石川県加賀市の児童館にあるプラネタリウムは、40年以上、地域の人や天文ファンに愛されてきましたが、施設が地震の被害を受け、閉館することになりました。 加賀市にある山中温泉の児童館にあるプラネタリウムは、44年前の昭和55年に営業を始めたプラネタリウムで、地域の人のみならず、その雰囲気がレトロだとして、全国の天文ファンに愛されてきました。 能登半島地震では、児童館の施設に多数の亀裂が見つかるなどしたほか、プラネタリウムのドームも天井が変形するなど被害を受けて、星座を正確な位置に映し出すことができなくなりました。 子どもたちの安全も考慮し、今月下旬、児童館の機能を市内の別の施設に移すとともに、プラネタリウムの閉館が決まったということです。 「山中児童館」の宇賀神曜子所長は「このようになるとは思ってもいませんでしたが、子どもたちの安全を思えば仕方がないと思います」と話していました。 プラネタリウ
「自民党は被災者を見捨てた」能登半島地震 国からの“支援終了”に沸く疑問と怒り 社会・政治 投稿日:2024.03.20 17:00FLASH編集部 能登半島地震の被災者は、耳を疑ったのではないだろうか。3月19日に行われた「第43回災害対策本部員会議」で馳浩知事は「国や市町と調整の結果、国のプッシュ型支援は3月23日の土曜日で終了いたします」と発表したのである。プッシュ型支援とは、国が被災都道府県からの具体的な要請を待たないで、物資を緊急輸送することを指す。 【関連記事:「ズレてるなぁ」「何か希望がないと」木原防衛相「能登半島にブルーインパルス」発言に賛否集まる】 「驚いたのはその理由です。知事は『現在、地元商店などの営業が次第に再開しており、物資支援と商流再開を両立させることが重要』と述べました。 確かに『地元の流通を活発化させて経済を回すことも必要』という声も聞こえますし、義援金配分
立2024年1月01日発生の令和6年能登半島地震により、金沢城公園内5カ所の石垣が崩落、金沢市は緊急調査を実施し、復旧計画を策定中です。 【撮影場所 金沢城公園:2024年02月10日 OM-D E-M10】 ランキング参加中でもう一押しお願いします
1月1日夕に起きた能登半島地震から、1カ月。深刻な被害の状況が少しずつ明らかになるとともに、現在も多くの人が避難生活を続けています。1カ月を迎えた被災地の状況や支援の動きなどをタイムライン形式でお伝えします。 ■■■2月1日■■■16:10珠洲市と輪島市、発生時刻に合わせ黙禱 能登半島地震の発生から1カ月。1月1日の発災時刻にあわせ、石川県の被災地では多くの人が犠牲者を悼み、黙禱(もくとう)した。 101人が亡くなった珠洲市の市役所では、泉谷満寿裕(ますひろ)市長や職員らが1分間、黙禱。死者101人の輪島市でも坂口茂市長が無線放送で「必ず輪島市を復興させましょう」と述べ、市役所で職員らとともに黙禱し、県の馳浩知事も県庁で職員らとともに黙禱(もくとう)した。 大規模火災に見舞われた輪島市朝市組合の組合員13人も、焼けた朝市の中心部に向かって頭を下げた。組合長の冨水長毅さん(55)は「復活させ
気象庁がマグニチュード(M)7.6と発表した能登半島地震。過去をたどると不可解な点が浮かぶ。地元の石川県は2012年、今回の震源地の能登半島北方沖でM8.1の地震が生じうると試算したが、家屋倒壊などの被害想定を示さず、地震対策の議論を先送りした。当時から住宅の耐震化などを進めていれば「救えた命」がなかったか。「地震リスクが周知されず」で済ませていいか。(西田直晃、木原育子)
液状化の被害も深刻です。液状化の瞬間、何が起きるのか映像で検証します。 記者 「こちらの道路標識なんですけど、大きく傾いてしまっています。さらに奥の道路も波打っています」 大きな揺れの後、この町を襲ったのは、どこからともなく溢れ出す濁った泥水。 津幡博さん(71) 「生活が出来ないんですよね」 “液状化現象”が、民家を直撃。表から見えない場所でも、深刻な被害が出ていました。 石川県珠洲市を震源とする大地震。金沢市に隣接する、最大震度5弱の内灘町でも深刻な被害が… 記者 「こちらの道路標識なんですけど、大きく傾いてしまっています。さらに奥の道路も波打っています。地震の影響で地面が盛り上がってしまったことで、信号機が手の届きそうな高さに来てしまっています」 石川県内では比較的震度は小さかった内灘町ですが、通行できないほど浮き上がった道路も。住宅地に行ってみると、玄関前の階段が…
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