三浦九段の将棋ソフト使用は証拠なし＝出場停止は許容－第三者委：時事ドットコム

三浦九段の将棋ソフト使用は証拠なし＝出場停止は許容－第三者委 将棋の公式戦対局中に不自然な離席を繰り返したとして日本将棋連盟が三浦弘行九段（４２）に年内出場停止の処分を下したことに関連し、将棋ソフトの使用疑惑を検証していた第三者調査委員会（委員長・但木敬一弁護士）は２６日、三浦九段が不正行為を行った証拠はないと結論付けた報告書をまとめ、同連盟に提出した。処分については「高い必要性・緊急性があった」として許容されると判断した。 委員会は棋士らからの聞き取り調査や対局の映像分析の結果、疑惑の根拠とされた７月の竜王戦決勝トーナメントでの三浦九段の３０分の離席はなかったと認定。指し手のソフトとの一致率も他の棋士と大差なく、不正の根拠にはできないと判断した。三浦九段のスマートフォンなどからも不正を行った痕跡は確認されなかったという。 但木委員長は「証拠力は到底ないという結論だった」と話した。また

[ugumi]

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