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思想家に関するf-nyoroのブックマーク (7)

  • 特集「バタイユからナンシーへ」ジャン=リュック・ナンシー 聞き手:澤田直

    ブランショ、フーコー、デリダといった20世紀の思想家たちに多大な影響を与えた、フランスの思想家・作家ジョルジュ・バタイユ。生誕120年で開かれた国際シンポジウム「神話・共同体・虚構 バタイユからナンシーへ」で日に招かれた、フランスの哲学者ジャン=リュック・ナンシー氏のインタビュー(聞き手:澤田直)をお届けします。(「ふらんす」2017年8月号初出) 澤田直:ジャン=リュック・ナンシーさんは、今回、慶應義塾大学の招待で「神話・共同体・虚構 バタイユからナンシーへ」と題されたシンポジウムに参加するために来日されました。ですから、まずはこの企画と関連した質問からさせていただきたいと思います。あなたの思想は、カントやヘーゲル、そしてハイデガーの思想の批判的継承を通して、また、フィリップ・ラクー=ラバルトやデリダとの継続的な対話を通して展開してきたと思いますが、こういった思想上の師や友情の星座のな

    特集「バタイユからナンシーへ」ジャン=リュック・ナンシー 聞き手:澤田直
  • 追悼レヴィ=ストロース - 内田樹の研究室

    20世紀フランスを代表する思想家で社会人類学者のクロード・レヴィ=ストロースが10月30日、死去した。100歳。 第二次大戦中に亡命した米国で構造言語学を導入した新しい人類学の方法を着想、戦後フランスで実存主義と並ぶ思想的流行となった構造主義思想を開花させた。「未開社会」にも独自に発展した秩序や構造が見いだせることを主張し、西洋中心主義の抜的な見直しを図ったことが最大の功績とされる。 サルコジ大統領は3日の声明で「あらゆる時代を通じて最も偉大な民族学者であり、疲れを知らない人文主義者だった」と哀悼の意を表した。 1908年11月28日、ブリュッセルのユダヤ人家庭に生まれた。パリ大学で法学、哲学を学び、高校教師を務めた後、35年から3年間、サンパウロ大学教授としてインディオ社会を調査。41〜44年にナチスの迫害を逃れて米国に亡命、49年の論文「親族の基構造」で構造人類学を樹立した。 自伝

  • 哲学者を萌え擬人化しよう! - logical cypher scape2

    昨日の深夜、twitter上で批評理論や哲学者を萌え擬人化する祭りが勃発した。 様々な人を巻き込んで、混沌のうちに拡大を続けたその祭りの様子は、既にたんぶってあるので、以下よりご覧あれ。 批評・哲学の萌え擬人化 140ポストもあって、クソ長いけど。 最初は、批評理論の萌え擬人化だったのだが、あっという間にその周辺領域へも飛び火して、わけの分からない状態になっている。 個人的には、クリプキたんとエピステモロジーたんが気になっている。 さて、そんな中、異常に高いクオリティを発揮していたのが、at_akadaさんの分析哲学ネタである*1。 クリプキたんはエキセントリックな電波少女のイメージ。あとクワインたんがなぜか天然だったりするとかわいいと思う。ウィトゲンシュタインは不思議ちゃん。 オーストラリアからの転校生が形而上学を流行らせたりとか。ライプニッツ以来最大の形而上学者にして眼鏡っ娘のルイスた

    哲学者を萌え擬人化しよう! - logical cypher scape2
  • asahi.com:竹内好は終わらない - ひと・流行・話題 - BOOK

    竹内好は終わらない 2007年11月18日 ■西洋をもう一度東洋によって包み直す 吉祥寺の自宅書斎での竹内好(1971年9月)=筑摩書房提供 生涯の親友だった武田泰淳(右)と対談する竹内(1975年4月、東京都内で)=筑摩書房提供 北京日記の一部 西欧的な優れた文化価値を、より大規模に実現するために、(中略)逆に西洋自身をこちらから変革する、この文化的な巻返し(中略)によって普遍性をつくり出す。(中略)その巻き返す時に、自分の中に独自なものがなければならない。(中略)おそらくそういうものが実体としてあるとは思わない。しかし方法としては、つまり主体形成の過程としては、ありうるのではないかと思った(「方法としてのアジア」から) ◇ 左翼、右翼なんて単純な枠組みがまだ生きていた1970年代から80年代ごろだったか。それに少々毒されていた者にとって、竹内好(よしみ)の存在は何ともわかり難いものだっ

  • 吉本隆明「心的現象論」、雑感: 極東ブログ

    明け方夢のなかで鶴見俊輔のような老人と長々戦後民主主義についての対話をしていた。対談者は三人いてもう一人は私より十歳くらい若い気鋭っぽい学者さんで、私の話に関心をもったり皮肉ったり、それでいて鶴見をあの時代のインフォーマントとして分析しているようなツッコミも入れていた。「結局、吉さんってどうなんでしょうね」みたいな話に流れ込んで三人は沈黙した。私が言いたかったのは、吉隆明の真価は、鶴見がある程度念頭においている吉のイメージとしての戦後から六十年代、そして七十年代に至る新左翼的な言論人よりも、七十年代の大衆的な資主義論から超資主義論、そしてセプテンバー・イレヴンまでの時事的な考察に現代的な意味があるのではないかという点だった。若い学者さんもそのスパンでの後期の吉思想を半分せせら笑うようでいながら、多少は考え込んでいるみたいだった。 と以上は夢で、おそらくもうしばらくすると夢の感触

  • 暴走する九鬼周造先生 - G★RDIAS

    私が真の哲学者に感じるのは、一種の「暴走感覚」だ。ニーチェの暴走感覚はまた格別だが、フロイトやフーコーにもそれを感じる。日では、なんと言っても九鬼周造だろう。私は、日の哲学者では彼にいちばん才能を感じるのだが、それは私が九鬼の暴走に惚れ込んでいるからにちがいない。 九鬼の代表作のひとつに『「いき」の構造』がある。 「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫) 作者: 九鬼周造出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/09/17メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 50回この商品を含むブログ (90件) を見る 九鬼は「いき(粋)」とは何かを哲学的に考察する。九鬼によれば「いき」とは、「媚態」というものが、武士道にもとづく「意気地」と、仏教にもとづく「諦め」によって、完成させられたものだ。九鬼曰く、「いき」とは「垢抜けして(諦)、張りのある(意気地)、色っぽさ(媚態)」である(29頁

    暴走する九鬼周造先生 - G★RDIAS
  • 動く思想家たち(海外編@youtube) - 荻上式BLOG

    youtubeにアップされている思想家の動画を集めてみた。動画を見ると、思想家のイメージも変わるかも? マーシャル・マクルーハン(検索結果) ジル・ドゥルーズ(検索結果) エドワード・サイード(検索結果) ウンベルト・エーコ(検索結果) スラヴォイ・ジジェク(検索結果) ジャック・ラカン(検索結果) チョムスキー×ミシェル・フーコー(検索結果) ロラン・バルト(検索結果) ジャック・デリダ(検索結果) マルティン・ハイデガー(検索結果)

    動く思想家たち(海外編@youtube) - 荻上式BLOG
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