いま話題の恋愛バラエティ番組「テラスハウス」。男女共同で日々を過ごすという、かつての人気番組「あいのり」とよく似たコンセプトです。今回は、「あいのり」に比べて「テラスハウス」のカップル成立数が極端に少ない理由について考察します。 テラスハウスはかつての人気恋愛バラエティ番組「あいのり」を彷彿とさせます。「あいのり」は“ラブワゴン”というピンクのワゴン車に男女が乗り込み、世界各地をめぐる中で生まれる、さまざまな恋愛模様を描いた番組でした。男女共同で日々を過ごす──「テラスハウス」によく似たコンセプトだったように思います。 さて、「テラスハウス」の定員は男女3人ずつの計6人。対して「あいのり」のラブワゴン定員は男4人の女3人でした。「あいのり」のほうが男が一人多かったのです。なぜ男が多いの?と疑問に思ってしまいますよね。これが今回のポイントです。 いわゆる、「男が多い」ということは(かつて男2