで発見された。このパンは、まだ未調理で手でこねられた状態のものだそうだ。 かなり熟成されているので、このまま焼いたらおいしいパンに仕上がるのかどうかはわからないが、発掘を主導したトルコ、アナドル大学のアリ・ウムット・トゥルカン博士の分析によると、このパン生地は、発見されたものの中で世界最古のパンである可能性が高いという。
2024年、北極星に匹敵する「新星」の爆発を肉眼で観測することができる絶好の機会が巡ってきた。その主役は「かんむり座T星」という、かんむり座を構成する3000光年離れた再帰新星だ。 かんむり座T星が新星爆発を起こすのは、およそ80年ぶりのこと。過去にも華々しく夜空を彩ってくれた星だが、今生きている人にとっては一生に一度のビッグチャンスとなるだろう。 爆発のタイミングは2月〜9月と予測されている。こんな素敵な機会を逃さないために、宇宙の壮大な花火を観察する方法をしっかりと学んでおこう。
image credit:Caltech/NASA-JPL 過去数ヶ月間、意味不明な言葉を呟きだしたNASAの探査機「ボイジャー1号」。何とか正気を取り戻してもらおうと、専門家たちが必死の復旧作業を続けていたが、明るいニュースが舞い込んできた。 47年もの間孤独に宇宙を旅しているボイジャー1号は、現在、地球から約244億km離れた星間空間にいる。 あまりにも遠く、古い機器であることから「復活したら奇跡」とさえ言われていたのだが、3月に入ってボイジャー1号が一瞬だけ我に返ったかのような意味のわかるメッセージを送ってよこしたのだという。 もしかしたらこのメッセージで問題解決の糸口が見つかるかもしれないと、現在、研究チームは異変の原因を究明中だ。
何千人ものアメリカンフットボールファンが、記録的な寒さに耐えながらミズーリ州のスタジアムで、NFLのプレーオフとなる、カンザスシティ・チーフスとマイアミ・ドルフィンズの試合を観戦したのは今年の1月のこと。 最低気温は-20℃、強風の時の体感温度は-33℃という、史上4番目に寒い試合となり、数十人のファンが低体温症や凍傷で病院に搬送された。 同州の医療センターは、今回の寒波の影響で試合の観戦者を含む、12人の手足の指を切断したと発表した。今後数週間でさらに多くの人の切断手術が必要になるという。
群れで社会生活を行っているサルもまた、人間と同様に仲間からの”同調圧力"を感じているようだ。 新たな研究では、古巣を抜けて別の群れに移住したサルが、それまでとは違う慣習に合わせて行動するようになることが観察されている。 このような社会的適合が実験以外の状況で観察されたのは初めてだそうで、サル社会でも、「郷に入れば郷に従う」行動を長きにわたって受け継がれている可能性があるという。
ポリオ治療のため、70年以上間鉄の肺で生き続けた、ポール・アレクサンダーさんが2024年3月11日に亡くなったそうだ。78歳だった。 ポールさんは6歳の時にポリオに感染し、首から下が麻痺し自力で呼吸ができなくなり、テキサス州の病院に緊急搬送された。医療用人工呼吸器の一種である金属製のシリンダー「鉄の肺」の中で目覚め、そこで残りの人生を過ごしていた。 ポールさんは鉄の肺がなくては生きていけない体になっても、大学に進学し弁護士となり、作家として多くの出版物を出した。 障がいを乗り越えながら偉業を果たした彼の死を追悼する声が世界中から上がっている。
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