ディスレクシアの子をサポートする音声教材のいま。読み上げ、文字の拡大、書体の変更…教科書をまるごと音声化して「読み」に困難のある子を救ってくれる 教科書を読み上げてくれる「音声教材」をご存知でしょうか。パソコンやタブレットの端末を使うことで、読み上げだけではなく、文字の拡大縮小、ルビの表示、文字の背景色の変更などさまざまな機能を活用できます。発達障害などで教科書を読むのが難しい子のために、文部科学省が6つの団体や大学に製作を委託。現在6種類の音声教材があります。そのうちのひとつ「Access Reading(アクセスリーディング)」という音声教材を開発し、自治体や学校と連携しながら音声教材全体の推進と普及に努めている東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫教授にお話を伺いました。*図版は文部科学省 音声教材リーフレットより タグ: 発達障害 周囲に気づきかれにくい「読み」の困難さ 近藤: