アルコール依存症や様々なアルコール関連問題の解決には、当事者だけでなく社会全体がアルコール依存症やアルコールの害に関する正しい知識を得なければなりません。 この目的で、2013年に成立したアルコール健康障害対策基本法で、断酒宣言の日(11月10日)を起点とした「アルコール関連問題啓発週間(11月10日~16日)」が定められました。お酒の害に悩み苦しむ本人や家族の支援と社会的偏見の解消に向けて、国民全体の理解を目指しています。 厚生労働省は毎年、アルコール関連問題啓発のためのポスターを制作しています。 今年度のポスターを紹介します。 「アルコールのリスク」をテーマとし、“生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者”に対しての飲酒リスクを伝えています。 断酒会では、啓発期間中、各地域で以下の行事を実施します。 ◎全国一斉街頭キャンペーン(厚生労働省・警察庁後援) 期間11月1日~11月30日