全中で大暴れして特待生で入学した姉。 姉に憧れて一般入試で入った妹。 これだけならイイハナシダナーで済むが彼女たちの場合そうはいかない。 後になってとんでもない設定が明かされたからである。 華麗なる愛宕一族の系譜。 愛宕洋榎、まさかのサラブレッド説浮上! 無能力者の希望の星。俺たちの愛宕ネキが実はエリートだったなんて、そんなのヤダヤダヤダ! 愛宕ネキにはもっと下品というか下町というか、身近な存在でいてほしい>< 現場叩き上げの英雄でおってほしいんや! そんな希望を踏まえつつ、麻雀一家設定発覚による様々な謎に迫っていきたい。 前回記事:【巨弾シリーズ連載】ドキュメント姫松の素顔に迫る・第一回 『赤阪という女』 ■なぜ姉妹は母親が監督を務める千里山ではなく姫松へ進学したのか 一般的に、共謀・内通が深刻な問題になる環境で親類が固まることは良しとされない。 実の子が入学した教師は担任を外れる、知