ダメさを責める人がいる。説教したりとか怒ったりとか。私の苦手なタイプだ。そういう一方通行なのより、私はダメさ加減を笑い合える人間関係が好きだ。ダメと共に生きていくのも、ダメの辛さをわかっているのも本人だからだ。 たまには、ダメをこじらせるときがある。必要以上に自分を責めてしまったり、自分を無価値な人間だと蔑んだりしてしまうこともある。 でも、克服しようのないダメさがあることを私は知っている。私は、私のダメさを抱えて、あっちこっちにぶつかりながら生きている。そして、しょうがないなと笑う。 私のダメさは、例えば悲観的将来没落妄想にとらわれているところ。ちょっとした悪いことがあっても、すぐにこのままじゃ、あーすることもこーすることもできないし、何もかもダメになってしまう。うわーん状態になる。  ̄(=∵=) ̄《そのことは今一回しか起こってないのに、この先ずっと続くって思っちゃうんだね。》 そうなん