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増田文芸に関するkash06のブックマーク (51)

  • 早稲田行きの荒川線がほとんど空っぽなまま夜の王子駅に入ってくるのを見..

    早稲田行きの荒川線がほとんど空っぽなまま夜の王子駅に入ってくるのを見ると、東十条の夜を思い出す。 真夜中に電話をかけてくるのはだいたい振付師で、出ると必ず「寝てた?」と聞く。こちらが寝ていたとしても別に対応を変えようとはしていない。挨拶がわりに今どこと聞くと、永福町のアパートからかけていることもあれば、聞いたこともない名前の街にいることもあった。 新潟の燕市から夜中の二時過ぎにかけてきた日、東十条にクルド料理のレストランができたのと振付師はいった。半分寝ながら「ああ、ああ」と返事しているうちに、翌週の夕方に同行することになっていた。 レストランは駅近くの雑居ビルにあった。細い階段を登ると、青い壁に赤を基調としたタペストリーがかけられ、トルコ製らしいランプが天井から吊るされた店内は薄暗かった。 二人とも果実の蒸留酒を飲みながらピーチ味のシーシャを吸って馬鹿話をした。振付師は蔦の模様がついたノ

    早稲田行きの荒川線がほとんど空っぽなまま夜の王子駅に入ってくるのを見..
  • 尾久は奥

    東京の中でもなぜ北側はコロナウイルスの感染者が少ないのか話題になってたが、行ってみたらそれはあたりまえのことだとわかる。わりと店が多い田端新町の大通りを夜に歩くと、週末でも人がほとんどいない。隅田川を挟んで足立区との境にある尾久(おく)まで行くと、さらに静かで薄気味が悪いくらいだ。 西尾久にいる女の所へ通っていた頃、なんでわざわざここに住んでるんだと聞いたことがある。 「別に。静かだから」 突き放したようなものの言い方をする女だった。こちらから迫っていくと拒むことはなかったが、いつもどこか醒めている感じがした。身体を繋いだ後にも余韻というものがなくて、すぐにテレビをつけたり、ベッドを降りて煙草を吸ったりした。そのわりには定期的に連絡をしてきてこちらの予定を尋ねるのは向こうの方からだった。 そういうこともあるんだろう、と思って漫然と関係を続けるくらいには自分は打算的だったし、未熟でもあったわ

    尾久は奥
  • こんな小説どっかにない?

    恋人である彼女と結婚し、夫婦となった二人の間にはほどなく子どもが生まれ、ふたりは父と母となった。 母となったことで夫とは「家族」という意識が強くなり、は夫からの夜の営みの誘いが苦痛になってしまった。 夫は寂しさから風俗で遊ぶようになり、そこで一人の風俗嬢と出会った。 どうにか風俗嬢の注目を集めたくても、ブランドものを買ってプレゼントする金はない。 そこで夫は、髪型やコロンやネイルなど、細やかな仕草や変化を観察し、風俗嬢を誉めるよう心遣いで気をひこうとする。 風俗嬢にとっては数いるカモの一人という認識だったが、不器用にも必死にらいつく姿が無様で面白く感じ、次第には日々の暮らしや愚痴など打ち明けられる仲になる。 女性と接するにつれ、もしやとの性生活が疎遠になった原因は、育児や生活のために相手をリスペクトすることが疎かになっていたのではないかと気づく。 不気味に誉めてくる夫に対して、は戸

    こんな小説どっかにない?
    kash06
    kash06 2020/02/17
    役人の夫がすんなり妻の元へ戻って、遊妓がひとり残されると、中国古典小説(もしくは実話)の趣き。
  • 毎秒144個の檸檬を射出可能な梶井基次郎

    毎秒144個の檸檬を射出可能な梶井基次郎を沿岸部に配備してビタミンCの不足を補い、御歳暮で貰ったカルピスの原液を燃料にして太平洋の横断を図る。貸したまま返ってこないの手に想いを馳せて、ハートのうつわを浴槽に沈める。浦島太郎、浦島太郎、おはようございます。ハートのうつわが浮かんできた。浦島太郎、浦島太郎、おはようございます。さっそくの手が片方返ってきた。U字磁石をブラウン管テレビの側面に当てると、2009年のニュースが映し出された。「国連軍は昨夜未明、栽培中のプチトマト4個の奪還に向けてプラトンメールの使用を承認しました」これは大変な事になった。自分も動かざるを得ないかもしれない。

    毎秒144個の檸檬を射出可能な梶井基次郎
  • 壺 北海道の親戚から壺を貰ったので今夜は壺焼きにしようと2軒隣の近所の人..

    北海道の親戚から壺を貰ったので今夜は壺焼きにしようと2軒隣の近所の人と担任の先生と向かいのアパートの人全員を家に呼んだ。壺の中に入る順番は恨みっこなしのくじ引きで決める事になり結果として向かいのアパートに住んでいる一人暮らしの女性が最初に壺に入る事になった。壺の中に入ると身長は20分の1に縮むのでこの人数では一杯になる事はない。体積はXかけるYかけるZだから20の3乗まで広くなってる事になるからだ。一番目の人が入り2分後準備OKの着信がなった。自分は2番目だ。入って外殻を確保したら次の人の携帯に1回コールする事になっている。壺の中は日ではないが入口を通してギリギリ電波が入る。携帯の充電が十分に残っていることを確認し鼻をつまみ目を瞑り壺に飛び込んだ。プールで耳に水が入ったような感覚がしたあと激しく平衡感覚が失われ世界がグニャグニャになった。気が付くと私は壺の外にいた。いや正確には壺の外とま

    壺 北海道の親戚から壺を貰ったので今夜は壺焼きにしようと2軒隣の近所の人..
    kash06
    kash06 2019/09/11
    モチーフは「壺中の天」かな? 好き。 https://kotobank.jp/word/%E5%A3%BA%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%A4%A9-1535021
  • 男の娘風俗で掘られて射精して来ました。

  • 未知との遭遇

    その当日 僕は悩んでいた。 パートナーSiRを完成させ、納車に行く。 納車が完了次第代車を引き上げ、僕は代車で店に戻る。 僕のボスは福島まで車の引き上げに向かう。 そのような段取りだった。 前々日から「黒ギャル 風俗」のような雑なワードが頭に過っていた。 出発の当日、僕は店の名前を覚えてしまっていた。 仕事を終え、素直に高速道路に乗り、いつものように家路を辿れば それはそれで幸せだったのだ。 ただ一つ人生においてただ一つだけ達成したいことがあったのだ。 黒ギャルとセックスしたい。 そう、黒ギャル。 絶滅危惧種に指定されこの令和の時代には絶滅してしまったと思われる希少種。 あなたが東京に住んでいれば極稀に街中でふと目につくこともあるかもしれない。 ただ私が住んでいるのは岐阜のはずれだ。 黒ギャルどころかJKの存在すら危ぶまれるような地域だ。 余談だが私はJKのパンチラを目視にてしっかりと確認

    未知との遭遇
    kash06
    kash06 2019/09/02
    マジで未知だった。遭遇だった。
  • もしも童話「おおきなカブ」がITのデスマプロジェクトだったら

    渋谷の雑居ビル。 ホワイトボード前に置かれたパイプ椅子にイヌ、ネコ、ネズミが一触即発の雰囲気で座っている。 扉が開き、慌てた様子の青年が入ってくる。 孫「お疲れ様です、すいませ――」 ネズミ「遅えよッ!!」 ネコ「!!」 イヌ「……ネズミさん、怒鳴るのはやめましょうって……」 ネズミ「……チッ」 孫「あの、当、すいません。11時からって、皆さんにお約束してたのに……」 イヌ「ま、まぁ。とりあえず、ミーティングの報告をお願いします。もう2時間も押してるんで」 孫「は、はい! すいません、ではこちらの資料を…… あっ」 イヌ「どうかしましたか?」 孫「印刷した資料が1部たりなくて。……じゃあ、はい! 僕のは大丈夫なんで、業務委託の皆さんで、どうぞ!」 ネズミ「ッ……!」 イヌ・ネコ「……」 孫「はい、では皆さんお手元に資料ありますかね、お疲れ様です!」 ネズミ「……」 イヌ・ネコ「……お疲れ

    もしも童話「おおきなカブ」がITのデスマプロジェクトだったら
  • 喜多川右府薨去の事

    天下布武を唱え、腹心であった飯島摂津守及び家臣団五人衆、すなわち中居弾正、木村内匠、稲垣五郎右衛門、香取金吾、草薙武蔵らの離反も、その強大な力により押し潰し、今や鳥を落とす勢いであった喜多川右府が、突如、京にて薨去されたとの噂が、日のじゅうを駆け巡った。 ある者は流行病によるものと噂し、またある者は家臣による毒殺とも噂しあったが、果たしてその真相は、右府の生死も含めて杳として判らなかった。 マスメディアが十分に発達した現代とは違い、当時は、重大な事件は全て人々の口伝えに頼らざるをえない。戦国武将達は、不確かな状況の中で自らの去就を決めねばならず、その対応如何によって、ある家は栄え、ある家は滅びるといった悲喜劇が、絶えず繰り返されたのであった。 ところで、右府のもとには、二人の有力家臣がいた。木村内匠と滝沢左近である。 木村内匠については、飯島の乱において仲間の謀議を主君へ密告した功により

    喜多川右府薨去の事
  • 遺書

    その状況に興奮することを初めて認識したのは、木嶋佳苗の事件をニュースで見たときだ。 死んだ何人もの男たち。彼らは騙されているとわかっていたのか、それとも何も知らずに死んだのか。 殺されるときどんな気持ちだったんだろう。自分が彼らの立場だったらーーと想像し、勃起していることに気づいた。 それで、当時つきあっていたセフレに冗談半分でお願いしてみた。僕に遺書を書くよう命じてくれないかと。 彼女は面白がって、僕のその無茶苦茶な提案につきあってくれた。 彼女の言うとおりに、僕は遺書を書く。 『人生が辛いです。生きていく希望もありません。死にます。口座にあるお金は全て○○さん(彼女の名前)に遺贈します』 書きながらギンギンに勃起していた。 自分の意思で書いているわけだが、文面は彼女の言うとおり書いているというその「書かされている」感が興奮を倍増させる。 最後に自分の名前を書いて拇印をおした。 その遺書

    遺書
  • なんのために うまれて なにをして いきるのか わからないまま おわる ..

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    なんのために うまれて なにをして いきるのか わからないまま おわる ..
    kash06
    kash06 2019/05/12
    これはまた才能だ。普通には出来ないリミックスだ。好き。
  • 芥川賞後、廃人気分の作家に 将棋界から突然のオファー:朝日新聞デジタル

    作家 高橋弘希さんの寄稿 朝日新聞には、A賞受賞時にもエッセイを寄稿した。一般の読者は知らぬと思うが、とゆうか私も知らなかったが、A賞を受賞すると各新聞紙へのエッセイ寄稿が慣例である。 しかし「私がA賞を受賞して」というテーマで、何紙にもエッセイを書くので、すぐにネタが尽きる。結果として紙に寄稿したエッセイは「私がA賞を受賞して」ではなく「私が竜王を諦めた理由」になってしまい、文化部からは完全にひんしゅくを買ったものと思っていた。 しかしそこは懐の広い紙である。この度、再びエッセイの依頼がきた。一月初旬の掲載なので、干支(えと)について記せ、あるいは亥(いのしし)年なので猪突(ちょとつ)猛進をテーマにしても可、とのことだ。 亥と言えば、私は過去に秩父で猪鍋(ししなべ)をべたことがある。豚肉とは違い、脂身に軽さがあり、しかしながら淡泊とも言い難い芳醇(ほうじゅん)な味わいがあり、大

    芥川賞後、廃人気分の作家に 将棋界から突然のオファー:朝日新聞デジタル
    kash06
    kash06 2019/01/14
    タイトルからは想像も出来ぬ文であった
  • 「父さんな、増田で食っていこうと思うんだ。」

    正月に実家に帰ると50歳後半の父親が言い出した。 父は実直な性格でサラリーマンを30年続け、昨年、仕事中に見かけた増田で試しに文章を書いたら1000ブクマ・80トラバを獲得し、定期的に書いているらしい。 「親父が思ってるほど増田の世界は甘くないよ。増田えているのはほんの一握り。」 と言うと少し不服な顔をした。 実際に増田の世界は甘くない。どんだけ頑張って書いた文章もトラバやブクマがつかなければ意味がない。かといって、機を見計らって再投稿をすると警察の優秀になった再投稿検知システムに引っかかり実刑判決は免れないだろう。 「老後が心配なんだよ。だったら今少しでも増田で稼いで安定した老後を過ごしたい。」 父はそれだけを吐き出した後、缶に残ったストロングゼロを一気に飲み干し不貞寝してしまった。 母がアリクイに殺されて7年、父はすっかり変わってしまった。それまではタバコぐらいしか吸っていなかった

    「父さんな、増田で食っていこうと思うんだ。」
    kash06
    kash06 2019/01/08
    インターネットが親子の形を変えてしまったのか、いや、この父でありこの息子であり、インターネットは鏡でしかないのか。
  • #2018増田 文の芸 25選 - #AQM

    はてな匿名ダイアリー(2017.12.16〜2018.12.15)より、私の好みで。 まあ、増田って全部、文の芸なんですけど、私の好みで。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp anond.

    #2018増田 文の芸 25選 - #AQM
    kash06
    kash06 2018/12/25
    牡蠣三部作は、元増田、牡蠣増田、硬い殻かっぽじってよく聞け増田とも大好きでした。
  • 足元で犬が寝ている

    土間の小さなストーブの上で、やかんが湯気を立てている。 傍らに敷かれた毛布の上で、少しくたびれた感じの犬が、足を横に投げ出して寝ている。 垂れ耳で中型の、種類も分からない、よくいる雑種。親のツテで保健所からやってきたので、 正確な年は分からない。その時の獣医の話によると、5歳は超えているだろうとのこと。 人でも犬でも誰彼構わず尻尾を振ってしまうので、番犬にはならない。 そんな性格だから引き取られたのかもしれないし、彼なりの処世術かもしれない。 犬を上(室内)で飼うことは考えられないクラシックな家だけど、 田舎なので小屋だの土間だの、屋根の下で犬が寝っ転がるくらいのスペースはある。 ここへ来て2回目の冬を迎える犬が、足元で穏やかに寝ている。

    足元で犬が寝ている
  • 臭い若い女が増えた

    僕は接客業(飲ではない)をしている。働いている店は、なかなか格調高い雰囲気の店だ。 少なくとも、気軽にスウェットとサンダルで来ることができない店だ。客の身なりもそれなりに良い。 それは、今も、僕が働き始めた頃も同じだ。 だけど、最近違和感を感じることがある。 臭い若い女が増えているのだ。 何も、僕は女の頭を引っつかんで頭頂部に鼻をつけて臭いを嗅いだり、 おもむろに女の片腕を掴んでバッと手を挙げさせて、脇のくぼみに鼻をつけて臭いを嗅いだりしているわけではない。 対人距離の定義で表すならば、遠目の“個人的距離”~“社会的距離”をあけて客に接している。 どんな臭いなのか。 所謂わきがの臭いではない。そういう人は今も昔も臭いは変わらない。これは遺伝なのだから仕方のないことだ。 そうではなくて、恐らく誰でも嗅いだことがあるであろう「しばらく風呂に入ってない臭い」だ。 酸化した皮脂の臭い。恐らく大部

    臭い若い女が増えた
  • 君は鮫になれるか

    しゃくにさわったらならすまないが鮫になれないのならここには来ないほうがいい 「適当なことふかしてんじゃねぇ」と思うかもしれないが鮫になれない人間は目覚める事はない そうあの日もこんな寒い日のことだった 彼女は鮫になれずに冷めた目でここに来たんだ… おっと、しゃべりすぎたな 鮫になれないやつは輪に入れないからな

    君は鮫になれるか
    kash06
    kash06 2018/11/20
    かなり好きな感じの増田
  • 真夏に毛糸を買ったぜ

    素敵なマフラーを作るぜ

    真夏に毛糸を買ったぜ
    kash06
    kash06 2018/08/14
    ちょっとブランキー・ジェット・シティっぽさがある(ない
  • 初めてのプレミアムフライデー

    明日がプレミアムフライデーかと思うと落ち着かない。ようやくここまでたどり着いた。人類の歴史は普通選挙の歴史と言われるが、明日からはプレミアムフライデーの歴史という概念が加わるだろう。父の無念を思う。父はプレミアムウェンズデーに殺された。 378回目のプレミアムウェンズデーのその日、プレミアムフライデー推進委員会の委員長であった父はプレミアムウェンズデー撲滅運動の渦中にいた。「プレミアムウェンズデーに意味なんてない、プレミアムフライデーにしろ」というのがその主張であった。理由は知らない。とにかく父は「プレミアムフライデー」という造語を愛し、それ故最大の抵抗勢力「プレミアムウェンズデー」を憎んだ。 街は戦場と化した。飛び交うジャガイモ、玉ねぎ、人参、鯖、海老。プレミアムフライデー派は劣勢であり、命の危険さえあった。ここで死に至ればカレーの具にでもされてしまう。そんな折、プレミアムサタデーから声

    初めてのプレミアムフライデー
    kash06
    kash06 2018/06/30
    出エジプト記35:2 「六日の間は仕事をしなさい。七日目はあなたがたの聖日で、主の全き休みの安息日であるから、この日に仕事をする者はだれでも殺されなければならない。」
  • 午前4時

    特に用があるわけでもないが、ただ寝るのが惜しくて夜更かしをしている。 小腹がすいたので餌を買いにコンビニに行った。 道中、誰もいない交差点でオートバイが稲のように通り過ぎて行ったような気がした。 気がする、というのは寝ぼけて夢でも見ていたようにも思えるということだ。 ふと見上げると、雲の切れ間が早くも白んでいるらしい。 もうすぐ夏至である。

    午前4時
    kash06
    kash06 2018/06/17
    私がまだ酒を飲んでいた頃、始発を待つか待たずに歩くかして、直前までの楽しい気分と解散してしまった寂しさに心をウロウロさせながら、こんな恥ずかしい姿と気持ちを夜の闇が隠し続けてくれたらと思った夏の明け方