広島世羅｢まずいワイン騒動｣は何がまずいのか

私は「まちビジネス事業家」として地域の発展や再生にかかわっているわけですが、ときどき「とてもじゃないが、食べられない特産品」に出くわすことがあります。要は「これでお金をもらおうというのはムリゲー」というわけですが、一方でどんな商品でも「最初から完璧」というものはないもので、「カイゼンしていけばいい」ということでもあるはずです。 ワインが「まずい」と言った町議は問題なのか？ このことに関連して、先日広島県世羅町でこんな「事件」があったのを耳にした読者も多いのではないでしょうか。すなわち、ある町議会議員が、累積赤字に悩んでいる第3セクター「セラアグリパーク」の取り扱う「せらワイン」に対して「まずいから売れないのではないか？」という趣旨の発言をしたところ、地元関係団体が「不用意な発言だ」「生産者のやる気をなくす」といった声明を出し、町議会ではその町議への辞職勧告決議が可決される事態にまで紛糾した

[maeda_a]

“本来、商品開発というのは、目的ではなく、儲けるための手段です。しかし6次産業化が政策になってからは、さまざまな支援体制が作られたことにより「予算をもらうために特産品を作る人たち」が多く出てきました”

[su_rusumi]

（全国的に見ればおそらく派を占めるであろう）無責任特産品、無責任町おこしの構造を言語化した良記事。この記事がきっかけになって世羅ワインが美味しくなるか、あるいは単なる吊し上げで終わるのか

[goldhead]

“「責任者不在」のなかで作られる「無責任特産品」”

[You-me]

わはははははｗ／商品じゃなくて出身母体に対しての責任の果たし方というのはですよねー感が私でも2,3浮かんでしまう（直接はないけど間接的に）／ところでやっぱまずいはまずいですよ。値段の割に〜と言ってれば

[kumicit]

何もないので、ファブリケートされた特産、ファブリケートされた歴史遺構、ファヴリケートされた名所旧跡たちだが、ゴミにしかならない。

[y-mat2006]

名物に美味いものなしと言いますからなあ。

[kowyoshi]

アイスリボンの世羅りさ選手の地元でこんなことが…

[gcyn]

分不相応な予算欲しいよ〜〜（そういう話じゃないですけどね…(笑)）。