4月改編で生放送番組が急増した民放各局で、タレント、ヒロミ(50)の存在感が増している。生放送がいくつもあった時代のど真ん中、80年代後半に台頭した「お笑い第3世代」の1人であり、その生放送スキルが発揮されている印象だ。 【写真】ヒロミ、不仲説流れる堺正章との写真公開 ********** ヒロミの生放送力へのテレビマンの信頼度が如実に表れていたのが、TBS朝の情報新番組「ビビット」の初回放送だった。初回の月曜に、金曜レギュラーであるヒロミの姿があった。本人は「間違えて来た」とボケていたが、新コンビで生に挑む国分太一&真矢みきのサポート役として、制作側から請われての助っ人出演だった。同局では「特に初回は大事なので、臨機応変に対応できるヒロミさんの腕に期待した」と話す。 実際、初回は値千金の働きだった。視聴者への冒頭あいさつを任された真矢みきは、声や挙動から極度の緊張が伝わり、見ているこ