社内勉強会にて
ISUCON6の出題者の1人の@catatsuyです。 ピクシブ株式会社では夏インターンとしてpixiv 2016 SUMMER BOOT CAMPを開催中です。 ssl.pixiv.net そこでエンジニア職のインターン生に講義をする時間をもらえたので、ISUCONについて話をしました。何回か記事を上げていますが、ピクシブ社員の4人が今年のISUCON6の出題を担当しています。 isucon.net inside.pixiv.net inside.pixiv.net 今年のISUCONでは学生枠に力を入れています。そこで講義ではISUCONを知らない人のために具体的にどういうことをするイベントなのか、どうすれば勝てるのか、何を準備すべきなのか、を意識して話しました。実践すれば学生枠ならばISUCON本選出場はほぼ間違いなしと思う内容になっています。ぜひ参考にしてください。講義資料はQii
Googleが「QUIC(Quick UDP Internet Connections)」と呼ばれるUDPベースの新たなインターネットプロトコルを開発しているそうだ(POSTD)。 QUICはHTTPSを置き換えるものとして開発されており、UDPベースで暗号化された通信を行うという。TCPでは接続を確立するまでの処理のオーバーヘッドがあることが知られているが、UDPはそれがないためにより高速に利用でき、レイテンシを削減できるのが特徴。また、UDPではパケットロスに対処するための機構はないが、QUICでは独自のエラー訂正機能を備えており、欠落したパケットの内容をほかのパケットから復元できる仕組みを備えている。さらに、接続を独自の「Connection UUID」という識別子で管理することで、通信中にクライアントのIPアドレスが変わるようなケースでも再接続を行わずに通信を継続できるという。 P
技術部の牧本です。 今日はモンキーパッチの話をします。 モンキーパッチとは何か そもそもモンキーパッチ (monkey patch) とは何でしょうか? 端的に言えば、言語の組み込みクラスやライブラリ、その他外部ライブラリの挙動を、動的に拡張する仕組みをモンキーパッチと呼びます。 *1 例えば、Ruby のモンキーパッチのすごく単純な例として以下のようなものがあります。 module NilClassExtension def empty? true end end NilClass.prepend(NilClassExtension) インスタンスが空であるかどうかを判定するメソッドとしての #empty? は String や Array など様々なクラスに存在しますが、 nil を唯一のインスタンスとする NilClass には本来は存在しません。 このモンキーパッチを導入することで
Elasticsearchを使おうとすると、まずアプリケーションの仕様にしたがってインデックス定義やマッピング定義を設計しなければならない。これはMySQLを使っていてスキーマを考えるフェーズに相当する。 この時、考えることが非常に多く、いろいろなドキュメントを参照し設計したので、今回はその手順について書いていきたいと思う。 インデックスやマッピングが何かという話は、次の記事を参考に。 Elasticsearchチュートリアル - 不可視点 Mapping and Analysis | Elasticsearch: The Definitive Guide [2.x] | Elastic また対象とするElasticsearchのversionは記事執筆時点の安定版の2.3.5とする。 今回サンプルとする例 実際のプロジェクトを参考例にすることは流石にできないので、今回はブログの記事を検索
こんにちは、皆さん。 Python言語の実装に深く踏み込む前に、Pythonの主要な概念を知っておく必要があります。それは非常にシンプルで、 全てがオブジェクトだ ということです。このことは、Pythonの内部構造を学習する際の最初のステップであり、この旅の入り口でもあります。 今回の主なテーマは、Pythonのオブジェクトが実装レベルでどのように扱われているかを理解することです。私たちは、 Python 2.7.8 のCPythonの実装について話をしていきます。 Pythonのソースをダウンロードし、解凍することを想定しているので、ソースコードへの参照は全て、ルートフォルダからの相対的な参照になります。 PyObjectとPyVarObject Pythonでは全てがオブジェクトです。Pythonで使われている以下のものは文字通り、全て C の PyObject です。 関数 スライス
しばらく前にいろいろあってクックパッドを退職し、 諸事情によりリスタという会社の立ち上げをやっていました。 クックパッドを退職したのは完全になりゆきと勢いです。 クックパッドはめちゃめちゃちゃんとしたリーダー陣とあきれるくらい優秀な同僚たちのいるすごくいい職場でした。 いやーもういい歳なのでそろそろ落ち着きたいと思っているのですが、 なかなか縁が無いですね。。。安定と嫁。。。 で最近はRailsとかCSSをオラッと勉強して、 JOBLISTという求人サイトをオラッと立ち上げてました。 でも気がついたらgithubのissueが70個とかになってて、 なんかもう1人じゃダメそうなのでエンジニア募集します! 興味ある人、ぜひメッセージ下さい! twitterでもfacebookでもなんでもokです! なかなかすごい経営陣が揃ってるので面白い経験が出来ると思います。
たぶん上手くまとめきれないし特に主張したいこともないし既に多くの人によって吐き出されている内容だろうけど、私もどこかにただただ吐き出したかったのでここに書くことにしました。 SIerってタイトルに含めたのですが、SIerだからアレだったのかその会社特有のアレだったのかはよくわかりません。 結論から言うと今はとても幸せです。 体力と気力を絞り出しながら過ごした日々から開放されて、やりたいと思っていたことを仕事にできて、子供と夕食を共にすることができる毎日が幸せです。 ツラさNとかIとかHとかFとかそこまで大きくないけれどそこそこの規模の会社でした。 NとかIとかHとかFとか程ではないってことで少し小さめのアルファベットで仮にD社とします。会社の頭文字ではないです。 (昔友人が頭文字Dの単行本を手にとって「これ、面白いよね、"あたまもじでぃー"」とドヤ顔で言っていた思い出もついでにここに置いて
巷で話題?のnaoya さんの一人CTO Nightに行ってきましたので、超雑ですがメモを公開しておきます。 イベント詳細: https://doda.jp/event/seminar/20160830.html オレオレメモなので多少ニュアンス違うところあるかもです。特に二部のパネルディスカッションの部分はかなり文脈を端折っているので雰囲気知るくらいに読んでもらえれば。 もし大きく間違っていることあったらご指摘くださいm(__)m ちなみにアニメの話はあんまりなかったよ。 では、早速。 第一部【プレゼンテーション】最速で最高のアウトプットを生み出すチーム作りとは? 【プレゼンテーション内容】 CTO・技術顧問を複数社経験した伊藤直也氏が、過去の実際の事例をもとに、最高のアウトプットを生み出すチーム作りを解説します。 前提として、、、 50〜300人くらいの規模の組織が対象 CTOのマネジ
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