私は物事に長時間集中するのは苦手である。 集中を要するものは、大抵すぐに「飽きた」とか「疲れた」と感じ、あまり長くは続けられない。その時間はせいぜい30分もあればいい方で、大体10分ぐらいが一つの区切りになる。 長時間続けることができるのは、それほど集中力が要らず淡々と手を動かしていればいいものに限る。特に私が長時間取り組めるものは、作業ゲーやスマホゲームといったものに限られてしまう。 昨日の夜は、買ったばかりの本を読み進めたかったのだが、風邪の症状がまだ完全に治っていなかったため、早めに床に就くことにした。冷えた寝室でだらだらと本を読んでいては、体調を悪化させてしまう可能性がある。 そんな状態ではどうせ集中もできないのだから、朝の何処かで10分だけ確保し、その時間に集中して読めばいい。 そう思い、潔く眠ることにした。 今朝は非常に良い目覚めで早い時間に起床することができた、わけではなかっ
学業・仕事・趣味、どれに対してもやる気がわかず、ぼんやりとそれらと向き合う日々。その結果どれに対しても情熱を向けられず、楽しい毎日など考えられもしない。 昔から好きなことに精進しそれなりの結果を得ている人等、情熱を注げる対象を持っている人と比べ、自分は失敗した人生を送っているのだろうかと憂う。 心配しなくてもいい。人生なんて大概がそんなもんだ。 夢中になれることがある方が稀なのだ。もし夢中になれることがある人は、それはとてもラッキーなことだ。精進すればよろしい。 私などこれまでの人生で、何に対しても本気で取り組まずに生きてきた。結果として何のエキスパートにもなれず、憧れの専門職は単なる妄想になってしまった。 どれに対しても「本気になれない」なんて考えて、気持ちがうやむやなままとりあえず取り組むことをスルーした結果である。 今思えば、「好きなこと」「本気で取り組めること」といったことに、それ
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