12/16(日)13:30-17:00に東京理科大学にて、日本教育工学会 SIG-01 高等教育・FD 第6回セミナーを開催します。 今回は「新たな学習環境をデザインする ラーニングコモンズ・アクティブラーニング教室の設計,実践,評価」というテーマです。 岩崎さん@関西大、渡辺くん@東京理科大から話題提供いただき、グループディスカッションをしていきます。 終了後、情報交換会も行います。 ラーニングコモンズやアクティブラーニング教室の設計や運用に興味があるみなさま、ぜひご参加ください。私も参加します。 --------------------------------- 日本教育工学会 SIG-01 高等教育・FD 第6回セミナーのお知らせ 「新たな学習環境をデザインする ラーニングコモンズ・アクティブラーニング教室の設計,実践,評価」 多くの高等教育機関において,新たな学習空間の整備,そこで
ハッシコミュニティカレッジ(TCC)のラーニングコモンズは、図書館と同じ建物の1部を改築してつくられていた。 1階は数学系の自習室で、180人収容可能な広々とした部屋にPCがある机とPCがない丸机が配置されていた。統計・代数・テクノロジーなどに色分けされたコーナーに資料や教科書が置かれていた。学生はPC上の利用者管理システムで何をしに来たかを登録し、そのままPCを使ったり、チューターや支援専門家に相談したりしていた。自習室の周囲には、PCが置かれた教室やグループワークや個別チュータリングに使う小部屋があり、図書館の「静粛ゾーン」につながっていた。2階は語学系の自習室で1階と同様な配置であった。2階からつながる図書館には論文執筆の支援コーナーがあり、予約制で1回30分の個別指導が受けられる。その奥には図書館のレファレンスデスクがあり、両方を往復できるように配置されていた。 ラーニングコモンズ
学生支援の動向として、アメリカの大学ではラーニングコモンズ、アカデミックセンターの設置の動きが加速している。アメリカの大学学習センター学会全国大会で2007年度に優秀センターとして同学会から表彰されたデイトナ州立大学とタラハッシコミュニティカレッジを視察した鈴木克明熊本大学大学院教授システム学専攻長に寄稿して頂いた。 1.デイトナ州立大学でみた光景 2011年1月4日、米国フロリダ州にあるデイトナ州立大学(Daytona State College)を訪問した。アカデミック支援センターを視察するためである。改築したばかりの3階建のビル入口脇のコーヒーショップを通ると、そこには220台のパソコンが設置されたセンターがあった。学期が始まる前ということもあり、いつもは多忙を極めるキャンベルセンター長以下、十数名のスタッフの出迎えを受け、一日かけてゆっくりと見学させてもらった。広々として自由に机の
各大学の現場では教職員が試行錯誤をしながら、様々な教育実践を行っているが、教育の理論的背景を持ち合わせておらず、いわば、勘や経験に基づいて行われ続けているとも言える。このたびは、教育工学の専門家に、教育実践現場で役に立つ教育工学の基礎的知識について5回にわたり執筆してもらった 近年、大学教育において話題になっているテーマを取り上げて教育工学研究者が紹介する「教育工学とFD」を5回にわたり連載させていただくことになった。 連載を始めるにあたり、まずは教育工学という研究分野について簡単に紹介したい。『教育工学辞典』(2000)では、教育工学は「教育改善のための理論、方法、環境設定に関する研究開発を行い、実践に貢献する学際的な研究分野であり、教育の効果あるいは効率を高めるための様々な工夫を具体的に実現し、成果を上げる技術を、開発し、体系化する学である」と定義されている。日本教育工学会の元会長であ
本研究の目的は,ラーニングコモンズの物理的環境が利用者の創造性に与える影響を検討することであった.具体的には,48名の大学生を対象に,創造性課題と作業課題をラーニングコモンズと自習スペースの2つの学習環境で実施し,それらの環境によって課題成績に差がみられるかどうかを検討した.あわせて,それぞれの学習環境の用途や期待される学習効果に関する情報を提示する影響とラーニングコモンズの利用経験の影響を検討した.その結果,ラーニングコモンズでは,その利用経験がある群において創造性課題の成績がより高いことが示された.また,学習環境に関する情報を提示することによって,いずれの学習環境においても作業課題の成績が低下することが示された.以上の結果を踏まえて,ラーニングコモンズの物理的環境の効果やその他の要因も含めた適切な学習環境の設計や運用について考察し,自律的・協調的な学びを効果的に行うための示唆を得た.
巣鴨の新たな学びと交流の場に 大正大学、日本最大規模のラーニングコモンズ併設など 地域に開かれた新校舎が2020年夏竣工予定 学校法人大正大学(学長:大塚 伸夫、所在地:東京都豊島区)は、2018年8月(予定)より8号館(礼拝堂)の改築工事を開始します。新校舎は2020年夏に竣工予定で、地上4階建て、約1万平方メートルの複合施設です。1階は日本最大規模のラーニングコモンズとして、学生が主体的に取組むアクティブラーニングやプロジェクト型学習を可能にする「場」を提供し、地域イベントも開催します。2階以上は、上下フロアを吹き抜けでつないだ開放的な図書館で、圧倒的な知の集積を体感することができます。最上階には、大正大学本尊を安置する礼拝施設を整備し、宗教行事を行うことができます。新校舎は、大正大学と巣鴨の新しいシンボルとして学生や地域の方に活用される学びと交流の場にしてまいります。 画像1: ht
広大なキャンパスを持つ京都産業大学には、外国語学習支援施設『グローバルコモンズ』、学生が相互に刺激を与え合いながら知的に成長できる『ラーニングコモンズ』、ディスカッションやプレゼンテーションの練習の場として活用できる『Lib.コモンズ』の3つのコモンズがある。そして、2019年4月、国際関係学部と生命科学部の新設にあわせ、4つ目のコモンズとなる自立的な学びの拠点『スチューデントコモンズ』が誕生する。 広大なキャンパスを持つ京都産業大学には、外国語学習支援施設『グローバルコモンズ』、学生が相互に刺激を与え合いながら知的に成長できる『ラーニングコモンズ』、ディスカッションやプレゼンテーションの練習の場として活用できる『Lib.コモンズ』の3つのコモンズがある。 外国語学習支援施設『グローバルコモンズ』では、留学生と日本人学生が自由に参加できる様々なイベントを開催している。1日3回開催している'
北星ピア・サポーター 〜学生どうしの学び合いをサポート〜 「北星ピア・サポーター」は、学生どうしの学び合いや学びのサポートを目的に2014年度に発足した大学公認の組織です。通称「ピアサポ」として親しまれています。 そもそもピア・サポートって?? ピア・サポートとは英語で「仲間」を意味する「peer」と「支援」を意味する「support」からできた言葉で、同じ立場の人によるサポートを意味します。 本学においては学生が学生を支援することをいい、これまでの教職員による学生支援にピア・サポートが加わることにより、「教員・職員・学生」が協働して充実した学生支援を提供しています。 北星ピア・サポーターの概要 北星ピア・サポーターは全学部全学科から公募・推薦で選出された70名近くの学生が活動しています。 リーダー1名と副リーダー4名のもとで、各メンバーは自学科の代表として活動するとともに、係に所属して北
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