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おみそ汁
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参考リンク(1):ハイスコアガールがSNKプレイモアから承諾を得ていなかった件で電子書籍版はどうなる? (by 最終防衛ライン3) 参考リンク(2):漫画「ハイスコアガール」スク・エニが自主回収 デジタル版は配信停止 (by ねとらぼ) ああ、なんてことだ…… このニュースを最初に聞いたときには、「なんで、よりによって『ハイスコアガール』が……」と思ったんですよ。 実在のゲームをモチーフにした『ハイスコアガール』だからこそ起こった軋轢でもあったんですけどね。 参考リンク(3):【読書感想】『ハイスコアガール』 (by 琥珀色の戯言) この【読書感想】に書いたように、僕は『ハイスコアガール』という漫画が大好きでした。 僕は子供時代、テレビゲームばっかりやっていたのです。 テレビゲームと読書くらいしか、世の中に面白いと思えるものがなくて。 でも、そんなインドア派+「役に立たないこと」に夢中にな
参考リンク(1):メンヘラをネタにインターネットで人気者になることについて : 戦争だ、90年代に戻してやる たしかに、狭い世界のなかで称賛を集めることにより、独善的に、過激になっていく傾向って、あると思うのです。 そして、その集団が世間一般からは受け入れ難いものであればあるほど一層、「あいつらはわかっちゃいない」と排他的になり、「仲間内での団結」は強まっていく。 ただ、僕はなんというか、理解はできても、納得できないようなところもあって。 ネットというのは、同じような趣味、考え方の人を集める効率を飛躍的に上昇させるツールです。そこには、メリットもあれば、デメリットもあります。 同質の人が集まることによる「傷の舐め合い」は、傍からみれば気持ち悪いところがあるのだろうけれども、同じような性向を示していた人は、ネット以前からいたわけで、ネット以前、彼らはどうしていたんだろう?なんてことも考えてし
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永井一郎さんの訃報には驚いてしまいました。 僕が子どもの頃、それこそ30年以上前から活躍されている声優さんなので、それなりの年齢なのだろうな、とは思っていたのだけれど、享年は82歳。 亡くなる直前まで、元気に仕事をこなしておられたそうなので、とにかく残念だし、寂しいとしか言いようがありません。謹んでお悔やみを申しあげます。 最近なぜか5歳の息子が『サザエさん』にハマっていて(僕は正直、5歳児にとって、『サザエさん』の何が面白いのか、想像もつかないのだけれども)、30年ぶりくらいに、毎週観ているのですよね、『サザエさん』。 先週のエピソードに、マスオさんが近所の小料理屋で独身のふりをして、気まずい思いをする、というのがあったのだけれども、そのなかで、「わしもその店に行ってみようかな」と波平さんが言うと、サザエさんが「さすがに父さんは独身には見えないわよ」と少し呆れてみせる場面がありました。
参考リンク:任天堂の3期連続赤字についての考察(BLOGOS) まあなんというか、赤字なのは社長が無能だからだ、岩田さんにカリスマ性も時代を読む目もないからだ、という分析がされているわけですが、僕は岩田さんがダメな人だとは思えないんですよ。 リーダーシップにおいても、経営において「軸がブレない」という点においても。 ただ、2002年からずっと社長の地位にあるというのは、ちょっと長すぎではあるのかもしれませんね。 岩田さんはHAL研で実際にゲームというのものをつくってきて、プログラミングやゲーム制作の現場にも造詣が深い人です(ファミコンの『バルーンファイト』も岩田さんがつくられたそうです。その他にも初期のファミコンの『ゴルフ』や『ピンボール』なども)。 マイコン時代、ファミコンの初期から、プログラミング、あるいはゲームというものにかかわってきているし、ゲーム、あるいはゲームを通じて何かを実現
前回の記事について、こんなコメントをいただきました。 内容はどうこう言わないが、一つ言っておく。ビジネス本じゃないんだからこんなにだらだら文章を書かれても誰も読まない。ましてや一般人だから問題外。もっと簡潔に書くべき すまぬすまぬ(椎名誠さん風)。 長いのは書いている側も百も承知。 しかし、ネットでの適切な文章というのは、どういうものなのか、けっこう悩ましいものなのですよ。 書きすぎれば「長すぎてこんなの誰も読まない」と言われ、 短いと「手抜きだ、雑だ。誰にでも書ける」と罵られ、 たとえ話をすると「たとえが不適切」と責められ、 具体的な例をあげると「一例にしかすぎない」となじられ、 抽象的な話に終始すると「それお前の脳内ソース」と嘲られ、 誰かを褒めると「ステマ、信者乙」と叩かれ、 誰かをけなすと「それが好きな人もいるのに、想像力が足りない」と呆れられ、 自分の話をすると「チラシの裏に書け
参考リンク:アイテム課金に関して:島国大和のド畜生 僕自身は、コンシューマー機でのアイテム課金システムについて、「好感は持てない」のです。 この方が仰っているように、「なんでパッケージソフトを1万円近く払って買っているのに、さらに追加料金を取られるんだ?」とも思っています。 コンシュマに関して言えば、もともと「ゲーセンで1回100円かかったゲームが、一度買えば以後やりたい放題」というのがウリで出てきた物なので、商習慣的にアイテム課金と相性が悪い。 基本無料でアイテム課金ならともかく、パッケ代+アイテム課金とかは余計にね。 商習慣に無い所でさらに金を取られるとイラっとくるのは理解出来る。 思い返してみると、ゲーセンのゲームだって、コンティニューするときには100円入れなければならなかったので、「やればやるほどお金が必要」というシステムそのものは、そんなにおかしなものではないんですけどね。 た
今日は2013年10月30日。 PCエンジンが世に出たのは、1987年10月30日でした。 ちなみに、今年30周年を迎えた任天堂・ファミリーコンピュータの発売日が、1983年7月15日。 メガドライブは1988年10月29日(昨日25周年だったのか)。 スーパーファミコン、1990年11月21日。 というわけで、発売26周年を勝手に記念して、僕の記憶に遺っているPCエンジンのゲームの話をしたいと思います。 (1)スナッチャー これ、MSX2で最初に発売されたときには、カッコいい『ブレードランナー』っぽいアドベンチャーゲームだったんですよね。 でも、製作期間の都合か、MSX2版は「さあ、これからが本当の戦いのはじまりだ!」みたいな、『週刊少年ジャンプ』の10週打ち切りマンガみたいな終わり方で、「続編を待て!」ということになっていたのですが、肝心の続編は全く音沙汰なし…… そんななか、PCエン
今夜の『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、藤子・F・不二雄先生でした。 没後17年。この番組で故人のことが採り上げられるのは、はじめてなのだとか。 『ドラえもん誕生秘話』が主なテーマだったのですが、「ドラえもん直撃世代」である僕にとって、この番組内で語られている藤子・F・不二雄先生のさまざまなエピソードと肉声は、本当に印象深いものばかりでした。 『ドラことば』という本のなかに、藤子・F・不二雄先生のこんな言葉が載っていました。 人気まんがを、どうやってかいたらいいか。そんなことが一言で言えたら苦労はしないのですが、ただひとつ言えるのは、 普通の人であるべきだ。 ということです。(中略)かたよったものの見方や考え方をする人は、大勢の共感を得ることはできない。だから、まず最初に普通の人であれ、というのはそういう意味なのです。 そのうえで、ただ本当に普通の人であったのでは、まんがなんてものはか
参考リンク:艦これによる戦争賛美への不安 こういうのって、考え始めると、キリがなくなってしまいますよね。 『艦隊これくしょん』の場合は、キャラクターがデフォルメされており、リアルじゃないから問題ないのか、逆に「間口を広げてしまっていること」に怖さを感じるのか。 それなら、よりリアリティのある『グランド・セフト・オート』はどうなのか、あるいは、抽象度が高い将棋も「戦争」を題材にしたゲームではないのか。 『艦これ』の場合は、実在の艦船の名前を使っていることと、まだ「あの戦争」の記憶が風化しきっていないところも、「引っかかる」のかもしれません。 もうだいぶ昔の話になってしまうのですが、『ドラゴンクエスト3』が発売当時売り切れ続出で買えなかったとき、『ドラクエ強盗』っていましたよね。「ドラクエを買ってスキップしながら帰っていた学生からゲームをカツアゲ」というような話だったと思います。 そのニュース
『風に吹かれて』(鈴木敏夫著/中央公論新社)という、スタジオジブリの鈴木敏夫さんに渋谷陽一さんがインタビューした本の一部です。 映画『風立ちぬ』のラストシーンについて、鈴木敏夫さんがこんな話をされていたので、御紹介しておきます。 (『風立ちぬ』のネタバレですので、まだ映画を観ておられない方は、読まないでくださいね) ※本当にネタバレですよ! 「宮さんの考えた『風立ちぬ』の最後って違っていたんですよ。三人とも死んでいるんです。それで最後に『生きて』っていうでしょう。あれ、最初は『来て』だったんです。これ、悩んだんですよ。つまりカプローニと次郎は死んでいて煉獄にいるんですよ。そうすると、その『来て』で行こうとする。そのときにカプローニが、『おいしいワインがあるんだ。それを飲んでから行け』って。そういうラストだったんですよ。それを今のかたちに変えるんですね。さて、どっちがよかったんですかね」 イ
参考リンク:ミスチル地蔵地獄(『くりごはんが嫌い』2013/8/11) 僕もミスチル嫌いじゃないので、うーむ、なんだかなあ、なんて思いながら読みました(というか、コンサートにも何度か行ったことあります。ここ5年くらいは子供もいるのでコンサートとか全然行けてないんだけど)。 僕はそんなに音楽好きというほどではなく、「フェスのマナー」なんてことを語れはしないのですが、この話を読んでいて思いだしたイベントがあって。 もう、10年くらい前になるのかな、福岡で、5組くらいのアーティストの合同コンサートがあったんですよ。 メインはSPITZ。九州は彼らの地元+当時は人気絶頂で、SPITZ目当てのお客さんがたくさんいました。 あと、元ちとせさんが、デビュー直後のすごく話題になっていた時期にライブで歌っていたっけ。あの生歌はたしかにすごかった。 で、そのイベントに、KICK THE CAN CREWも参加
参考リンク:なぜ、私たちはブログを書くのにわざわざ貴重な時間を使うのかという問いを、ブログ10周年の今年だからこそ改めて考えたい#ブロガ―サミット(tokuriki.com) Twitterやfacebook、mixiなどのSNSが一般化するにつれ、もう、個人ブログは役割を終えたのではないか、と考えることもありました。 ネットにはたくさんの情報があって、専門家が書いたものも「まとめブログ」みたいな集合知も、ほとんど無料で読むことができるし。 この10年くらい、ずっと個人サイトやブログ、SNSをやっていて痛感するのは、「ネットの世界と現実の世界がボーダレスになった」ということです。 「そんなの、昔からそうだったんじゃない?」 そう思う人も多いのではないでしょうか。 それはたしかにその通りで、ネット上に何かを書けば、誰にでも読まれる可能性はあったのだけど、少なくとも、書いている側には、それが理
本日、8月6日は、68回目の広島の「原爆の日」です。 子供の頃、広島県に10年近く住んでいた僕にとっては、やはり、特別な日なのです。 『はだしのゲン』を描いた漫画家、中沢啓治さんが、2012年12月19日、肺がんのため73歳で亡くなられました。中沢さんの最後の著書『はだしのゲン わたしの遺書』には、こう書かれています。 『はだしのゲン』は、被曝のシーンがリアルだとよく言われますが、本当は、もっともっとリアルにかきたかったのです。だけど、回を追うごとに読者から「気持ち悪い」という声が出だし、ぼくは本当は心外なんだけど、読者にそっぽを向かれては意味がないと思い、かなり表現をゆるめ、極力残酷さを薄めるようにしてかきました。 原爆の悲惨さを見てくれて、本当に感じてくれたら、作者冥利につきると思います。だから描写をゆるめてかくことは本当はしたくなかったのです。 こんな甘い表現が真に迫っているだろうか
参考リンク:大の大人がゲームをする必要がどこにあるの(はてな匿名ダイアリー) まあ、必要か不必要か?って言われれば、「必要なんてない」ですよね基本的には。 僕も自分の子供時代を振り返って、「あのゲームばっかりやっていた時間、勉強していたり、スポーツしていたりすれば、あるいは、楽器の練習とかしていたら、もっとまともな人間になれたんじゃないか?」とか考えることがあります。 でも、当時のことを振り返ってみると、「じゃあ、ゲームやってなかったら、そういう『有益なこと』をやっていたとは思えないんですよね。 というか、勉強もスポーツも嫌いだったから、ゲームがなかったら、本を読むかテレビを観るか、くらいが関の山だったのではなかろうか。 よく、「パチンコとか有害な娯楽をやってる暇があれば、読書とか勉強すればいいのに」っていますよね。 それはもうその通りなんだけれども、現実的には「読書とか勉強とかしたくない
というわけで、僕の「ファミコンゲームベスト10」を挙げてみます。 第10位 悪魔城ドラキュラ ディスクシステムを代表する傑作の1本。 自力クリアし、エンディング曲を録音しようとコードを繋いでいたらディスクが固まってしまって以後ロードできなくなった悲劇のゲーム。 第9位 スーパーマリオブラザーズ いまや「ファミコン伝説」を築いた歴史的名作である『スーパーマリオ』。 でも、発売当初は、「なんか『マリオブラザーズ』の続編のくせに、ひとりじゃ遊べないゲームらしい」って感じだったのです。 だからこそ、「こんなに面白いのか!」って驚いたわけですが。 最初の土管で、「この中に入れたりしたら面白いのにね」とか思いながら十字キーの下を押したら、マリオが土管に吸い込まれたときの驚きといったら! 第8位 ゼルダの伝説 とにかくオープニングの鐘の音がカッコ良かった。 FM音源すげーー!って。 こんなことが、もしか
原発事故によって、日本には人が住めない土地ができてしまいました。あれだけの事故が起き、いまだに福島では苦しんでいる人たちがいるのに、自民党政権は、原発再稼働を推進しようとしています!この選挙で、自民党に投票するということは、原発再稼働を容認するということです!多くの人を危険に陥れるということです!自民党に入れるというのは、あなたも人殺しになるってことなんですよ! 駅前を歩いていたら、こんな演説をしている候補者がいた。 足を止める人はほとんどいなかったけれど、僕は習い事から帰ってくる息子を待っていたので、この演説を、聞くともなく聞いていた。 そして、なんだかとても腹が立ってきたのだ。 あらかじめ言っておくけれど、僕は脱原発派だ。 再稼働は必要ないと思っている。 「原発を動かさないと、電気代が上がって企業が日本から逃げていく」なんていう人もいるけれど、本当にそうなら、逃げられては困る企業の電気
2013年6月26日の『怒り新党』で、マツコ・デラックスさんが、こんな話をしていました。 「だから私がネットは嫌いだ、って言っているのはそこよ。 目の前に人がいないから、相当なことを書いてるじゃない。 「それお前の本当に真意なのか?」っていうさ。 自分の思ったことを、さらに悪くして書いたり、とか。 怖いのよやっぱり、あれ。 私ね、ネットで何を書いてもいいと思うのよ。 それを、参考にしてしまうほうがいけないと思う。 要は今、たとえばテレビ番組ひとつ作るとしても、ネットでどんな評判だったとか、Twitterでどんな書き込みがあったとか、すごいみんな気にしてるでしょ? でも、制作している側が、ネットでの反応をみて、「じゃあ今度はこっちでやりましょう」っていうふうにしたらダメなの。 それはもう、ネットとか、世の中の「総意」みたいなものは抜きにして、クリエイターがつくりたいものをつくればいいと思う。
『桜井政博のゲームについて思うことX』(桜井政博著・エンターブレイン)という本のなかで、声優・大塚明夫さんのこんなエピソードが紹介されていました。 (『大乱闘スマッシュブラザーズX』の制作時の声優・大塚明夫さんのエピソード) スネークの声を演じるのは、大塚明夫氏。大物です。代表作は『ブラック・ジャック』、日曜洋画劇場のナレーションなど。シブくて太い声で、ゲーム関連にも多数出演されています。スネークは、氏の声あってのものですよね!! 夏のころ、渋谷のスタジオにて。『スマブラX』は対戦型のアクションゲームなので、各キャラクターのセリフは短く少なめです。だから、声優さんを全員集めて何日もかけて収録するということはありません。ひとりずつ時間単位でスケジュールを割り当て、短いセリフを数十テイク収録し、はい、おつかれさま、という淡白なもの。でも、後日再収録、なんてことはできないから、よーく聴いておかし
いやあ、ワールドカップ出場を決めましたね、日本代表。 後半37分にオーストラリアに先制されたときには、またこのパターン……と嘆息しつつも、「なーに、この試合で負けたとしても、日本の出場の可能性はきわめて高いんだから……」と自分に言いきかせておりました。 少なくとも、ドーハで追いつかれたときよりは、僕の心の余裕はあったんですけどね。 しかし、下世話な話をすれば、このシチュエーションで負けた場合の世間の反応を「もしもボックス」があったら、ちょっと観てみたかったような気もします。 後半終了前、本田選手がスゴイ顔をして、文字通り「吼えて」いた場面が映し出されました。なんとなく、あの本田の咆哮で、勝負の神様もおどろいてこっちを向いてくれたような、そんな気がします。 あのハンドからPKは、その直後だったので。 本田さんは、試合後のインタビューで、PKの場面を振り返って、「みなさんがプレッシャーをかけて
参考リンク:飲食店はフォロワー数1000超えの客を入店禁止にすればいい(はてな匿名ダイアリー) まあ、この「参考リンク」の記事は、基本的に「イヤミ」だと思うんですけどね。 乙武さんに対して、「フォロワーが何十万人もいる『影響力がある人』なのだから、発言には注意しろ、店の実名なんか書くな」っていう人たちへの。 (ちなみに、以下では今回のケースで、乙武さんと店の「どちらが正しかったか」について書くつもりは全くないですので念のため) あの話、ちょっと条件を変えて考えてみましょうか。 僕(フォロワー数100人)が、ある飲食店に行って、そこで酷い目にあったとします。 いちおう、僕の実体験として、ある店の座敷でご飯を食べていたら、まだ料理も中盤、というときに「大事な常連客が来るから」ということでいきなり追い出された、という話にします。 怒り心頭の僕は、twitterに「A店で、こんな酷い目にあった」と
参考リンク:料理の撮影禁止のお店には、どんな思惑があるのだろうか? 今回はちょっと短めに。 以前、有名ブロガーミーティングで、豪華な料理をみんな口もつけずにひたすらブログに載せつ写真を撮りまくっていたという話を見たので、やっぱり、店側としては「美味しく食べてもらいたい」「他のお客様に迷惑だから」っていうのはあると思うんですよ。 でもまあ、客商売として考えると、酷い料理で写真を出されると誰も来なくなるような店ならともかく、こういう優良店にとっては、かえって宣伝になるのにおかしい感じがしますよね。 僕が聞いた、ある有名店のスタッフの話によると、この「撮影禁止」のいちばんの理由は「店内で写真撮影をされると、他のお客さんが写ってしまう場合がある」からなのだそうです。 こういう「隠れ家的な名店」って、有名人やセレブが利用することが多い。 そして、彼らは常に「誰に会っても問題ない状況」で来店するわけで
『推理作家ポー 最期の5日間』という映画をDVDで観ました。 で、この映画って、おおまかに言うと、1800年代半ばに活躍した「ミステリの祖」エドガー・アラン・ポーの死の謎を勝手に推測したサスペンスです。 正直、ポーについての予備知識が無いと、作中の小ネタが全く理解できないと思われ、僕からすると「なんて小さな的に向かって投げている映画なんだ!」という感じ。 しかしながら、こういう「常識」みたいなものって、その人が属する世界によっても全然違うと思われるので、アメリカ人にとっては、ポーの作品は全部知っているのが当たり前、だったりするのかもしれません。あるいは、日本の大人たちにとっての「怪人二十面相の認識率」くらいなのか。 それとも、いまの子供たちは「怪人二十面相」とか「ルパン」とかはスルーして、いきなりライトノベル方面とかに行ってしまうのだろうか。 そういえば、僕が中学生の頃、赤川次郎、氷室冴子
これに対する、はてなブックマークコメントなども合わせて読んでみていただければ。 これ、個人的には、すごく感心したんですよ。 たぶん「釣り」なんじゃないかと思ってはいるのだけれども、事実だったとしても。 いままでずっと感じてきた、「ネットでは質問者が叩かれやすい問題」の格好の例だったから。 質問者も「もし自分がAの立場で質問していたら、Aが叩かれていただろう」と仰っていますし。 実生活で、身近な人に相談をすると、「そんなのお前が悪い」自分が攻撃されることって、そんなに多くないですよね。 もちろん、「相手ばかりじゃなくて、お前のほうにも原因はあるんじゃない?」というくらいの「自省」を求められることは少なくないけれども。 ネットでの相談の場合には、まず質問者にキツイ言葉が浴びせられる事例が多いのです。 もちろん、質問者に問題があるケースは少なくないのかもしれませんが、アドバイスというより、「まず
参考リンク:私が牛丼店に入りづらい理由(はてな匿名ダイアリー) 僕は牛丼屋なら問題なく入れるのだけれども、この人の気持ちはわかる。 自意識過剰なので、その店の雰囲気というか「自分のような人間がひとりで入っても良い店なのかどうか?」なんて考えてしまうことも多くて。 とりあえず、ひとりで行けるところと行けないところを羅列してみる。 ○牛丼屋 ○ラーメン屋 ○定食屋 ○映画館 ×ファミリーレストラン ×焼肉屋 ×居酒屋などのお酒を飲みに行くところ ×観劇、舞台鑑賞、コンサート 実は、このへんの境界というのは、けっこう人それぞれなんだよね。 僕の知りあいには、ファミレスはOKだけど、ラーメン屋はダメ、っていう人もいる。 彼に言わせると、「ファミレスは入りやすいけど、ラーメン屋って一見さんだとちょっと入りにくい感じがする」のだそうだ。 「ひとりで外食なんてできない」と自炊、弁当、宅配しかしない人もい
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