4月8日の最終回に向けて盛り上がりを見せるNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(以下、『カムカム』)。主題歌として大ヒットしているのが、AI(40才)の歌うバラード『アルデバラン』だ。この主題歌をめぐってNHK内部で重大な疑惑が持ち上がっているという。10日発売の『女性セブン』が報じる。 通常、朝ドラの主題歌は放送の1年以上前にドラマのタイトルやテーマが決まり、その方向性に合わせてNHKがアーティストを選定し、オリジナル曲の制作をレコード会社に依頼するとされる。 「特にこの数年は、主題歌を手がけるレコード会社に不自然な偏りがあり、一部のレコード会社との露骨な“癒着”が疑われていました。民放ならいざ知らず、受信料で運営される公共放送の事業者が、特定の企業やアーティストを優遇することはあってはなりません」(NHK関係者) 確かに『カムカム』から過去7作のうち、5作の主題歌が大手レコード