17歳の子どもが安楽死、未成年で初 ベルギー

ベルギーで販売される、一般医が患者の自宅で安楽死を行うための「安楽死キット」（2005年4月18日撮影、資料写真）。(c)AFP/BELGA/ETIENNE ANSOTTE 【9月18日 AFP】2014年に安楽死の年齢制限が撤廃されたベルギーで、17歳の末期患者が未成年者として初めて安楽死の処置を受けた。現地紙が17日、報じた。 ベルギーの日刊紙ヘットニウスブラット（Het Nieuwsblad）が報じたところによると、同国の安楽死を監督する委員会は、末期疾患に冒された子どもの例外的なケースと発表するにとどめ、未成年者の詳細について明かさなかった。 同委員会のウィム・ディステルマンズ（Wim Distelmans）委員長は同紙に「幸いにも、（安楽死の）検討対象となる子どもはほとんどいないが、だからといって、子どもが尊厳を持って死ぬ権利を認めないということにはならない」とコメントしている。

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“2014年に安楽死の年齢制限が撤廃されたベルギーで、17歳の末期患者が未成年者として初めて安楽死の処置を受けた”

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うーむ

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「安楽死の処置を受けられるのは、意識があり、合理的な意思決定が可能な場合に限られる」。この選択、果たして自分に出来るのか。もしも我が子がこの選択をしたた、どう思うんだろう。