ドイツ・ベルリンで連邦議会下院の審議中に携帯電話を見るアンゲラ・メルケル首相(2014年6月4日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【6月12日 AFP】ドイツ連邦検察庁は12日、米情報機関がアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相の携帯電話を盗聴した疑惑について、立証は困難として捜査の打ち切りを発表した。 疑惑の発端は、米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)元職員が流出された機密文書だった。これにより、NSAがドイツ市民の電話やインターネット通信を大規模に傍受していることが示されたことから、米独関係は急速に悪化した。 2013年10月、この盗聴の対象にメルケル首相の携帯電話も含まれていたことが報道されると、米当局は同首相の携帯電話は「もはや」標的ではないと、盗聴を
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