愛知県碧南市浜町の碧南海浜水族館で、ウミホタルの「発光ショー」が人気だ。今月末まで毎週土曜に営業時間を午後9時まで延ばして開催しているイベントの目玉。 ウミホタルはエビやカニと同じ甲殻類の仲間で体長3ミリほど。太平洋沿岸に生息し、昼間は砂の中にいるが、夜になると海中を活発に動き回る。身の危険を感じた時や驚いた時などに、目くらましのように青い発光物質を体外に吐き出す。 発光ショーではウミホタルが約300匹ずつ入ったガラス製の水槽(直径30センチ、高さ13センチ、水深10センチ)を暗室に7個展示。それぞれにさいころ大の氷を入れると、あちこちでブルーの光を放った。 今後は21、28日の午後7時、7時半、8時から10~15分間ずつ催す。【安間教雄】