最近忙しくてブログの更新ができず,死んだんですかとお叱りを受けてしまいました。 もちろん黒猫はまだ生きていますし,今日は記事を書く程度の時間を取れるので,久しぶりに何か書いておこうと思います。 だいぶ前の話になってしまいますが,週刊SPA!の9月6日号に『サラリーマンより稼げない貧乏弁護士急増にはワケがあった』という記事が載っていました。以下にその一部を引用させて頂きます。 3年前に弁護士登録した原田史康さん(仮名・32歳男性)は,若手としていいように使われる生活に疲れ,今年独立を決意した。 「私が最初に勤めた法律事務所は月収30万円で,そこから弁護士会の会費,年金保険料,健康保険料などを払うので,実質は20万円程度。しかも個人案件を引き受けるのは禁止でした。10~23時くらいの勤務で残業代ナシでした」 まるでブラック企業のような勤務体系だが,そもそも弁護士には「残業代」という概念はない・