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待望の次期「iPad」が、5月上旬に登場するかもしれない。これは信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者による情報だ。同氏によると、新型の「iPad Pro」と「iPad Air」がこの時期に登場する見込みだという。 次期iPad Proは、iPadのラインアップとして初めて有機ELディスプレイを搭載するという。Gurman氏は、新設計の「Magic Keyboard」と「Apple Pencil」も追加されるはずだとしている。一方、iPad Airには、より大画面の12.9インチモデルが加わる見込みだ。 新型iPadは3月に登場すると予想されていたが、ソフトウェアや生産上の課題により延期された可能性がある。 Appleが前回iPadとiPad Proをリリースしたのは2022年10月のことだ。このiPad Proは「M2」プロセッサーを搭載しているが、新型iPad Pr
「Googleマップ」に人工知能(AI)を使った3つの新機能が近日中に追加され、アクティビティーや観光スポット、食事スポットなどがさらに見つけやすくなる。 1つ目の機能は、その土地に詳しい人々のお気に入りの場所を知ることができる機能だ。都市名で検索するだけで、Googleマップのコミュニティーによるおすすめのリストのほか、旅行ガイドサイト「Lonley Planet」や、レストランの検索と予約のサイト「OpenTable」などの人気サイトが提供するリストを閲覧できる。 Googleマップによるおすすめのレストランリストも提供する。最近人気が急上昇した店を紹介する「Trending」リスト(毎週更新)、ユーザーコミュニティーから安定した人気を集めている店をまとめた「Top」リスト、地元の隠れた名店を紹介する「Gems」リストの3種類だ。 これらのリストは、今週から北米の40以上の都市で利用で
地球の裏側にいる友人や家族と気軽に、しかもわずかなコストでビデオ通話ができるなど、少し前には思いもしなかった。しかし、今では日常的な光景だ。次は、遠くにいる人のホログラムを目の前に呼び出す技術が登場し、ビデオ通話を新たな次元に押し上げることになるかもしれない。 ホログラム、そしてその映像を時空を超えて投影する技術はすでに存在するが、たいていは高額な装置が必要だ。価格の面で手が出ないだけでなく、大きくかさばるので所有欲もそそられない。しかし2月、筆者はバルセロナで開催されたモバイル見本市「Mobile World Congress(MWC)」の会場で、こうした装置を一切使うことなく、ホログラムによるビデオ通話を実現する新たな技術に出会った。元になっているのは、通信機器メーカーEricssonの研究だ。 筆者から数メートル離れた場所に、Ericsson Holographic Communic
「iPhone」か「Android」か。これは、スマートフォンの歴史が始まって以来続いてきた問いだ。だいぶ前に答えを出して、再検討したことがない人もいるだろう。 先日、その状況を変えようと、反トラスト法(独占禁止法)をめぐる画期的な訴訟が起こされた。この2大モバイルOS間をもっと簡単に乗り換えられるようにすべきであるという趣旨だ。提訴したのは、米司法省と15の州およびコロンビア自治区で、その訴えによるとAppleは独占的な事業形態を通じてiPhoneユーザーを同社のエコシステムに囲い込んでおり、そこから離れることを困難にしているという。 88ページに及ぶ訴状では、Appleがそのソフトウェア、ハードウェア、アプリマーケットプレイスを厳格に管理しており、iPhoneユーザーに対して、サードパーティーのアプリやスマートウォッチの魅力を著しく損ねているとしている。そのため、イノベーションが阻害さ
日本電信電話(NTT)は3月25日、独自に開発した大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」の商用提供を企業向けに開始した。代表取締役社長を務める島田明氏は「2027年までに売上1000億円を目指す」と述べた。 tsuzumiは、NTTが2023年11月に発表した国産LLMだ。特徴の1つはモデルを大幅に軽量化した点で、パラメーター数は軽量版で70億と、OpenAIが提供する「GPT-3」の25分の1程度しかない。これによって、1つのGPUで動作し、大規模ハードウェア不要で事務所内でのオンプレミス利用にも対応する。 2つ目の特徴は「世界トップレベルの日本語処理能力」だ。パラメーターを軽量化したにも関わらず、GPT3.5と日本語性能で比較した場合の勝率は8割を超え、英語においても高い処理能力を達成しているという。さらに、マルチモーダルにも対応し、パワーポイントの図表読解や聴覚も備える。 3つ
シャープは3月21日、国立大学法人静岡大学 農学部の一家崇志 准教授と山下寛人 助教との共同研究により、プラズマクラスター技術が植物の初期生育促進に寄与することを確認したと発表した。 シャープは2016年にプラズマクラスター技術がレタスの生育を促進することを実証したが、今回の実証ではその効果の背景となる生育促進メカニズムを確認するため、全遺伝情報が判明しているイネを用いた研究を実施した。 その結果、種をまいた直後からプラズマクラスターイオンを直接照射した場合、送風のみの場合と比較してエネルギー生成を指示する働きが最大約3倍に増加し、その結果、芽の長さが最大約4倍まで伸長することが分かった。 イネの種をまいた直後からプラズマクラスターイオンを直接照射したところ、エネルギー生成を指示する働きが最大約3倍に増加し、その結果、芽の長さが最大約4倍まで伸長することが分かった
国民生活センターから、保護者からの子どものゲームにおける無断課金に関する相談が増えていると発表があった。 契約当事者が小学生・中学生・高校生のオンラインゲームに関する2022年度の相談件数は4024件で、契約購入金額の平均は約33万円と高額となっている。特にスマートフォンやタブレット端末による小中学生の無断課金に対する相談が目立つという。 自分の指紋登録で無断課金の小学生も 相談事例には、驚くようなものが寄せられている。 たとえば、小学生の息子に母親の古いスマホを自宅のWi-Fiにつなげて使用させていた事例だ。課金には母親の指紋認証が必要な設定にしていたものの、母親のアカウントにログインした状態だったため、息子が自分の指紋を追加登録し、約5万円をゲームに課金してしまったというものだ。 子どもの課金したい欲求を甘く見てはいけない。生まれた頃からスマホやタブレットを使っている世代であり、検索な
マッサージベッドに横たわって、2本のロボットアームにもみほぐしてもらう経験は、そうできるものではない。しかし先日、筆者は身体にフィットするグレーの専用ウエアを着てベッドに横たわり、ドーナツ型のヘッドレストに顔を沈めて、人工知能(AI)を搭載したロボットに30分間マッサージしてもらう機会を得た。妙な気分だったが、意外なほどリラックスできた。 筆者をマッサージしてくれたのは、Aescapeのニューヨークオフィスにあるロボットだ。同社はこの「AIマッサージロボット」の可能性に賭けており、この春からニューヨークの高級ジム「Equinox」にロボットマッサージベッドを10台配置し、30分間のセッションを提供する。 Aescapeの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるEric Litman氏は、椎間板の膨張から来る慢性的な痛みと長年闘っていた。首も回せないほどの痛みを何とかしようと必死にマッサージ
Metaは米国時間3月19日、「Threads」で話題のトピックを表示する「Trending Now」機能を米国ユーザー向けに提供開始した。 「Trending Nowは今日から米国で展開され、Threadsで話題になっていることが分かるようになる」とMetaの最高経営責任者(CEO)であるMark ZuckerbergはThreadsに投稿した。 Trending Nowのトピックは、検索ページおよび「おすすめ」フィードに表示される。特定のトピックをタップまたはクリックすると、そのトピックの検索結果が表示される。
CNET Japanの編集記者が気になる話題などを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にゲームなどのエンターテインメント領域を取材している佐藤が担当。今回は3月16日と17日に、群馬県のベイシア文化ホール(群馬県民会館)ならびに、オンラインステージ「ASOBI STAGE」にて行われた、「アイドルマスター」をテーマにしたイベント「菊地 真 ・ 萩原 雪歩 twin live “ はんげつであえたら ”」の模様をお届けする。 アイマスシリーズの新たな試みとなる3DCGライブが開催。現地会場では2人が目の前にいるかのような複合現実、配信では3DCG空間という見え方が異なるライブで、xR技術を使ったステージとなった これは、アイドルマスターシリーズに登場している、765プロダクションのアイドルである菊地真と萩原雪歩の2人によるライブイベント。当初、2人だけのツインライブであることや、「会場
デジタル大臣を務める河野太郎氏は3月19日、マイナンバーカードと運転免許証の一体化を2024年度中に開始するとX(旧Twitter)に投稿した。「なるべく早く始められるように調整しており、正確な時期は追って発表する」とも投稿した。 政府はこれまでも、運転免許証とマイナンバーカードを2024年度末までに一体化させる方針を示していた。また、工程表によれば、一体化以降、マイナンバーカード機能を搭載したスマートフォンを運転免許証代わりにする「モバイル運転免許証」の運用も極力早期に開始することになっている。 32の国家資格や免許をデジタル化 また河野氏は、運転免許証とは別に、2024年6月から税・社会保障関係を中心とした32の国家資格や免許を順次デジタル化すると発表。マイナポータルからデジタル資格証を閲覧可能になるほか、資格の新規取得や住所変更、申請に必要な支払いがオンラインで可能になり、その際の住
「YouTube」では、人工知能(AI)を使用して本物と見紛うような動画を投稿する場合、その情報を開示することが求められるようになる。YouTubeは米国時間3月18日、生成AIなどを利用して改変または合成されたリアルな動画へのラベル付けを義務付けると発表した。そのための新たな機能を「Creator Studio」に追加している。 ラベルは、動画の説明欄や動画プレーヤー上に表示される。クリエイターはCreator Studioでチェックボックスを選択するなどして、そのような動画がAIを使用したものであることを開示する必要がある。対象となるのは、実在の人物が実際には発言または行動していないことを発言または行動しているように見せるもの、実際の出来事や場所の映像を改変しているもの、および現実のように見えるが実際には起きていない場面を生成しているものだ。 2023年11月に最初に発表されたこの方針
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を展開するLuupは3月18日、同月最終週から「ナビ機能」の試験提供を開始すると発表した。 LUUPのライド開始時に、アプリ画面に出発ポートから目的地ポートまでの推奨ルートを表示する。利用者のルート選択を適切にサポートすることで、快適な利用体験の実現と、その結果として自動車・歩行者との接触による交通事故、交通違反の減少につながることを目指す。 電動キックボード、走行場所に関する違反が最多 2023年7月の改正道路交通法の施行により、LUUPなどの基準を満たす電動キックボードは、新設された「特定小型原動機付自転車」(特定小型原付)に位置づけられた。 最高時速20kmの制限で車道の左側端を走行できるとともに、最高時速6kmのモードに切り替えることで、特定の標識のある歩道の走行も可能となった。 一方、警察庁によると、改正法施行後の特定小型原
デジタル庁は、現行のマイナンバーカードの後継にあたる「次期個人番号カード」のデザインイメージを公開した。券面から性別の記載を省いたほか、色や柄、レイアウトを調整し「日本の国民カードにふさわしい、誰もが持ちたくなる魅力的なデザイン」を実現するという。導入目標時期は2026年。 デザインは次期カードを議論するタスクフォースが取りまとめた。新カードでは生年月日の記載を和暦から西暦に変更するほか、氏名についてもローマ字を表面に併記できるようにする。また、発行主体を明確化するために「日本国 JAPAN」の記載も検討する。性別については「実務上問題ない」との判断からICチップ内での記載に留める。 このほか、現行カードでは4つ存在する暗証番号を2つに集約。将来的にはスマートフォンの生体認証などを活用することで、暗証番号を不要にする。 新旧カード切り替えに伴う、窓口などでのハードウェア交換は不要と見込まれ
「Android 15」は2024年夏に登場するはずだが、筆者は今からこのアップグレードを楽しみにしている。新しいバージョンの「Android」がリリースされるたびに、筆者はすぐに自分の「Pixel」にダウンロードして、最新のOSが搭載されたスマートフォンを楽しんでいる。 もちろん、規模や重要度はリリースによって大きく違ったりする。Android 15は、このOSで最も楽しみなリリースではないものの、プラットフォームの改善に大いに寄与するいくつかの機能が含まれているはずだ。 「はず」と言ったのは、実際にリリースされるまで、確かなことは分からないからだ。Googleは過去に、発表済みの機能を正式版リリースで取り消したことが何度かある。 したがって、以下で紹介する機能が最終リリースに実際に搭載されるのかどうか、確実なことは言えない。だが、筆者はそうなることを強く願っている。とはいえ、Googl
Appleがまたしても人工知能(AI)関連の新興企業を買収したことは、AIに対する同社の2024年の計画について洞察を与える動きだ。同社が買収したDarwinAIは、視覚的品質検査サービスを提供するカナダの新興企業で、AIシステムを小型化し効率化する技術を開発している。 Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、2024年内にAIに関する取り組みの進捗について詳しく公表することを約束しており、より小さなデバイス上で効率的に実行するAIシステムを開発する企業を買収したことは、AIモデルをオンデバイスで実行するというAppleの計画の強化につながる可能性がある。 AIアルゴリズムをオンデバイスで実行するということは、ユーザーの情報がクラウドサーバーに送信されることなくデバイス上に保持されることになるため、プライバシーを重視するAppleの方針に合致している。この方法は、ユ
Appleが年1回実施するソフトウェアアップグレードは、テクノロジーの世界では大イベントだ。BloombergのMark Gurman記者が複数の記事で伝えたように、2024年にリリース予定の「iOS 18」には多くのAI機能が含まれるとみられているため、例年以上に注目が集まりそうだ。 Appleが新興技術の分野で一番乗りを果たすことはめったにない。例えば、Appleはまだ折りたたみスマートフォンを出しておらず、2024年には初の複合現実(MR)ヘッドセットを発売したものの、「Oculus Rift」の登場からは8年ほど後れを取っている。しかしiOS 18は、Appleが生成AIにどう対応しようとしているのかを垣間見る貴重な機会であり、このテクノロジーがすでに広い分野で多くの人の暮らしに影響を与えていることを浮き彫りにしている。 生成AIの登場がテクノロジー業界を揺るがせ、OpenAIのA
Googleの兄弟会社で自動運転技術を手がけているWaymoは、カリフォルニア州ロサンゼルスで現地時間3月14日に自動運転車の配車サービス「Waymo One」を提供開始する。
バルセロナにある5つ星ホテルの地下の一室、ほんの1~2m先に、見る人が息をのむような透明ディスプレイのノートPCがある。先頃開催されたMobile World Congress(MWC)でレノボが発表したコンセプトモデルだ。しかし、それに気を取られているわけにはいかない。筆者は今、ドライバーを手に、目の前にあるごく普通の「ThinkPad T14」に専念しているからだ。 最初に、本体底面のねじをゆるめ、ギター用のピックを使ってキーボードを取り外す。次に底面カバーを取り外し、本体の内部を分解し始める。まずはバッテリー、続いてイーサネットポートだ。 すぐ近くには、行き詰まったときに手順を閲覧するためのQRコードも用意されているが、筆者には不要だ。この手の作業を1人でこなすのに慣れているという理由も大きい。それに、万一のときには手を貸してくれる人も控えている。iFixitの2人のエンジニアが、筆
街に繰り出そうという人へ。Metaの「Ray-Ban Meta」スマートグラスは今週から、ある新機能のおかげで仮想ツアーガイドのような役割を果たすようになるという。 現在はベータ段階にあるこの機能は、ランドマークを見ながらリクエストするだけで、それに関する情報が得られるというもの。スマートグラスに内蔵されている「Meta AI」は、装着者が見ているものを特定するだけでなく、その構造物の歴史などの興味深い情報を提示する。 ランドマーク認識機能は、Metaの最高技術責任者(CTO)を務めるAndrew Bosworth氏が「Threads」への投稿で発表した。同氏はこの投稿で、Ray-Ban Metaスマートグラスを通して見たサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの映像を紹介している。映像の下には、特定された橋の名称だけでなく、「International Orange」と呼ばれるその象徴
コンピューターには、「役に立つもの」から「むしろ生産性を低下させるもの」へと変化する転換点がある。筆者が仕事で使用しているIntel搭載の16インチ「MacBook Pro」にも、そうした転換点が訪れた。Appleの「M3」チップを搭載した最新の「MacBook Air」をテストしたところ、このMacBook Proの性能面で劣る点がより明白になったのだ。AppleがM3チップの性能の良さを、古い「M1」チップやIntelを搭載したMacBook Airと比較し続けているのには、十分な理由がある。アップグレードすることで最も利益を得られるのは、これらのデバイスのユーザーだからだ。 M3シリコンは「M2」と比べても改良されており、性能の差は全体的に見ればそれほど大きくないものの、グラフィックス性能は大幅に向上している。この点は、われわれが2023年にレビューした14インチおよび16インチモデ
Appleが先週、「M3」チップを搭載した新型「MacBook Air」を発表した際、同時に「iPad Pro」の新モデルが発表されなかったことに驚いた人もいるだろう。少なくとも1月には、同社が2024年の早い時期にMacBook AirとiPad Proのラインアップを更新するという情報が出回っていたからだ。しかし、Bloombergの記者であり、AppleウォッチャーであるMark Gurman氏は、その計画はまだ進んでいると述べている。 Gurman氏は、ニュースレター「Power On」の最新版で、もともと同氏の予想は、まず新型MacBookが発売され、その後新型iPadがリリースされるというものだったことに言及した。同氏は今も、3月末か4月頃に、新型iPad Proと、12.9インチモデルを含む新型「iPad Air」が発売されると予想している。また、新型の「Magic Keyb
CNET Japanの編集記者が気になる話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にゲームなどのエンターテインメント関連も取材している佐藤が担当。今回は3月2日と3日に大阪府の大阪城ホールにて行われた、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)をテーマとするライブイベント「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Brilliant Blooms」の模様をお届けする。 シャニマスは、2018年に「アイドルマスター」シリーズのひとつとしてサービスを開始。283(ツバサ)プロダクションに所属しているアイドルをプロデュースし、トップアイドルを目指す世界観を持つゲームコンテンツとなっている。ゲーム以外にもライブイベント、グッズ、CD、ラジオなど多方面で展開。アプリゲーム「アイドルマスターシャイニ
Mobile World Congress(MWC)の会場で、ドイツの通信事業者Deutsche TelekomによるコンセプトAIスマホのデモを見た。この端末に飛行機のチケットを取りたいと伝えると、生成AIがホーム画面を即座にカスタマイズし、生成されたインターフェース上で支払まで完了できる。目を見張った。理解が追いつかないが、これはうれしい驚きでもある。 この技術は、Deutsche TelekomとサンフランシスコのAI企業Brain.aiが共同で開発しているものだ。デモでは、この技術を搭載したDeutsche Telekomのスマートフォン「T Phone」が使われた。 Brain.aiの最高経営責任者(CEO)のJerry Yue氏が、このT Phoneで何ができるかを説明してくれた。Yue氏はまず、3月12日にバルセロナからロサンゼルスに行くための航空券をファーストクラスで2人分
文書のスキャン・整理アプリは目新しいものではない。しかし、サードパーティー製アプリを使う煩わしさがあるほか、スキャンされた文書の保存先を把握するのが厄介なことがある。 Googleはファイル管理アプリ「Files by Google」に、文書をスキャンできる新機能を追加した。同アプリは多くの「Android」デバイスに組み込まれており、ファイルの保存、閲覧、転送などができる。 最新版アプリに導入されたボタンにより、文書、免許証、パスポート、写真など、画像のスキャンが容易にできるようになった。 この機能は当初、「Pixel」デバイス向けと思われていたが、さまざまなスマートフォンで提供されているようだ。ただし、同アプリは「iOS」デバイスには対応していない。 文書スキャン機能の使い方は簡単だ。右下にある「スキャン」ボタンをタップすると、スマートフォンのカメラが起動し、文書を中央に配置するための
今、この時代に、私たちが再びスマートフォンのない世界で暮らす未来は想像しがたい。それでも、テクノロジー業界の一部の人は、生活にすっかり浸透したスマートフォンの画面を終始眺めるようなことは、いずれなくなるかもしれないと考えている。 近年の人工知能(AI)の進歩により、スマートフォンの機能の一部を提供する新種の小型デバイスが登場し始めている。それらの主な目的は、パーソナルアシスタントの役割を果たすことであり、デバイス自体はユーザーの手のひらに収まり、コートの襟などに装着できたりする。先頃バルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC)で、筆者はHumaneの「Ai Pin」の実物を初めて目にすることができた。Ai Pinは、ディスプレイを介さずにAIを利用する未来を目指す、2人の元Apple従業員によって設計されたデバイスだ。 Humaneは2023年11月にAi P
Googleは2年前、計算アプリ「Photomath」の買収を発表した。そして同社は今回、このアプリを公式に自社のアプリとして公開するようになった。 Photomath自体は新しいアプリというわけではなく、2014年にリリースされて以来、ダウンロード数は1億を超えている。それが今回、公式にGoogleのアプリという位置付けとなった。このアプリは、乗算や除算のような、小学校レベルの基本的な問題から、三角関数や微積分のような高度な問題まで解くことができる。 Photomathに問題を読み込ませると、人工知能(AI)がその力を発揮し始める。しばらくすると解答が表示されるとともに、問題をどのようにして解いたのかが順を追って詳細に解説される。この後者の部分がPhotomathで最も便利な機能だろう。つまり、解法が提示されるだけでなく、同じ回答にたどり着く方法を学生が自らの手で学べるのだ。 同様の機能
ソニー傘下のソニーネットワークコミュニケーションズは3月1日、インターネット接続サービス「So-net」(ソネット)のサービスを刷新し、新サービス「So-net 光 S/M/L」の提供を開始すると発表した。 So-net 光 S/M/Lは、最大通信速度が1Gbpsで、料金やスペック、ネットワークの設計が異なる3つのプランを展開する。 専用ネットワークを活用する「So-net 光 S」は、日中など混雑しない時間帯の利用が中心となるユーザー向け。標準ネットワークを活用する「So-net 光 M」は、混雑する時間帯でも快適に通信を利用したいユーザー向け、広帯域ネットワークを活用する「So-net 光 L」は、大容量を必要とするコンテンツを利用するユーザー向けになるとしている。 マイページやアプリからプランを変更でき、最短翌日に新プランへと切り替えることが可能。プランのアップグレードは月に最大2回
Appleが近くリリースする「iOS 17.4」は、一部の「iPhone」ユーザーに大きな変化をもたらす見込みだ。Appleは今回初めて欧州のユーザーを対象に、サードパーティーのアプリストアをダウンロードして、同社の公式「App Store」以外の提供元からアプリをインストールすることを許可する。 しかし、それらのアプリを「Notarization for iOS」という新しい手続きによって検査する計画の概要を記した、新しいホワイトペーパーの中でAppleが強調しているように、その変更には、いくつかの多大なセキュリティリスクが伴う。 Appleは、欧州連合(EU)のデジタル市場法(DMA)を順守するために、サードパーティーアプリをiPhoneにインストールすることをEU諸国で許可する。DMAは、IT業界の公正でオープンな競争を確保することを目的としている。Appleをめぐっては近年、高い注
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