名もなき毒(宮部 みゆき)より引用。 「じゃ、普通の人間とはどういう人間です?」 「私やあなたが、普通の人間じゃないですか」 「違います」 「じゃ、優秀な人間だとでも?」 「立派な人間だと言いましょうよ。こんなにも複雑で面倒な世の中を、他人様に迷惑をかけることもなく、時には人に親切にしたり、一緒に暮らしている人を喜ばせたり、小さくても世の中の役に立つことをしたりして、まっとうに生き抜いているんですからね。立派ですよ。そう思いませんか」 「私に言わせれば、それこそが“普通”です」 「今は違うんです。それだけ... > このページを見る
最終更新時間:
2006年11月13日10時00分
このエントリーに含まれている商品
名もなき毒
-
定価: ¥ 1,890価格表示について価格は、記載された日付/時刻の時点において正確です。価格は変更される場合があります。購入時にAmazonウェブサイトに表示されている価格が、その商品の販売に適用されます。
-
- 出版社/メーカー:幻冬舎(単行本)
- 発売日:2006/08
- Amazon.co.jp 商品ランキング:52,931 位
みんなのブックマーク 人気(0) 新着
- ――<平均値? 最頻値? 中央値? //「普通」問題も、モノサシを選択するモノサシの問題。 //「自己実現」は訳が分らない。自分の考えの実現なら解る。
- 「どこにでも見受けられるようなものであること」と、広辞苑は言っていた。「どこにでも見受けられる」……そう言われてみれば、「普通」は「普通」じゃなくなったなぁ。
- 宮部みゆき、好きです。読んでみよう。
- 宮部さんはこういうところをぐっさりと突き刺す文章を書きます。言われて辛いことをあえて書く/「普通」は人に迷惑かけずにやれて、人に言って恥ずかしくないことだろうか?普通の定義は難しい
- なりたいものになろうとする人にとって、自己実現という言葉は後からついてくる理由付けみたいなものにすぎないのかもしれない。
- 大体の場面において「普通の人」なんてのは幻想。『ゼロからイチになれってことだよね?』それは違うんじゃない。










