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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (221)

  • 小型月着陸実証機(SLIM)搭載マルチバンド分光カメラ(MBC)による 10バンド分光撮像の成功について | 宇宙科学研究所

    2024年2月1日 小型月着陸実証機(SLIM)搭載マルチバンド分光カメラ(MBC)による 10バンド分光撮像の成功について 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所、会津大学および立命館大学は、小型月着陸実証機(SLIM)電力回復後の観測画像を公開します。SLIMに搭載したマルチバンド分光カメラ(MBC)は計画当初予定していた10バンド分光観測を順調に終えることができ、対象は当初期待していたより多く観測できました。 図1: SLIM搭載マルチバンド分光カメラ(MBC)による着陸直後の月面スキャン撮像モザイク画像(左)と電力回復直後のモザイク画像(右) 太陽の方向が東から西に変わったため、左右の画像で影のつき方が異なります。 (クレジット:JAXA、立命館大学、会津大学) 図2: 10バンド詳細観測を行った岩石。 日射条件が異なったために、観測対象の岩石を一部変更およ

    小型月着陸実証機(SLIM)搭載マルチバンド分光カメラ(MBC)による 10バンド分光撮像の成功について | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2024/02/01
    予想よりも多くの観測ができた。
  • HISAKI | SPRINT-A

    ご存じのように太陽系には8つの惑星があり、太陽から近い順に水星・金星・地星・火星・木星・土星・天王星・海王星で、様々な強さの固有磁場をまとっています。また、太陽系は太陽から吹き出したプラズマの流れ(太陽風)で満たされています。プラズマは荷電粒子の集まりですから、惑星固有磁場の強さが太陽風と惑星圏の関係性を決定します。 最強磁場を持つ木星は、地球を約2万個束ねた固有磁場の強さを持ち、さらに10時間で自転するため、巨大な磁気圏が形成されます。大きさは地球磁気圏の100倍ほどで、実に太陽約10個分です。もし、地球から木星磁気圏全体が見えたとすると、数十度の長さの吹き流しに見えることでしょう。 もっとも磁場の弱い金星は、重力は地球とほぼ同じ、太古の大気組成も似ていたと考えられていますが、現在は表面温度・気圧はおよそ400℃・90気圧と、地球とは似ても似つかない灼熱の環境です。生命が育まれる惑星の成

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    halca-kaukana 2023/12/08
    「ひさき」12月8日停波運用実施。お疲れ様でした。
  • 平林久名誉教授 国際電波科学連合(URSI)のJohn Howard Dellinger Gold Medalを受賞

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    halca-kaukana 2023/08/31
    「世界初のスペースVLBI衛星(「はるか」)の開発とそれを使った貴重な天文学的結果を得たことへの多大なる貢献」今も「はるか」がスペースVLBIの先駆けとして評価されてるの嬉しい。
  • 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F) の大気圏再突入について | 宇宙科学研究所

    ©︎ JAXA 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、日時間2023年4月11日13時44分ごろ、北大西洋上空(北緯26.2度、西経49.0度付近)において大気圏に再突入しました。 「あかり」は、日時間2006年2月22日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット8号機によって打ち上げられ、約5年間の観測を行った後、2011年11月に停波し、運用を終了していました。 「あかり」の開発・運用・研究に関わった皆様、また、「あかり」を応援いただいた皆様に、篤くお礼申し上げます。

    赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F) の大気圏再突入について | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2023/04/12
    日本時間2023年4月11日13時44分ごろ、北大西洋上空(北緯26.2度、西経49.0度付近)において大気圏に再突入。お疲れ様でした。
  • GEOTAILは30年以上にわたる観測運用を終了 | 宇宙科学研究所

    磁気圏尾部観測衛星GEOTAILは、1992年7月に米国フロリダ州からデルタ-Ⅱロケットで打ち上げられた日米共同プロジェクトです。これまで30年間以上の長期間に渡り地球周回の長楕円軌道で観測を行い、地球磁気圏の昼間側境界や尾部で磁気リコネクションが起きている事を実証してその中でイオンや電子がどのように振る舞うかを明らかにするなど、特に地球磁気圏尾部において数々の発見を含む画期的な成果をあげて来ました。 当初計画の3年半のミッション期間を大きく上回る30年以上にわたり運用してきましたが、2022年6月末までに搭載データレコーダーが両系とも動作停止し、十分な観測データが取得できなくなったため、観測運用を終了することとし、2022年11月28日に宇宙機の運用停止・停波を行いました。以降は来年3月末までにミッション成果のまとめを行ってまいります。 これまでの運用にあたり、ご協力をいただいた関係各機

    GEOTAILは30年以上にわたる観測運用を終了 | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2022/12/02
    お疲れ様でした。
  • JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングを開始しました! ~ 「宇宙をもっと身近に。」 宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ ~ | 宇宙科学研究所

    ホーム トピックス JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングを開始しました! ~ 「宇宙をもっと身近に。」 宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ ~ 2022年8月5日 JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングを開始しました! ~ 「宇宙をもっと身近に。」 宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ ~ 私たちは、皆様との新しい交流をつくり、より宇宙に関心を持っていただけるように、フレンドレイジング(仲間作り)をコンセプトとしたクラウドファンディングに挑戦します。 クラウドファンディングで集めたご寄附は、宇宙への関心を持っていただいている皆様とJAXAの間をつなぐ、"新しい交流のかたち"を具体化するための体験型コンテンツ制作や交流環境整備・イベント開催といった交流の充実化等に使用させていただきます。 新型コロナウイルスの影響等もあり「交流」の機会が減りつつあるなかで、私たちが当に目

    JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングを開始しました! ~ 「宇宙をもっと身近に。」 宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ ~ | 宇宙科学研究所
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2022/08/19
    宇宙への関心を持っていただいている皆様とJAXAの間をつなぐ、"新しい交流のかたち"を具体化するための体験型コンテンツ制作や交流環境整備・イベント開催といった交流の充実化等に使用。
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセルおよびリュウグウサンプル 巡回展示先について | 宇宙科学研究所

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2022年1月25日から2月11日までの期間に募集いたしました "「はやぶさ2」帰還カプセルおよびリュウグウサンプル展示協力団体公募" につきまして、下記のとおり、展示協力をいただく団体を選定させていただきました。 ご応募くださった皆様、ありがとうございました。 1. 展示協力団体: 12団体 (北海道1、東北1、関東4、中部1、近畿3、 四国1、 九州1) ※【別紙1】をご参照ください。 上記にJAXAの施設である角田宇宙センターも加わり、13の地域を巡回いたします。 2. 巡回期間: 2022年6月初旬 〜 2023年3月下旬 3. 選定方法: JAXA内選考委員会にて、申請いただいた内容を精査の上、選定させていただきました。 4. ご来場に際しては、下記の点にご留意いただきますよう、お願い申し上げます。 各会場には、新型コロナ感染防止対策の徹底をお

    小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセルおよびリュウグウサンプル 巡回展示先について | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2022/03/10
    リュウグウのサンプルもあるとはすごいな。県外だけど行けそうなところはある。見に行きたいな。
  • 観測ロケットS-520-31号機による深宇宙探査用デトネーションエンジン宇宙実証実験に成功 | 宇宙科学研究所

    JAXA宇宙科学研究所は、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学未来材料・システム研究所、名古屋大学大学院工学研究科、慶應義塾大学、室蘭工業大学の研究グループと共同で開発したデトネーションエンジンシステム(以下、「システム」という)を観測ロケットS-520-31号機に搭載し、宇宙飛行実証に世界で初めて成功しました。 この度、システムは宇宙科学研究所が運用する観測ロケットS-520-31号機のミッション部に搭載され、2021年7月27日5時30分にJAXA内之浦宇宙空間観測所から打上げられました。第1段モータ分離後、宇宙空間にて、回転デトネーションエンジン(6秒間作動、推力500N)、パルスデトネーションエンジン(2秒間作動×3回)が正常に作動し、画像、圧力、温度、振動、位置、姿勢データを取得しました。実験データは、従来のテレメトリによるデータ取得に加え、展開型エアロシェルを有する再突

    観測ロケットS-520-31号機による深宇宙探査用デトネーションエンジン宇宙実証実験に成功 | 宇宙科学研究所
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル 巡回展示先について | 宇宙科学研究所

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、4月27日から5月21日までの期間に募集いたしました "「はやぶさ2」帰還カプセル展示協力団体公募" につきまして、下記のとおり、展示協力をいただく団体を選定させていただきました。 1. 展示協力団体: 21団体 ※ 巡回スケジュールと開催先については、下記 または【別紙 】をご参照ください。 2. 巡回期間: 2021年9月初旬〜2022年3月下旬 3. 応募総数: 28団体 (北海道2、 東北2、 関東9、 北陸3、 中部4、 近畿2、中国1、 四国1、 九州4) 4. 選定方法: 地域のバランス、輸送ルートの最適化を考えJAXA内選考委員会にて選定させていただきました。 小惑星リュウグウへの6年の旅を終え、地球に帰還したカプセルの勇姿を、この機会にぜひご覧ください。 小惑星探査機「はやぶさ2」 帰還カプセル 巡回展示先

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2021/07/06
    行けそうなところがない。今回発表したのは今年度の巡回先。来年度の公募については未定、実施が決まったらまた募集するとのこと。全ての都道府県をまわって欲しい!
  • 金星大気の熱構造 | 宇宙科学研究所

    概要 地球の双子星とも呼ばれる金星ですが、その大気や気候は地球とは全く異なっています。これまで金星大気の温度構造はごく限られた場所でしか測定されておらず、そのために金星大気で起こっている様々な現象や雲の構造を理解するのが難しい状況でした。安藤紘基(京都産業大学)率いる研究チームは、金星探査機「あかつき」を用い、世界で初めて金星の高度40kmから高度85kmにおける気温の高度分布を全球的に取得することに成功しました。その結果、高緯度ほど大気が不安定な領域が広がっており、地球の大気構造と真逆の傾向であることが明らかになりました。大気が不安定だと、垂直方向に発達した雲が発生します。金星では極域で最も分厚いことが知られていますが、その原因は高緯度領域での大気の不安定性が原因かもしれません。 研究では金星の大気の全球的なデータを均一に取得しています。今後、金星の大気で起こる現象を理解するための数値

    金星大気の熱構造 | 宇宙科学研究所
  • 宇宙科学・探査と「おおすみ」シンポジウム 【国立科学博物館】 | 宇宙科学研究所

    初の人工衛星「おおすみ」は、1970年に鹿児島宇宙空間観測所(内之浦)から打上げられました。それから50周年を迎える今年、「おおすみ」が打ち上げられた日にシンポジウムを行い、これまでの50年を振り返り、これからの50年を展望する機会とします。 宇宙科学分野の探査の今後について、戦略的中型と公募型小型に加えて超小型探査機や軌道間輸送機などの新たな視点を含めて展望します。 ライブ配信 [ 2020年2月11日(火・祝) 13:00〜16:30 ] 宇宙科学・探査と「おおすみ」シンポジウム https://youtu.be/tmDq3n-wdKA 開催概要 日時

    宇宙科学・探査と「おおすみ」シンポジウム 【国立科学博物館】 | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2020/02/11
    おおすみ打ち上げ50周年記念シンポジウム。秋葉鐐二郎先生、津田雄一先生
  • 探査機「あかつき」が紫外線で見た金星 | 宇宙科学研究所

    Credit: PLANET-C 「あかつき」に搭載されているUVI(紫外イメージャ)が波長283 nmと365 nmで撮影した画像を合成した疑似カラーのアニメーションです。UVIの波長283 nmは二酸化硫黄の吸収があり、太陽光が吸収されて暗く見えます。波長365 nmでは未知の化学物質の吸収があり、やはり暗く見えています。どちらの波長でも、高度約70 kmにあるおよそ雲頂付近を観測していると考えられています。この疑似カラーのアニメーションでは、283 nmを青、365 nmを赤、両者の混合を緑として着色しています。 撮影期間は2018年11月16日から12月7日の3週間です。左上隅の数字は観測時刻(世界時)、左下隅は金星から見た探査機方向と太陽方向がなす角度、右下隅は探査機の高度です。 このアニメーションからは色々なことを読みとれます。 まず、全体が雲におおわれていて、その下の地面が見

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/03/26
    高度約70kmにある雲頂付近を観測した模様。青みがかったところは金星特有の黄色っぽい色を作り出す未知の化学物質が比較的多い。未知なのか。金星じゃないと見られない現象が沢山
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について | 宇宙科学研究所

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。 「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。 タッチダウン直後の画像、ONC-W1による撮影 撮影時刻:2019/02/22 07:30頃(機上時刻) 高度:30m以下 画像クレジット:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 タッチダウン後の探査機状態確認を終えたころの管制室 Credit: ISAS/JAXA 津田 

    小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2019/02/22
    おめでとうございます!!管制室の様子、プロジェクトチームの記念撮影の笑顔がいいね
  • 水星磁気圏探査機「みお」

    5秒後にジャンプします. ジャンプしない場合は,下記のURLをクリックしてください. http://mio.isas.jaxa.jp

  • 月の地下に巨大な空洞を確認 | 宇宙科学研究所

    図1:月周回衛星SELENE(かぐや)による観測の様子(想像図)。「かぐや」に搭載された月レーダサウンダーによって、月の地下構造を調べることができる。 (c) JAXA/SELENE/Crescent/Akihiro Ikeshita for Kaguya image 概要 国際共同研究チームは、日の月周回衛星「かぐや」に搭載された電波レーダ、月レーダサウンダーで取得したデータを解析し、月の火山地域の地下、数10m〜数100mの深さに、複数の空洞の存在を確認しました。確認された地下空洞の一つは、「かぐや」が発見した縦孔を東端として、西に数10km伸びた巨大なものです。地下空洞の存在を確実にした今回の成果は、科学的にも将来の月探査においても重要なものです。溶岩チューブのような地下空洞内部は、月の起源と進化の様々な課題を解決出来る場所であり、また月における基地建設として最適の場所だからです。

    月の地下に巨大な空洞を確認 | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2017/10/18
    2009年に発見されていたマリウス丘の縦孔。「かぐや」の、月の地下構造を調べることの出来る「月レーダーサウンダー」のデータを解析。空洞と地下空洞には床があることをつきとめる。すごい!
  • 「あらせ」による大規模太陽フレアに伴って発生した宇宙嵐の観測について | 宇宙科学研究所

    宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 研究開発部門 Credit: ERG science team 概要 2017年9月4日から10日(世界標準時、以下同様)にかけて発生した一連の大規模な太陽フレア(太陽面の爆発現象)によって、太陽から突発的にプラズマの塊が放出されました。これらの内、9月4日20時28分頃と9月6日11時53分頃に発生した太陽フレアに伴って放出されたプラズマの塊が地球に到達し、地球周辺の宇宙空間(ジオスペース)に宇宙嵐を発生させました。 「あらせ」衛星および連携地上ネットワーク観測では、今回の宇宙嵐の発生から終息までの一連の貴重な科学データを取得することに成功しました。「あらせ」が取得したデータは、宇宙嵐が最も発達したと思われるタイミングで放射線帯外帯の消失を、宇宙嵐による乱れが鎮まる時期には高いエネルギーをもつ電子が増加して放射線帯外帯が再形成することを示しています。

    「あらせ」による大規模太陽フレアに伴って発生した宇宙嵐の観測について | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2017/09/25
    宇宙嵐に伴ってジオスペースがダイナミックに変動しているのを、「あらせ」が観測。
  • 太陽観測衛星「ひので」が撮影したアメリカ横断皆既日食の画像・動画を公開 | 宇宙科学研究所

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、自然科学研究機構国立天文台、および米国航空宇宙局(NASA)は、8月22日(日時間)に太陽観測衛星「ひので」がアメリカ横断皆既日の際に撮影した画像・動画を公開しました。 公開した画像・動画は、「ひので」が平成29年8月22日午前2時頃(日時間)に高度680kmで太平洋(アメリカ西海岸沖)の上空を飛翔している際、搭載されているX線望遠鏡(XRT)で撮影したものです。X線で輝く太陽コロナを背景に、新月状態の黒い月が太陽の南西(画像の右下側)から現われ、北東(画像の左上側)に向けて太陽面を横切っていく様子がとらえられています。「ひので」から見た日は、最大分0.714の部分日でした。「ひので」の飛行速度は時速約27,000kmと非常に早いため、部分日の開始から終了まで、わずか約15分です。 「ひので」から見た最大 (分 0.714

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    halca-kaukana 2017/08/22
    「ひので」から見た日食は、最大食分0.714の部分日食、開始から終了まで15分
  • 成功の目安は100mg、 でも、「はやぶさ2」には正直、 ティースプーン1杯持ち帰ってほしい | 宇宙科学研究所

    地球外物質研究グループ グループ長 / 太陽系科学研究系 特任教授圦 尚義 1958年、和歌山県生まれ。1980年、筑波大学第一学群自然学類卒業。1985年、同大学院博士課程修了。筑波大学地球科学系助手・講師、東京工業大学理学部助教授を経て、2005年、北海道大学大学院理学院教授。2016年3月よりクロスアポイントメント制度でJAXA地球外物質研究グループ長・教授。日地球化学会会長。 「はやぶさ2」のサンプル保管・配分の施設を設計 昨年3月、文部科学省のクロスアポイント制度を活用してJAXAに来られました。なぜ宇宙研に。 クロスアポイントの活用は宇宙研の教育職では初と聞いています。2015年に「はやぶさ」および「はやぶさ2」のキュレーションを行う新組織、地球外物質研究グループが発足し、そのグループ長募集がありまして応募したわけです。「はやぶさ」には学生のころ、打上げ前の計画段階から関わ

    成功の目安は100mg、 でも、「はやぶさ2」には正直、 ティースプーン1杯持ち帰ってほしい | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2017/05/31
    「はやぶさ2」のサンプル保管・配分の施設を設計。「オシリス・レックス」のサンプルのキュレーションも。リュウグウはイトカワよりも始原的な天体、有機物や含水鉱物をより多く含んでいるはず
  • 火星を飛行探査する火星探査航空機 | 宇宙科学研究所

    火星の飛行探査 太陽系惑星の中で地球の隣に位置し、かつて生命が存在したのではないかと考えられている火星は私たちを強く魅了する。これまでの探査によって、エベレストの約3倍の標高を誇るオリンポス山や長さが約4,000kmにもわたるマリネリス峡谷など、起伏に富んだ火星のダイナミックな地形や、地球と同様にプレートテクトニクスの可能性を示唆する残留磁場分布など、火星の様々な様相が明らかになってきた。これらの成果はNASAやESAが中心となって送り込んできた人工衛星や着陸探査機によるものだ。筆者らはこのような人工衛星や着陸探査機ではできない新しい探査手法として、火星探査航空機を使った上空からの飛行探査を構想している。航空機探査が可能となれば、探査ローバーのように火星の複雑な地形に左右されることなく、水平・垂直方向に自由に探査することができる。また人工衛星では撮影が困難な場所、例えば峡谷の断層面の画像撮

    火星を飛行探査する火星探査航空機 | 宇宙科学研究所
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    halca-kaukana 2017/05/25
    火星の飛行機。火星の重力加速度は地球の約3分の1程度、揚力も約3分の1でよいが、大気密度は地球の約100分の1程度でどう飛行機を飛ばすか。
  • 「あかつき」搭載の2つのカメラ、科学観測を休止 | 宇宙科学研究所

    金星探査機「あかつき」には5つのカメラが搭載されています。このうち2つのカメラ(1μmカメラと2μmカメラ)について、JAXAは科学観測を休止することを決定しました。他のカメラ(中間赤外カメラ、紫外イメージャ、雷・大気光カメラ)は正常に観測を継続しています。 「あかつき」に搭載されている1μmカメラ(IR1)と2μmカメラ(IR2)は、平成28(2016)年12月9日に2つのカメラを制御する機器が示す電流値が不安定になり、翌12月10日の可視運用では両カメラのスイッチを入れることができなくなりました。「あかつき」プロジェクトチームは12月10日からリカバリー作業を開始しました。しかし、電流値の不安定は改善されていません。 同時に、電流が不安定となった原因の究明も進めています。いくつかの直接的かつ可能性の高い原因を調査し、再現実験なども行っていますが、いずれも機器劣化に起因する可能性が高いと

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2017/03/03
    1μmカメラ(IR1)と2μmカメラ(IR2)を休止。昨年12月にスイッチを入れられなくなった。機器劣化、5年も耐えて待って、無事に撮影ができただけでも驚いた。お疲れ様でした。