連載 NAgileで始める実践アジャイル開発 第6回 ソフトウェア開発の秘伝“Development Baseline 2007” NAgiler 黒石 高広 2007/04/03
こうすればできる開発手順の標準化(5): 開発標準の「標準」を満足させる3つの要素 今回は開発標準に求められることについて説明したいと思います。(2007/3/27) こうすればできる開発手順の標準化(4): 開発標準を導入ために必要な6つの手順 今回はより具体的な開発標準の導入の進め方について説明します。いくつかの手順を提示し、それを順番に解説していきます。(2007/1/10) こうすればできる開発手順の標準化(3): 開発標準を導入、トップダウンかボトムアップか 今回は開発標準の導入のアプローチについて説明します。一般的な開発標準の導入方法というのはあるのですが、個別の開発プロジェクトに適用するとなると、いろいろな問題点が出てきます。御社での開発標準導入はスムーズですか?(2006/10/20) こうすればできる開発手順の標準化(2): 開発標準導入の阻害要因 ソフトウェア開発を主業
1. IDEALモデル 一般的な開発標準の導入方法として、CMM/CMMIの開発元であるカーネギーメロン大学のソフトウェアエンジニアリング研究所(SEI)では、IDEALモデルという組織の改善モデルを定義しています。IDEALモデルを図1に示します。 それぞれのフェーズの説明は以下のとおりです。 Initiating(開始):改善の動機付け、コミットメント確立、推進体制確立 Diagnosing(診断):改善目標設定、現状把握、改善項目特定 Establishing(確立):改善戦略立案、改善計画作成 Acting(実践):標準プロセス作成、試行、試行評価 Learning(学習):学習、次の活動提案 D→E→A→L→D……については、何度も繰り返しながら、段階的に組織の成熟度を向上させていく、というのがこのモデルです。例えば、レベル1の段階のサイクル、レベル2の段階のサイクルなどとして、
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