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会話術
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今までいろんなところに出没してきた化けわらじ。 今度はバンドを組んでライブハウスに出没することになった。バンド名は「妖怪アパート」。4月14日(日)に横浜の山手インバーハウスにて初ライブを行ったのでその時の様子をレポートしたい。 送られてきたオリジナル曲 ある日、「化けわらじといわな坊主の曲作りました」と言ってX(旧Twitter)のDMで楽譜が送られてきた。 手書きで書いてくれている!! まさかのオリジナル曲……!!曲をプレゼントされたのは初めてだったのでかなり驚いた。しかもちゃんと史実(Twitter)に基づいた歌詞である。妖怪活動を始めて2年。ついにキャラソンが生まれた……!! 演奏動画が送られてきたが、スズリで売ってるわらじトレーナーを着ていた 「わらじの旅」の歌がフォークソングっぽくて、かなり好きな曲調であった。いわな坊主の「食べちゃうぞ」もキャッチーで頭にずっと残るメロディでと
空と地上の境界を縁取る、高層ビルのスカイライン。 その輪郭線の美しさやダイナミックさにほれぼれすると「人間もなかなか頑張っとるな」などと、上位存在みたいな気持ちになってしまう。 東京では、さまざまな町で、そこかしこに高層ビルがずんずん建築されており、スカイラインの形も日々変わってきている。 高層ビルは都心だけではなく、郊外の町でも、超高層といわれるビルやタワーマンションがいくつも建築されているところがある。 なかでも、所沢の高層ビルのスカイラインが、なかなかおもしろいことになっているらしい。 所沢の高層ビルは、のきなみとんがっている 先日、デイリーポータルZ編集部の林さんが、所沢の高層ビルの先っちょが、軒並みとんがっているということを教えてくれた。 なんで所沢のマンションって先っちょとんがってるんだろう。 pic.twitter.com/akQUpNxUAX — 林 雄司 (@yagino
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターのスズキナオさん。レコメンドは「無言板アート入門」(ちくま文庫) 聞き手はパリッコ、石川です。 ではスズキナオさん、お願いします。 スズキナオ: 楠見清さんっていう、美術手帳の編集長をしてた方の本です。表紙を見てもわかるんですけど、 無言板アート入門 楠見清 (著) ちくま文庫 表紙(以下、引用は全て本書より) スズキナオ: 町の中のなんも書いてない看板とか、色あせちゃったやつとかね。これは地図なのに、町名とか全部消えて、なんもなくなってる 54~55ページより引用 スズキナオ: こういうのを収集して、ジャンル別に分類した本です。 石川: 情報がなくなっちゃった看板。 パリッコ: 無言板って名付けたんですね。いや~、いい。 スズキナオ: 昔からトマソン(※)って呼ばれるものがありますけど、トマソンの中にも無
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:アーモンドの花見?(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 もぐれ!たいやきくん きっかけはあの「透明標本」。ご存知の方も多いことだろう。魚や鳥や小動物などが、体の組成を赤や青、その他さまざまな色に染め替えられ、幻想的に小瓶の中に浮いている。以前イベントの際に購入し私の手元に来たヒメイカさんを、ここでお目にかけよう。 宇宙人そっくりだったので思わず買った。 こんな感じに、おなかの餡子など染め上げてみたい。 さてここぞとばかりに、鯛焼きを買い集めてきた。記事作成に向けてのこういう作業は実に楽しい。 これはお土産としていただいたミニ鯛焼き。もはや鯛ではないが、かわいいし美味し
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:板橋はチャーハンが熱い町は本当か? 皆さんはどうしていますか? 生きていたらこんなことがないだろうか。 あーツナマヨを食べたいけど、作るのは面倒だなー。 そんなときはこれだ。 パン工房ツナ&マヨ。 ツナ缶とマヨネーズを買ってきて自作しなくていいのだ。これをパンにかけたら、ツナマヨトーストができるし、酢飯にのせて海苔で巻いたらツナマヨ軍艦が作れる。ありがとう、ツナ&マヨ。 自作したら保存が難しいが、こちらはボトルに入っているので、保存もしやすい。そう、パン工房のツナ&マヨならね。 これでパンを焼いたらどうなるのか。みんな興味津々だろう。ちょっと待ってて。今焼くから。 容器からツナマヨを適量(ここで言う適量は自分が
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:電車の窓から見えた気になるものをいちいち見に行く散歩 溶接マスクを買う 溶接マスク、通販で手頃な値段のものを見つけた。 これだ 値段の割にしっかりした物に見えて嬉しい。商品のレビューにも「中途半端な性能のものを買うくらいだったら、これで十分」というようなことが書いてあった。溶接をやったことはないが、説得力を感じる。 ガラスは別で用意するらしい。今回はなくても大丈夫
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:打ち上げられた電気クラゲが美しい(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 カレーの匂いはフェロモン カレーの匂いは「カレーを食べたい」という気持ちにさせる。 沢庵の匂いがしても「沢庵を食べたい」という気持ちにはあまりならないが、カレーはなる。カレーの匂いにはそういうパワーがあるのだと思う。 特に夕暮れ時のカレーの匂いはヤバい! もうフェロモンと言ってもいいかもしれない。 カレーに匂いはカレーのフェロモンなのだ。我々はそれに誘われ、たまらなくカレーを食べたくなるのだ。この匂いをかぐと最後、すぐにでもカレーを食べたくなってしまう。 給食でカレーが出たらみんな大喜びだった ということは、カレー屋
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:硬いお菓子、噛み比べ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter スピードは写真に写らない 上の写真だが、これでもできるだけ助走を付けて、曲がれるギリギリくらいの速度で走っているのだ。それなのになんだこのスピード感のなさ。速度というのは写真には写らないのだ。 完全に止まって見えるもん まともな思考の持ち主ならば、写真にスピード感を出すために流し撮りを練習したりするのだろうが、あいにく僕はいま一人なのだ。友だちである三脚にそういった機能はない。 というわけで、一人でもスピード感のある写真を撮る方法をさぐりたいと思う。 まずは服装から。 僕の考えるスピード バイクの人はたいてい革ジャンだろう。その前にバイクを持っていな
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:お冷研究家に「お冷」のことをたっぷり聞く > 個人サイト 右脳TV 特殊効果の歴史はバラエティの歴史 訪れたのは新橋に本社を置く有限会社 東京特殊効果。設立は1966年で、社長の福島さんは三代目。特殊効果という仕事は「うちの会社が日本で元祖なんじゃないですか」という。 代表取締役社長の福島正勝さんにお話をうかがいます。 福島さん 最初は先先代が1人で特撮映画の仕事をしていて。怪獣が歩くと砂煙が立つとか、電柱を倒したら火花が散るとか、そういう自然現象を担当していたんですね。で、「テレビ局ができるぞ」という話が来たみたいで。 テレビは音楽番組もあるし時代劇もあるし、いろいろ必要だから手伝ってよとお願いさ
ローズポークとは、茨城県が長年を掛けて編み出した銘柄豚の事。ローズポーク規格に従って厳格な管理の下に育てられた安全で美味しい豚肉である。ローズの名は茨城県の花がバラである事にちなむ。 ローズポークかぁ、それは美味しそう。特にバラ肉が美味しそう。ローズポークでバラ肉かぁ、クックックッ、ダジャレだね。 で、そのバラ肉でバラとか作っちゃったりして。 そのダジャレを実現させるために茨城県牛久市に行って来ました。 ※2011年4月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ここなんだったっけ?答え合わせ散歩 > 個人サイト webやぎの目 コンビニのパンには元ネタがある ヒップホップでサンプリングされている曲を見つけて「ここのフレーズ、あれじゃん!」などとマニアが言ったりする。あのスノッブな遊びがパンでもできる。 たとえばこのコッペパン。上はローソンのコッペパンで、下がヤマザキだ。ローソンのコッペパンは山崎製パン製である。
渋谷ヒカリエの隣に「渋谷アクシュ」ができるという。ヒカリエ、ソラマチ、キラリナの流れはいまでも連綿と続いているのだろうか。 渋谷ヒカリエの隣に渋谷アクシュができるらしい まもなく、渋谷ヒカリエの裏に渋谷アクシュという商業施設ができるらしい。 渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH) 2024年上期に開業予定 見に行ったところ外観は既にほとんどできていた。左上のほうにちょっと見えているのがヒカリエの外壁だ。まさに真隣にあることが分かる。 ぼくはこの「アクシュ」という名前にすっかり驚いてしまった。というのも、商業施設名として「ヒカリエ」とか「サカス」みたいに日本語をもとにしたものが増えている、という記事を10年前に書いたことがあるからだ。そのときはどこまで続く流れか分からなかった。 商業施設名が日本語化している、という記事を書いた それは「商業施設名がヒカリエ化している」という記事だ。 当時、
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:リップスティックをかっこよく塗る(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter はじまりは長崎 僕が硬いお菓子に興味を持ったそもそもの発端は、以前長崎のT・斎藤さんが紹介してくれたこのお菓子だった。 一見硬そうに見えないトラップ。シルバースイーツを食べるより。 長崎でよく食べられているというお菓子「よりより」。 前に斎藤さんにすすめられて食べた時、その硬さに驚いたものだ。どのくらい硬いかというと、奥歯で本気で噛まないと割れないくらい、とでも言おうか。お皿に当たるとキンキンと金属的な音がする。 実はこのお菓子、長崎以外でも中華食材を売っているお店なんかに行くと手に入る。 横浜の中華街とか上野の中華食材店なんかにあります
冷奴の相棒、ネギ。家で冷奴を食べる時、冷蔵庫に残っているネギを適当に乗せる。白ネギがある時は白ネギ、小ネギなら小ネギ……と。 でも、本当にそれでいいのだろうか? 豆腐にもベストネギパートナーがいるのではないか? 真剣に向き合いました。
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:応援団の旗手になってバスタオルを乾かしたい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 笏あれこれ 笏は簡単に言えばおじゃる丸が持っているピンクのアレのことだ。実物は大抵茶色であり、子鬼トリオから狙われることもない。 右手に持っている茶色の板が笏。木製。 約40cmのものが標準的 笏の起源については諸説あるようだが、こと日本においては6世紀ごろに中国から伝来し、主として官人が公事などの場で式次第を書いた紙(笏紙)を貼り付けるために使われていたそうだ。もとは神職が持つためだけのものではなかったのだろう。 かくいう自分も神職になったばかりの頃は神事の式次第を間違えないために、カンニングペーパーを都度作って笏に貼り付けていたことがある。昔もそうやって使わ
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:アスパラガス専用ピーラーでアスパラ食べ放題になった
ルンバを改造だ そうと決まれば早速改造である。 先ほどの端子にArduinoというマイコンをつないであーだこーだすると、こうなる。 簡単に動かすことが出来た!なぜ早くやらなかったのか、というくらい簡単だ。 ついでにニンテンドースイッチのコントローラーで操作出来るようにしたので操作もわかりやすい。 最高の巡り合わせ ルンバがラジコンになったところで、今度は見た目をネコのロボットに寄せていかないといけない。 一番の問題は、ネコのロボットはたくさんの料理を一度に運ぶために背が高くなっているということだ。 お皿を置くトレイは4段もある。 まじめに作るとなると構造も考えないといけないし、ルンバに載せて動かすことを考えるとあまり重くは出来ない。 軽くて複数の段を持った構造のものが出来合いであれば、それを使うのが良さそうだが……。 そんな都合の良いものがこの世にあるだろうか? ありました!!!! ダイソ
新学期スタート!!はさておき、俺たちもかつては小学生だったよね。 そんな際、学校の先生というのは、生徒に対し常に優しく接してくれるもので、たとえそれが「小学生が作り出す謎の作品」であっても、無理やり長所を見つけて、優しくリプをしてくれていたのであった。 そこで今回は、俺たちも救われてきたそんな先生の神っぷりを、再確認していこうぜ! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:柴犬の 炊き込みごはんを 作ってみた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:ルービックキューブを豆腐にする(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 毎度電車に乗るところからはじめます 掛川で新幹線を降り、そこから天竜浜名湖鉄道、通称「天浜線」へと乗り換える。アーモンドの花が咲き乱れるという「はままつフルーツパーク」へは、その名も「フルーツパーク駅」で下車すればいいということだ。 初めて乗る路線は、まことに楽しい。改札からホームから全てを眺め回してしまうから、利用客にはいぶかしがられる(気がする)。 ラスボスのように立ち現れた、天浜線掛川駅。 非電化路線だ。1両のみの車両がちょこんと待っていた。 「いこいの広場」とは駅構内の場所の名前じゃなくて駅名
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:クイズ!イケアの商品でしょうか?ポケモンの名前でしょうか? > 個人サイト むだな ものを つくる ファミレスの配膳ロボットがかわいい 2022年にすかいらーくが3000台も導入したことで一気に日常風景となった運搬ロボット。 僕もニュースで見て近所のガストにすぐに見に行った。子どももハマった。 もう、めちゃくちゃすごくないですか。 自分の席までちゃんと届けてくれるし、 客や店員が近づいてきたら止まるし、 料理はこぼさないように運んでくれる。 自動運転の車なんかもすごいが、この運搬ロボットが日常の中で一番"未来"を感じる存在だろう。 そして何より猫型でかわいいのがポイントだ。 ドラえもんは2112年からやってきたが、90年く
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:伊勢では「しめ縄」を年中飾っている > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 カツオノエボシの別名は電気クラゲ カツオノエボシは神奈川県は江の島の海岸で見ることができる。江の島といえば神奈川を代表する観光地のひとつ。僕も神奈川に住んでいるので遠出しなくても、カツオノエボシを見ることができるわけだ(いればの話)。 江の島駅にやって来ました(いつ見ても浮かれた駅だな~と思う) カツオが到来する季節に海流に乗って現れ、形が烏帽子のようだから「カツオノエボシ」と言われている。別名は「電気クラゲ」。といっても、電気ウナギのように電気を起こしたりするわけではない。とにかく強い毒を持っているのが彼らの特徴だ。 にぎわう江の島の
小松菜の根元を切るとき、断面が薔薇だなと思っていた。 葉物野菜は根本の断面に花っぽさを持っている。 根元を切り落とすあの一瞬に咲く花を、花束にして愛でたい。 桜よりも短い命の花 小松菜の根元の断面は薔薇だ。 完全に薔薇 全ての小松菜が、根元に花を持っている 花の存在に気づいてから、切るときにいつも断面を見るようになった。小松菜だけでなく、葉物野菜はそれぞれ根元に独自の花を咲かせている。 しかし、料理では使わず捨てられがちな部位である。咲いてからすぐに捨てられてしまう花。桜よりも短い命である。 この束の間の命、もう少しだけ長く愛でられないものか。 ……そうだ!花束にして部屋に飾ってみよう。 出来上がったのがこちら。 きれい……!! 床の間に飾っててもおかしくない 部屋のすみに飾ると、生活の質が上がっている感じがした。完全に花と同じ効果がある!! どのように作ったか説明していこう! 花に茎をつ
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:さりげなく自分の顔を確認できる鏡(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 しめ縄を飾る意味 お正月はもう随分と前に過ぎてしまったけれど、その時のことを思い出して欲しい。できれば12月の終わり頃から。スーパーなどに行くと「しめ縄」を売っていたはずだ。藁で作られ、そこにはダイダイやユズリハなどもついていたかもしれない。 しめ縄です! 最近はしめ縄を飾らない家も増えたけれど、一般には玄関に飾る。以前は自動車にもしめ縄を飾った。1988年に書かれた「伊勢郷土史草第25号」を読むと、自動車用のしめ縄についても書かれているので当時はそうだったのだ。 ドント焼きでしめ縄を燃やします しめ縄は、年神様を迎
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:缶詰のシロップ飲み比べピクニック 鷹みたいな顔になる 気になったら見に行く。歩きの散歩では普通にやることだ。それの電車のやつをやろう。 乗る電車は京成線。東京の上野の方から千葉の成田方面に向かう電車 前日の嵐みたいな雨が止んで、呆れるほど天気がいい。散歩日和である。朝からスキップで電車に乗り込んだ。 電車は空いていたがもちろん立って窓から外を見る。「気になるもの」を探すためだ。鷹みたいな顔をしていたと思う。 鷹 大きな公園、「TVマージャン」という看板、同じ車がびっしり停まっているタクシー会社の駐車場などが見えた。 気になるものはたくさんあるが、降りて見に行くというのはなかなか勇気の要るものである。時間と労
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:立川で「でっかい角煮」を食べました(チャーハンも食べた) うわさをきいてかけつけた 2024年3月23日(水)の春分の日。予定が何もなかったのでチャーハンを食べに行くことにした。チャーハンを食べる予定ができた日である。 まずはどこに行こうか。あ、前に仕事で来た時になんかよさそうなお店があったのを思い出した。そこに行こう。 志村三丁目駅についた。 今、神奈川県を走る相鉄線が東急目黒線に直通運転しており、一本で板橋区に行けるのだ。板橋にいつでも気軽に行ける時代である。 徒歩5分ぐらいのところにあったお店に行ってみる。以前、仕事の関係で近くを通ったときに気になったのだが、その時は時間がなく後日行こうと思っていたお店で
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターのパリッコさん。レコメンドは「神と黒蟹県」(文藝春秋) 聞き手はスズキナオ、石川です。 ではパリッコさん、お願いします。 パリッコ: 僕はどちらかというとエッセイ派なので、小説あんまり読まないんです。でも本屋さんでタイトルに惹かれて、パラパラっとめくってみたら、気になってしょうがなくなっちゃって。 読んでみたら、ここ最近でいちばん印象に残った本になりました。 スズキナオ: フィクションなんですね。 パリッコ: そうです。オムニバス小説で、黒蟹県っていう架空の県が舞台なんですね。 ちょっと話それるんですけど、僕は吉田戦車さんっていう漫画家さんの、ぷりぷり県っていうマンガがめちゃくちゃ好きなんですよね。 スズキナオ: 僕も好きです。 石川: 僕も全巻持ってます! パリッコ: 架空の県の知らない風習とか食文化とかが、
ぼくは気がついてしまった。目に見えるほとんどすべてのものは、じつは買えるってことに。 何をいまさらそんなことを気がついているんだ、と言われるかもしれないが、先日エレベーターに乗っていてそのことに気がついたときの衝撃はなかなかのものがあったのだ。 共感を得られるかどうかは微妙かもしれないが、まずはそこから紹介したいと思います。 ※2011年3月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 エレベーターにのっていてふと気がついた その日ぼくは、新しく発売されたノートパソコンのことが気になっていた。 アップル社製の新しいやつ。軽くてコンパクトでいいのだが、10万円くらいするのだ。いま持ってる重くて大きいやつでもとくに不便はないんだけどなあなどと思いながら、駅の改札からホームに降りるエレベーターに乗っていた。 JR駒込駅のエレベーター そのときふいに、今乗ってるこのエ
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:フィルムかデジタルか、それが問題だ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter ビルがまるごと透けている 問題の写真がこちら。 真ん中のビル、透けてないですか この日は天気のいい日だった。横浜では今年初の夏日を記録したように思う。公園で撮影があったので駅から急ぎ足で向かっていたのだけれど、目の前に現れたビルがあまりにもかっこよかったのでiPhoneで一枚写真を撮ったのだ。 公園での撮影を終えて帰りの電車で写真を見返していたところ、行きがけに撮ったビルが透けていることに気づいた。 え?どういうこと? もう一度ご覧いただきたい。ビルは3つの立体から構成されているのだが、真ん中の直方体部分が透けていて奥のビルが見えちゃっ
ところで数年前、ある印象的な出会いがありました。 街を歩いていると、遠目に「ご自由に〜」であろうダンボールを発見。わくわくしながら近づいてみたところ、なんとその中身、箱いっぱいの松ぼっくりだったんですよね。 なんだかメルヘン そうか、こういうパターンもあるのかと。大げさでなく、自分の小さな価値観がひっくり返るくらいの衝撃を受けまして、写真を撮ったんです。で、はっきりと、それ以来。それまでは見つければチェックするだけだったご自由にを、写真に撮って記録するようになりまして。 カメラロールを見返してみると、ずいぶんと写真がたまっている。一度整理してずら〜っと眺めてみると、なにか発見があるかもしれない。発見がなくても、楽しいことには違いないだろう。 そこで今回は、そんな僕のご自由にコレクションを、みなさんにも一緒にご鑑賞いただければというわけで。 ちなにみこういうのって、大量に見ているとやっぱり「
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