「死」のエクリチュール ■第4回■ ●「死」を与える 後期のデリダに、『死を与える』という本があります。これも「責任」論の文脈で書かれたものです。この本の主題は、キルケゴールが強く関心を持った旧約聖書創世記に出てくるアブラハムの「イサク奉献」です。旧チェコスロヴァキアの反体制活動家で哲学者のヤン・パトチカも、このエピソードについて論考を残しており、デリダの議論はパトチカのそれを受けたものです。 その時代の義人であり、神の歴史の主人公であったアブラハムには、子孫が大地の塵のように増えるであろうという約束を神... > このページを見る
最終更新時間:
2007年09月19日16時54分
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- 応答可能性の無限の連続を持続するためには、不死の「魂」また神が必要とされる。








