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2018年7月16日のブックマーク (3件)

  • 女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    過激化し、犯罪に走る非モテ「インセル」がアメリカで問題になっているが、かの国には、よりダークな非モテ「ミグタウ」と呼ばれる人々もいる。女性への怨念をじくじくと培養し、社会とも関わらず、まるで既存の社会構造に対して静かにテロを仕掛けているようだ。「セラピーで顔は治らない」と絶望的な台詞を漏らす彼らの精神構造に迫った。「草系男子」など日文化からの影響も興味深い。 反フェミニズムの王国「マノスフィア」へようこそ 近年のアメリカでは、#MeToo運動が代表するようなフェミニズムの勃興がまずあり、それへのカウンターとして反フェミニズムの動きも活発化している。 フェミニズムの反対なので、メニズム(menism)という言い方もあるのだが、筆者の観測範囲では、メンズ・ライツ(男性の権利)運動、あるいはメンズ・ライツ・アクティヴィズムの略でMRAと呼ばれることが多いようだ。 議論は主にインターネット上の

    女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    rAdio
    rAdio 2018/07/16
    一見全く同一に見えることも、分離しないと権利を真に保障はできない。勤労所得と生活原資を分離しないと生存権が確立できないのと同じく、性愛行動と生殖行動を分離しないことには、自由権が確立し得ない。
  • 「罪のない創作話」と「唾棄すべき嘘松」の違いについて - 頭の上にミカンをのせる

    大した話でもないので結論だけ先に書いておきます。あくまで個人の感想です。 嘘かどうかも問題では有るけれど、「嘘松」批判において一番重要なのはそこじゃないだと私は思ってます。 通常の会話において事実が重要なのは言うまでもない。けれど、「嘘松」=「腹話術によって藁人形をこさえる行為」というのは、事実かどうかを判断する必要すら無くその形式自体がアウトと認識すべきかと思います。つまり、事実かどうかを判断する前に門前払いすべきです。発言者が「これは事実だ」と言い張っても、また仮にそれが事実だとしても嘘松は嘘松です。 少なくとも私にとっては。 嘘松だとかそうじゃないという話をしている時、批判している側にとってはそれが真実かどうかはどうでもいいです。だって、人の自供以外、検証の仕様がないじゃないですか。で、人は嘘ついてたとしたら認めるわけないじゃないですか。 じゃあ、大事なのは受け取り手の心証ですよ

    「罪のない創作話」と「唾棄すべき嘘松」の違いについて - 頭の上にミカンをのせる
  • 書評:中村高康著『暴走する能力主義』(ちくま新書、2018)(寺沢拓敬) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    筑摩書房 暴走する能力主義 ─教育と現代社会の病理 / 中村 高康 著 読了。名著。 「コミュニケーション能力」「人間力」「21世紀型能力」「リーダーシップ」「批判的思考」etc. 現代の教育場面では、この種の「新しい能力」が称揚される。だが、実は――ともったいぶって言わなくても多くの人が既に知っているとおり――この手の非学校的能力の重要性は昔から叫ばれてきた。その意味で、古くからある「新しい能力」である。 書では、こうした曖昧な諸能力が、現代社会で無秩序に増殖する背景を社会学的に分析している。もっとも、社会学には、葛藤理論的枠組みに基づいてこのテーマを検討した研究の蓄積は多いが、書のユニークなところは、データ分析および社会理論(とくにアンソニー・ギデンズの再帰的モダニティ理論)を駆使して検討している点である。 英語の入試改革との関連このテーマは、先日も批判した英語の入試改革(いわゆる

    書評:中村高康著『暴走する能力主義』(ちくま新書、2018)(寺沢拓敬) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    rAdio
    rAdio 2018/07/16