cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
「On Your Mark」特別ディスクを配布します。(配布は終了しました) 2014.10.27 スタジオジブリは、ブルーレイ/DVDのBOXセット「宮崎駿監督作品集」(発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)を購入した方に、短編映画「On Your Mark」を収録した特別ディスクを無償で配布することを決定しました。 「宮崎駿監督作品集」は当初、「On Your Mark」を映像特典として収録する予定でした。しかし、発売直前にASKA氏が逮捕されるという事態が起きました。ジブリはそのままの発売を考え、発売元のディズニーと協議しましたが、時間的制約もある中、諸事情を考慮した結果、最終的には、反社会的行為に対して厳正な処置を以って臨むべきとする発売元の判断に沿って、「On Your Mark」収録を断念しました。しかしこの作品を世に出したい、「作品集」BOXを購入してくれた方にお
タエ子のいわゆる「しわ」について 井岡雅宏 われらが同志、小田部羊一 百瀬義行 「レイアウトマン制度」ができるまで アニメーション、折りにふれて 作者:高畑 勲発売日: 2013/12/06メディア: 単行本 タエ子のいわゆる「しわ」について [『おもひでぽろぽろ』は『火垂るの墓』の経験を踏まえ、ごく普通の日本人をありのままに登場させようと] 日本人を見事に造形してこられた彫刻家の佐藤忠良氏を連れだってお訪ねしたのもぼくたちの意欲のあらわれだったと思う。また、テスト作画の段階で「頬骨を動かそうとしている」と人にあきれられたことも、日本人(東アジア人)の顔を考える上で、頬骨の存在を無視したままにするわけにはいかない、というぼくたちにとっては当然の問題意識だった。 近藤喜文氏は自分の作ったキャラクターならば、斜め仰向きの顔などどんなにむずかしいアングルでも感じよく描いてみせる自信(と責任感)を
米林宏昌監督「思い出のマーニー」にかける並々ならぬ思い 2014年4月16日 04:00 「思い出のマーニー」を 手がける米林宏昌監督[映画.com ニュース] スタジオジブリの最新作「思い出のマーニー」の声優発表会見がこのほど、配給を手がける東宝本社で行われ、特報映像が報道陣に初披露された。また、プロデューサーの西村義明氏が企画概要などを説明し、米林宏昌監督の今作にかける思いを代弁した。 西村氏は、宮崎駿監督作「風立ちぬ」、自らプロデュースした高畑勲監督作「かぐや姫の物語」が封切られた昨年を「ジブリにとって2013年は大事な年でした。これまで会社を支えてきた2人の作品が同時に公開され、さらに宮崎の長編作からの引退が発表されました」と振り返る。そして、「これからジブリが何をしていくのか注目されていくと思う。そのひとつ目の挑戦が、長編作では初めて宮崎、高畑が一切かかわらない『思い出のマーニー
富士フイルムは、スタジオジブリが昨年公開したアニメ映画「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」の長期アーカイブ保存フィルムとして同社の映画用白黒レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」が採用されたと発表した。 ETERNA-RDSは、映像コンテンツを長期に保存する用途に特化したアーカイブ専用フィルム。カラー画像を3色に分解して安定した白黒画像として記録し、期待寿命500年を実現しているという。 これまでも1940~50年代の邦画のデジタル復元時やハリウッド映画のアーカイブ用には使われていたが、新作邦画への採用は初めて。オリジナルデータを3色分解したフィルムから再度合成して復元した映像がオリジナルと遜色ない仕上がりである点が高く評価されたという。 関連記事 ジブリ新作は「思い出のマーニー」来夏公開 「アリエッティ」の米林監督 スタジオジブリの新作は児童文学が原作の「思い出のマーニー」。来夏に公開
ジブリ・鈴木プロデューサーが勇退!後任36歳・西村氏で“新時代”到来 Tweet 昨年9月、宮崎駿監督(右)の引退会見で話す鈴木敏夫氏 昨年9月に引退を宣言した宮崎駿監督(73)のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」などのヒットで知られる「スタジオジブリ」の鈴木敏夫プロデューサー(65)が勇退することが8日、分かった。「ゼネラル・マネジャー(GM)」に就任する。今夏公開予定の「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)からは、西村義明氏(36)がプロデューサーとなる。宮崎監督に続き、鈴木プロデューサーも後進に席を譲ることで、ジブリは“新時代”を迎える。 映画プロデューサーという海外と比べて日本では地味な立場ながら、テレビ番組出演やラジオのパーソナリティーなど、“ジブリの顔”として知られる鈴木氏が、プロデューサー業から退くことを決めた。 鈴木氏はこの日、「アニメーターや監督と、直接やりとりをしない
「父さんはあの雲の中でラピュタを見たんだ!」「そうなの!?それなら、この格好で行くの、寒くない?」 「もちろん、着替えるよ。最適な装備を用意してある。」 本気でラピュタを攻略するために必要な装備とは何でしょうか。十分な予算が確保できたと仮定して、パズー視点で装備を考えてみます。 ゴアテックスのジャケット、ズボン雲の中にあるラピュタは、かなり湿度が高いと思われます。 そのような環境でハードに動き回るために、ゴアテックスのジャケットとズボンを用意しましょう。 ゴアテックスは、水を通さず、湿気だけ通す素材です。 (竜の巣を安全にくぐり抜けるために、バックルなどに金属を使っていないものを選びましょう。) ダウン(羽毛)のジャケット寒さを防ぐため、ゴアテックスのジャケットの下に、ダウンのジャケットをはおりましょう。 ダウンは毛の間に多くの空気をかかえこむので、高い保温効果があります。 ダウンのジャケ
映画『風立ちぬ』でアニー賞脚本賞を受賞した宮崎駿監督 - Junko Kimura / Getty Images 現地時間1日、第41回アニー賞授賞式がアメリカ・ロサンゼルスで行われ、『風立ちぬ』の宮崎駿監督が脚本賞を受賞した。宮崎監督は2002年度(第30回)のアニー賞を作品賞・脚本賞などの4部門で受賞しており、今回が11年ぶりの受賞となる。 映画『風立ちぬ』場面写真 だが授賞式では宮崎監督の名前が呼ばれても、誰もステージに現れないというハプニングが発生。そのため、プレゼンターが「……『風立ちぬ』の受賞者は立ち上がらなかったようですね」とジョークを飛ばし、式の進行が再開。トロフィー授与や受賞スピーチは行われなかった。 ADVERTISEMENT 同賞は、国際アニメーション協会(ASIFA)が主催する映画賞で、アニメーション界のアカデミー賞ともいわれる賞。作品賞や監督賞だけでなく、声優賞や
宮崎吾朗監督、NHKで新作!ジブリ飛び出し武者修行 Tweet 昨年、引退を発表した宮崎駿監督(73)の長男で映画監督の宮崎吾朗氏(47)が、今秋からNHKのBSプレミアムで放送予定の「山賊の娘ローニャ」で初のテレビアニメに挑戦することが30日、分かった。スタジオジブリの作品として制作するのではなく、いちアニメ監督として新たなチームを結成。慣れた場所を離れ“武者修行”をしながら新作を生み出していく。 2006年公開の映画「ゲド戦記」でデビューし、11年に「コクリコ坂から」を送り出した吾朗監督が、テレビアニメで新たな挑戦をする。 「山賊―」は「長くつ下のピッピ」で知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説が原作。山賊の一人娘・ローニャが森で生きていくすべを学ぶ中で、少年・ビルクと運命的な出会いをし、成長していく姿を描く。 関係者によると、同作は過去にジブ
アニメーターの稲村武志氏 スタジオジブリ所属のアニメーター・稲村武志氏が25日、デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパスで行われた公開講座「アニメーションの基本」に来場し、ジブリキャラクターの特徴を解説した。 ジブリ新作『思い出のマーニー』ポスター&ロゴ ギャラリー 『紅の豚』から『風立ちぬ』まで、数多くのジブリ作品で原画を手掛ける稲村氏は、『ハウルの動く城』『ゲド戦記』『コクリコ坂』では作画監督を担当するなど、第一線のアニメーターとして活躍中の人物。今回の公開講座では、スタジオジブリに入社した新人アニメーターを教育する際の教材を使用しながら、アニメ作りのイロハの導入部分を紹介するといった趣旨で行われた。 ADVERTISEMENT 「写真は“記録”」「絵は“記憶”」であると切り出した稲村氏は、富士山の写真と浮世絵師・歌川広重の「富士山」の絵を比較しながら、「写真をそのままトレースして絵に
スタジオジブリ最新作「かぐや姫の物語」が11月23日、全国で公開された。 本作で初タッグが実現した高畑勲監督と作曲家の久石譲さんが作品に込めた熱い思いを語りあった。 観客の心に寄り添う音楽と「わらべ唄」 ――これまでお二人での対談は? 高畑 初めてですね。 ――1984年の「風の谷のナウシカ」(宮崎駿監督)で高畑さんがプロデューサーを務めていた時に久石さんと会ってから30年。初めて監督と作曲家という形で仕事をされましたね。 高畑 僕はこれまで久石さんにわざとお願いしてこなかったんです。「風の谷のナウシカ」以来、久石さんは宮崎駿との素晴らしいコンビが成立していましたから、それを大事にしたいと思って。でも今回はぜひ久石さんに、と思ったのですが、諸事情で一度はあきらめかけた。しかし、やはり、どうしても久石さんにお願いしようという気持ちが強くなったんです。 ――依頼を受けた久石さんは? 久石 最初
高畑勲監督の14年ぶりの新作として大々的に公開された『かぐや姫の物語』は、最終的に24億7000万円の興行収入を記録し、劇場アニメとしてはなかなかの好成績を収めました。 しかし、過去のジブリ作品と比較すると(『千と千尋の神隠し』は304億円で別格としても)、宮崎吾朗監督の『ゲド戦記』が76億円、『コクリコ坂から』が43億円、『耳をすませば』のスピンオフに当たる『猫の恩返し』が65億円など、いずれも40億円以上を記録しており、24億円が決して楽観できる数字ではないことが分かります。 さらに、高畑勲監督の過去作品としては、『火垂るの墓』が6億円、『おもひでぽろぽろ』が19億円、『平成狸合戦ぽんぽこ』が27億円、『ホーホケキョ となりの山田くん』が8億円となっており、今のところ『平成狸合戦ぽんぽこ』の実績にも届いていません(数字は配給収入で、『ぽんぽこ』の場合は興収54億円ぐらいになる)。 これ
昨年12月24日、カナダ・モントリオールの自宅で、がんのため死去したアニメーション作家のフレデリック・バックさんは日本のアニメーションにも影響を与えた。 バックさんは1924年、フランスのザールブリュッケン(現在はドイツ領)で生まれ、24歳でカナダに移住。テレビ局勤務を経て本格的にアニメーション制作を始めた。スケッチをそのまま動かしたような柔らかいタッチと鋭い文明批評を内包したテーマが注目され、「クラック!」「木を植えた男」で米アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。ほとんどの作業を一人でこなしていたため制作には膨大な時間がかかったが、アニメーションの語源である「命を吹き込む」を体現する希少な作家だった。 スタジオジブリの高畑勲、宮崎駿両監督も影響を受け、2011年にはジブリの企画でバックさんの足跡を紹介する展覧会が東京をはじめ全国で開かれた。特に高畑監督はバックさんを師と仰ぎ、自身の作品
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