詐欺OP(笑)。しかし、やっちゃったなあ、って感じです。第10話で、歴史に残る神アニメになりました。こんなの見てたら「ロリコンか?」て思いますよね。でも、うめてんてーのキャラ・デザに惑わされてはいけません。「ホームベースの擬人化」なんて笑っておれたのは過去のこと。「魔法少女」の世界を深めてます。まあ、悪と闘うんだから、マミさんが死のうが、そのあと青が死のうが赤が死のうが、「やってくれたなあ>虚淵」で済みました。主人公のまどかが変身しない、って設定もまだ耐えました。そこあたりまでは、ついて行けた。 でも、「そうした闘い自体がムダなこと」まで描き切られると、揺さぶられます。そして、オープニングをエンディングに使う演出に至っては、人間技とは思えません。こんな可愛い歌が、絶望のように響く。この「未来の無さ」が現代の「少女たち」の状況を映し出してる。「少女たち」と言っても、それはこのアニメを見てる「