(勉誠出版・1890円) 一昨年、90歳で亡くなった民族学者、梅棹忠夫さんはベストセラー『知的生産の技術』など、膨大な著作を遺(のこ)したが、書こうとして書けなかった幻の書があった。1968年に刊行が始まった河出書房新社の「世界の歴史」シリーズ最終25巻『人類の未来』だ。新聞広告などで予告された全集ものの最終巻が、未刊となってしまう珍事だった。 本にはならなかったが、梅棹さんは目次とそのために用意した「こざね」と呼ばれるメモを残していた。本書はそれらを基に、同じような内容について梅棹さんが語った対談や座談... > このページを見る
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2012年01月29日11時19分








