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科学に関するnnnnnhisakunのブックマーク (12)

  • 東京大学と東北大学が、ガラスと通常の固体の本質的な違いを発見

    東京大学の水野英如助教、池田昌司准教授、および東北大学の芝隼人特任助教は、ガラスと通常の固体では振動特性が質的に異なることを発見した。 固体を叩くと音が出るが、これは固体に固有な分子振動のパターンが音波であるためだ。音波は空間的に広がった波であり、「デバイ則」(音波の数が周波数の2乗に比例)と呼ばれる法則に従う。しかしガラスにはデバイ則では説明できない振動パターンがあることが古くから示唆されてきたが、それがどのようなもので、どのような法則に従うかは不明だった。 今回の研究では、大規模なコンピュータシミュレーションを行い、ガラスに固有な振動パターンを解明することに成功した。具体的には、分子一つ一つを扱う分子シミュレーションを行うことにより、ガラス中での分子の振動パターンを詳細に調べた。 その結果、ガラスには音波に加えて、音波とは全く異なる、空間的に局在化した振動があることを発見した。その振

    東京大学と東北大学が、ガラスと通常の固体の本質的な違いを発見
  • 量子力学から熱力学第二法則を導出することに成功 | 東京大学工学部

    プレスリリース 研究 2017 2017.09.06 量子力学から熱力学第二法則を導出することに成功 〜「時間の矢」の起源の解明へ大きな一歩〜 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の伊與田英輝助教、金子和哉大学院生、沙川貴大准教授は、マクロ(巨視的)な世界の基法則で、不可逆な変化に関する熱力学第二法則を、ミクロな世界の基法則である量子力学から、理論的に導出することに成功しました。これは、極微の世界を支配する「量子力学」と、私達の日常を支配する「熱力学」という、二つの大きく隔たった体系を直接に結び付けるものです。研究では、量子多体系の理論に基づき、単一の波動関数(注4)で表される量子力学系において、熱力学第二法則を理論的に導きました。従来の研究とは異なり、カノニカル分布などの統計力学の概念を使うことなく、多体系の量子力学に基づいて第二法則を導出したことが、研究の大きな特徴です。さら

    量子力学から熱力学第二法則を導出することに成功 | 東京大学工学部
  • 白亜紀の琥珀から絶滅鳥類のヒナ 9900万年前の姿:朝日新聞デジタル

    ミャンマーの地層から見つかった約9900万年前(白亜紀)の琥珀(こはく)の中から、絶滅した鳥類のヒナがほぼ完全な形で見つかった。羽根や骨格などが当時のまま残っており、通常の化石ではわからなかった原始的な鳥の姿が確認できる。鳥類の進化を探る上での貴重な標だという。 中国地質大の邢立達(シンリーター)博士らの国際研究チームが専門誌「ゴンドワナ・リサーチ」(電子版)に論文を発表した。琥珀はキャラメルの箱ほどの大きさで、中に全長約6センチのヒナが閉じ込められていた。CTスキャンなどによる分析から、絶滅した原始的な鳥類、エナンティオルニス類のヒナと判明した。孵化(ふか)して間もない状態と見られるが、翼の部分にある前脚の指には爪が生え、くちばしには小さな歯があるなど原始的な特徴が残っているという。(ワシントン=小林哲)

    白亜紀の琥珀から絶滅鳥類のヒナ 9900万年前の姿:朝日新聞デジタル
  • Science誌が選ぶ2016年の10大科学ニュース「Breakthrough of the Year」

    Science誌が毎年12月末に発表している、1年間を通じて革新的であった研究成果やテクノロジーを選出した「Breakthrough of the Year」が今年も発表されました。 Ripples in spacetime: Science’s 2016 Breakthrough of the Year http://www.sciencemag.org/news/2016/12/ripples-spacetime-sciences-2016-breakthrough-year From AI to protein folding: Our Breakthrough runners-up http://www.sciencemag.org/news/2016/12/ai-protein-folding-our-breakthrough-runners 生体分子から惑星サイズに至るまで多岐

    Science誌が選ぶ2016年の10大科学ニュース「Breakthrough of the Year」
  • 「重力波を初観測」米中心の国際研究チーム NHKニュース

    アインシュタインが「一般相対性理論」の中で、その存在を提唱した宇宙空間のゆがみが波となって伝わる現象、いわゆる「重力波」を初めて直接観測することに成功したと、アメリカを中心とした国際研究チームが発表しました。 重力波の観測は、ノーベル賞にも値する成果とも言われることから、今後は世界各国の科学者による観測データの検証が進められることになります。

    「重力波を初観測」米中心の国際研究チーム NHKニュース
  • 「ムーアの法則」が破られるかもしれない:トランジスタと同じ働きをする単分子

  • 「東京」の気温下がります…観測地移転の影響で : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    今冬の東京は寒くなる?――。 気象庁が来月2日、「東京」として発表している気象データの観測地点を、同庁庁舎敷地内(千代田区大手町)から900メートル西の北の丸公園(同区)に移転する。平年値も新地点に準じたものに切り替えるが、オフィス街のど真ん中から緑豊かな公園へと観測環境が変わることで、年平均の最低気温は1・4度も低下。最低気温が氷点下となる「冬日」の発生日も、年平均で4倍近くに増えるという。 気象庁庁舎から徒歩約10分。木々に囲まれた北の丸公園の高台に、雨量計や温度計などが設置された「露場(ろじょう)」がある。ここが新たな「東京」の気象観測地点。散歩でよく同公園を訪れるという主婦(64)は、「木が多く、お濠(ほり)も近いので、ひんやりと感じる」と話す。 現在の露場は、周辺にビルが立ち並ぶ気象庁庁舎の敷地内にあるが、庁舎は港区に引っ越す計画がある。このため気象庁は、観測の連続性を保つため、

    「東京」の気温下がります…観測地移転の影響で : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    nnnnnhisakun
    nnnnnhisakun 2014/11/23
    住宅地の気温に近くなるのかな
  • 可視化された地球上の「二酸化炭素の動き」に目を奪われる(動画あり)

  • ダイビング中に地震が起きたら?東日本大震災時、水中にいた作業ダイバーの証言

    この記事は約5分で読めます。 東南海地震の発生が近いと言われていますが、今回はダイビング中の地震に関して書いてみます。 実は幸運にも、関係学会の発表でも、先の東日大震災のときに作業中のダイバーが亡くなったという報告はありませんでした(レクリエーショナルダイバーについては不明。東北沿岸で3月11日にレクリエーションとして潜水することは、水が澄んでいることはメリットですが、実際当時はどうだったかについては分かりません)。 しかし、近いうちに起きるかも知れない次の大震災のときには、同じように誰も亡くならないという保証はありません。 少なくとも今ダイバー自身ができることは、そのときにパニックになってしまって、自分で自分の首を絞めることにならないような心構えだけは講じておく必要があるということです。 東日大震災発生時、福島沖と神奈川の水中体験したプロダイバーたちの話 福島県沿岸某火力発電所沖 プ

    ダイビング中に地震が起きたら?東日本大震災時、水中にいた作業ダイバーの証言
  • 二つは同時にできない…脳レベルの原因解明 京大グループ (京都新聞) - Yahoo!ニュース

    二つのことを同時にすると、どちらも中途半端になる原因をニホンザルの脳の活動から、京都大こころの未来研究センターの船橋新太郎教授と渡邉慶・元研究員のグループが解明した。二つの課題に対応するそれぞれの神経細胞が、互いに干渉し合うためという。英科学誌ネイチャー・ニューロサイエンスで3日発表する。 ■神経細胞互いに干渉 車を運転中に助手席の人と込み入った話をすると、ブレーキを踏むのが遅れたり、きちんと答えられなかったりする。このような現象は「二重課題干渉」と呼ばれるが、脳でどのようなことが起きているかは、よく分かっていなかった。 グループは、ニホンザルに記憶と注意に関する課題を同時にさせ、大脳(前頭連合野)の動きを調べた。それぞれの課題を担う神経細胞の活動は、課題が一つだけの場合に比べて大幅に低下していた。 船橋教授は「神経細胞が互いの活動を制限し合っているのではないか」と話している。

  • 山崎製パン | パンのカビ発生メカニズムと保存試験の結果について

    温暖で湿度の高い気候を有するわが国では、品のカビは切実な問題となっております。 特に夏季にパンのカビについて、よくお問い合わせをいただいておりますが、パンのカビ発生のメカニズムは、詳細に研究されてきておりますので、その概略についてのQ&A及び弊社製品と他社製品のカビ発生に関する保存試験結果につきまして、ご紹介いたします。 Q1.どうしてパンにカビが生えるのですか? パンは、およそ38%前後の水分を含有しており、細菌が増殖しやすいかどうか判断する目安となっている水分活性値(注1)でみますと、パンの水分活性値は0.96とカビの生えやすい品といえます。 パンの製造は、通常200~250℃で30~40分間の焼成工程があり、その際の中心部の温度は95℃を超えカビは焼成により死滅するため〔但し小麦由来の耐熱性菌(枯草菌)の芽胞は死滅せず残存しますので、焼成後の温度管理を適切にする必要があり

  • 微細プロセスでは転位の移動が配線の大きなノイズ源になる - 東大が確認

    東京大学(東大)は、原子配列の乱れである転位が金ナノ配線内部を移動するときに、大きなノイズを発生することを発見したと発表した。同成果は、同大生産技術研究所の石田忠 特任助教(現在は東京工業大学 大学院総合理工学研究科 助教)、東京工業大学フロンティア研究機構の角嶋邦之 准教授、東大生産技術研究所の溝口照康 准教授、同大生産技術研究所の藤田博之 教授らによる成果で、英論文誌「Scientific Reports」に掲載された。 半導体プロセスの微細化により電子機器の多機能・高性能化が実現されてきており、最先端プロセスでは20nmを切ろうかというところまで到達している。今後も高性能化に向けたさらなるプロセスの微細化が求められるが、20nmを切るような極微細な世界では、デバイスを構成する原子数そのものが少なくなるため、従来では問題にならなかったような原子サイズレベルの乱れがデバイス全体に大きな影

    微細プロセスでは転位の移動が配線の大きなノイズ源になる - 東大が確認
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