吉田類さん=小暮誠撮影 記憶は途切れた分、鮮烈なままだ。4歳になる前に亡くした父の背中をずっと追ってきた。 高知の山奥、平家の落人伝説がある仁淀村(現・仁淀川町)で僕は生まれた。便所を古語で「静(しず)」と言うような、ちょっと隔絶された世界だった。 夕方になると、役場に勤めていた父の帰りを窓辺で待った。坂の向こうにこげ茶色の山高帽が見えると、我慢しきれずに走って迎えに行った。 スーツを脱いで着流し姿で囲炉裏の端にあぐらをかく。そのひざの上が僕の定位置だった。一升瓶を傍らに、クジラの脂身をつまむ。口... > このページを見る
最終更新時間:
2011年12月06日14時59分
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- そして「もう一軒」と言いながらふらふらと放浪するんですね類さん。そんな類さんが我々は大好きです。
- 酒場放浪記の人だ






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