疲労は、本来なら睡眠でリセットされるものです。 もし、「目が覚めてもスッキリしない」「休んでも疲れがとれない」といった自覚症状があるなら、それは危険のサイン! その疲れの原因は、筋肉などの肉体ではなく脳にあります。 運動をして疲れるのは筋肉ではなく脳 当然ですが、労働や運動などで体を動かすと疲れます。筋肉の張りや痛みなどの症状が現れるでしょう。 しかし、この時にいちばん疲れているのは、体を動かしている筋肉ではなくて脳です。 なぜなら、脳が信号を出して筋肉を動かしているわけですから。 運動をすると… 心拍数が上がる呼吸が早く大きくなる汗をかく 心拍数も呼吸も汗も、脳にある自律神経の中枢がコントロールしています。 運動をすると、必要な酸素量が変わり、体温の調節も必要になるので、呼吸が早く大きくなったり、汗をかいたりして、体の状態を調節しなければなりません! この時点で、脳は指令を出し続けている