2014年2月7日、米国のBook Industry Study Group(BISG)の行った、学生を対象とする高等教育のコンテンツに関する意識調査の結果の概要が発表されました。 この調査では、技術的な変化と学生の好みを反映して、伝統的な紙媒体の教科書が変化する様子を分析しているのことです。毎年2回、前年の秋に完了した調査を2月に、当年の春に完了した調査を7月に発表するとのことです。今回発表されたのは4冊目とのことです。また、今回は、ケンタッキー大学、オースティンのテキサス大学、オハイオ大学システムなどで行った、インタビュー調査の結果も含まれているとのことです。 本文は有料ですが、調査結果の一部(4冊目のパート1)の概要が紹介されています。 ・2010年10月から2013年10月にかけて、正規の教材が必要ないコースを専攻していると回答した学生の割合は4%から11%に増加した。これは、学生