「PupSQLite」は、フリーで利用できる軽量データベースエンジン「SQLite」のデータベースをGUIで管理できるソフト。Windows XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。 本ソフトには「SQLite」のライブラリ“sqlite3.dll”が同梱されており、環境の構築作業などが必要なくそのまま利用可能。画面はMDI方式になっており、複数のデータベースをそれぞれ同時に子ウィンドウとして開くことができる。各データベース内のテーブルは、データベースのウィンドウ内にタブ切り替え型のグリッドビューとして表示される仕組み。 機能も充実しており、テーブル内データの閲覧・編集はもちろん、SQL文を発行して結果を表形式で閲覧できる機能、テーブル定義文を出力する機能、2つのテーブルを比
Googleのあの巨大な検索システムなどを支えるデータベース「BigTable」は書き込みが毎秒700MB、読み込みが毎秒18GBという化け物システムなのですが、それのクローンを作るプロジェクト「Hypertable」というのがあるようです。既にバージョンが今年の2月4日に「0.9 Alpha」まで到達しており、超巨大な分散データベースを考えている人々から注目されているようです。 詳細は以下から。 Hypertable: An Open Source, High Performance, Scalable Database http://www.hypertable.org/ ダウンロードは以下から。同梱されているテキストファイルにインストール方法などが記されています。 Download Hypertable 実際のテスト結果などは以下に書いてあります。 PerformanceTestAO
組み込みデータベースといえばApache Derby、H2 Database Engine、HSQLDB、Berkeley DBなどが有名だが、このなかでも高いパフォーマンスで注目を集めているデータベースがH2 Database Engine(以降、H2)だ。先日Apache Derbyの最新版がリリースされたが、H2も最新版が公開された。 図.1 H2のサイト – トップページに掲載されているパフォーマンスグラフに自信がかいまみれる H2の組み込みデータベース最強という呼び声は、H2のサイトに公開されているパフォーマンスグラフの結果によるものだ。真偽のほどは各個評価して欲しいが、組み込みにおける実行性能に自信があるようすは伺える。
フリー・オープンソースのRDBMSとして真っ先に挙がるのがMySQLとPostgreSQL。この2つのデータベースはサーバとして動作させるタイプで、エンタープライズにおける業務にも耐え得るように高機能化・高性能化し、大規模システムへの対応を続けている。 一方、組み込みを対象としたデータベースとなるとApache Derby、H2、HSQLDB、Berkeley DBあたりが有名。Apache Derby(以降、Derby)はJava EEアプリケーションサーバに、HSQLDBはWebアプリケーションに同梱されることが多い。H2は新進気鋭の存在としてキラリと光るものがある。何と言っても成果物に同梱してそのまま使えるというのが組み込みデータベースの最大の利点だ。 どれも興味深いが、ここでは先週に新版がオフィシャルリリースされたDerbyを紹介したい。まだ組み込みデータベースを使ったことがないデ
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