Americans today pronounce some words more like Shakespeare than Brits do… but it’s in 18th-Century England where they’d really feel at home. It makes for a great story: when settlers moved from England to the Americas from the 17th Century, their speech patterns stuck in place. That was particularly true in more isolated parts of the US, such as on islands and in mountains. As a result, the theory
先日の『英語教育』11月号「時評」の転載記事で気づいたが、7月号の時評を転載するのを忘れていた。掲載からだいぶ時間があいてしまったが、話の鮮度は落ちていないので転載する。 タイトルは「小学校英語は労働問題」であり、今年の2月にこちらにアップした記事と同タイトルだが、内容は大きく異なる(ほぼ書き下ろし)。 小学校英語は労働問題教科化が決まり、そのあり方が大きな話題となっている小学校英語。盛り上がりの反面、議論がひどく偏っていると感じる部分がある。それは、労働面に関する議論の欠如だ。 本誌の先月号(『英語教育』2017年6月号)もそうだったように教育誌では小学校英語の特集が頻繁に組まれている。英語教育系の学会・研究会でも小学校英語のワークショップは目白押しだ。これほど多くの人が議論に参加しているにもかかわらず、労働問題に触れる人はほとんどいない。「どう指導を行うべきか」「どんなプログラムが望ま
日本、カナダ、アメリカで育ち、東京大学を卒業後、「カクシンハン」でシェイクスピア俳優として活躍し、NODA・MAPの新作『フェイクスピア』にも出演した岩崎 MARK 雄大さん。英語講師も務める多才な岩崎さんに、海外での生活や帰国後のカルチャーショック、大学受験や俳優活動、英語学習について伺いました。 岩崎 MARK 雄大(イワサキ マーク ユウダイ) 東京大学文学部(英米文学)卒業。NY出身。在学中より俳優として活動するほか、演劇や英語を利用した教育や国際的な社会活動にも意欲的に 取り組み 、通訳やイングリッシュコーチとしても活躍中。令和2年度神奈川県児童福祉審議会推薦図書『さくらまつ』(銀の鈴社)英訳。NODA・MAP『フェイクスピア』に出演。2021年8月には中心的な役割を担ってきたカクシンハンの『シン・タイタス ‐2038‐』への出演を控える。 https://kakushinhan
A man was banned from Facebook for being homophobic after posting a comment about his favourite childhood dish which read, ‘I like faggots’, just a week after the site lifted a ban on videos of beheadings. Robert Wilkes, 54, was referring to the traditional British meat balls which are usually made from butchers’ off-cuts minced together with onion and breadcrumbs but he was blocked from the site
今春の大学入試シーズンは、最終盤を迎えている。試験問題は受験生には頭痛の種だが、高校で学んだことを大学での勉強や研究につなぐ役割も果たす。試験問題は、どのように作られているのだろうか。 身につけてほしい学力を伝える 「入試問題は、大学から高校生に向けた『こんな学力を身につけてほしい』というメッセージ。国語の場合、教科書と並んで、高校生が様々な書き手に巡り合う『教材』の意味もある。責任は重大です」 今月、日本大教員を引退する日本近代文学研究者の紅野謙介さん(67)は言う。大学の専任講師となった31歳から25年間、国語の入試問題作りを担当した。 「問題の出来は、素材の選択で7割決まる」が持論。専門の文学だけでなく、社会や政治、哲学、科学評論まで幅広く目配りしないと、試験問題は作れない。「おかげで『入試で使えないかな』と考えながら読むクセがつきました」と笑う。 入試の準備は、入学式などが一段落し
中2の娘の定期テストの結果を見る。 英語の最下位クラス(0〜29点/100点満点)にかなりの人数がたまっている。他の教科と比べても段違いだ。1学期・2学期・3学期とこの傾向は変わらない。 グラフにしてみた。 この学校だけ、英語の授業が悪いのだろうか? そういう可能性もある。 しかし、今年から中学校の英語が変わった、と前に記事で書いた。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com そのエントリで紹介した、日経新聞2021年9月28日付の「受験考」欄記事「ついていけず悩む生徒」を一部引用する。 学校の授業の流れはまず英語の歌を歌い、英単語ビンゴをする。そしてチャット(2人1組で決まったフレーズを言い合うが、細かな発音指導などはしない)。さらに教科書本文の音声を聞き、簡単な和訳を教師が言う。これで授業終了。 教科書本文はおろか受動態や現在完了形といった文法の丁寧な解説はない。しか
The distinctive Americanism is making its way across the world and becoming an unlikely favourite catch-all term. What do y’all think of when you hear the term ‘y’all’? Perhaps the twangy accent of the Southern United States? You wouldn’t be wrong – the term, a contraction of ‘you all’, is a ubiquitous part of Southern speech that extends across demographic lines. For many people, it has a certain
今回の実例は、Twitterから。 昨日、少し連続ツイートしたのだが、一般的に、地名や人名などの固有名詞には定冠詞のtheはつけない。例えば地名の「銀座」はGinzaで、「中央区」はChuo, またはChuo City, Chuo Ward, あるいはChuo-kuと言い、「東京都」はTokyoで「日本」はJapanだ。いずれにもtheはつかない。「ロンドン」はLondonだし、「ニューヨーク」はNew Yorkだ。 ここまでは誰も疑問に思わないだろう。 「イングランド」も無冠詞でEnglandだし、「スコットランド」も無冠詞でScotland, 「ウェールズ」「北アイルランド」もそれぞれ無冠詞でWales, Northern Irelandだ。 だが、「連合王国」になるとthe United Kingdomと定冠詞のtheがつく。 「アメリカ合衆国」もthe United States
米語母語話者のニック・ノートン氏による非常に興味深いコメントを発見しました。 youtu.be 要約すると次の通りです。 微妙な差ではあるものの、I play guitar. は習慣的に、I play {the/a} guitar. は初めて、ギターを弾くことを意味するように感じられる。piano や harmonica や trumpet もこの類に属する。 しかし I play saxophone. は言えず I play the saxophone と言う。accordion もこの類に属する。 ここで The Beatles の挨拶を聞いてみましょう。 I’m Ringo, and I play the drums. I’m Paul, and I play the bass. I’m George, and I play a guitar. I’m John, and I too
『ENGLISH JOURNAL』50周年を記念して、『ENGLISH JOURNAL』「ENGLISH JOURNAL ONLINE」の執筆陣に、「英語学習のこれまでとこれから」というテーマで寄稿していただきました。シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんは、ご自身の体験から「コミュニケーション」について語ってくださいます。 英会話が苦手なまま大学院留学で初渡英私は今でこそ、シェイクスピア研究者などという、 英語を日常的に使う仕事 をしていますが、北海道の田舎で育ったため、子どもの頃は学校やテレビの教育番組、映画や洋楽など以外で ナチュラルな英語の会話に触れられる機会はほぼありませんでした 。21世紀の現在と違ってiTunesもYouTubeもなく、無料でネイティブスピーカーの英語を聞ける機会は段違いに少なかったのです。 高校を卒業して東京に出てからはもう
『ENGLISH JOURNAL』50周年を記念して、『ENGLISH JOURNAL』「ENGLISH JOURNAL ONLINE」の執筆陣に、「英語学習のこれまでとこれから」というテーマで寄稿していただきました。文芸翻訳家の越前敏弥さんが、よく唱えられるのとは異なる自身の英語学習法や、AI翻訳が進化した後の語学の未来などについて伝えます。 語学と翻訳の記事を多数執筆『ENGLISH JOURNAL』が50周年を迎えたんですね。おめでとうございます。 これまで、紙媒体とネットの両方で、語学や翻訳に関するいろいろな内容の記事を書かせてもらいましたが、最近の「ENGLISH JOURNAL ONLINE」は読み応えのある記事が多く、本気で語学学習に 取り組み たい人にとっては、このサイトだけを見ていてもかなり力が付くのではないかと思います。 今後も ますます充実した記事が掲載されることを願
ということが起こるのです。 教員の中には、生徒のために自習用のプリントを作成して印刷しているという方もいることでしょう。 しかし、プリントの作成には時間がかかります。 さらにそのプリントを何度も繰り返し解いてしまえば、問題の配置を覚えてしまい演習の効果が薄れていきます。 そこで今回は、スプレッドシートからGoogleフォームのテストを自動作成する方法をご紹介します! 最後まで読んでいただけると嬉しいです。 スプレッドシートからGoogleフォーム英単語テストを自動作成できる まず、何ができるのかご紹介します。 スプレッドシートに、英単語とその意味を入力しておきます👇 タイトル、説明、問題数、選択肢数、配点を設定して右側の「並べ替え&テスト作成」ボタンを押すと…👇 テストが自動作成されます。 誤答選択肢も、スプレッドシートからランダムに選択して作成します。 さらに、フィードバックの文章も
Coming to Ireland I was familiar with some of the more well-known Irish celebrity names (Saoirse Ronan, Sinéad O’Connor, Domhnall Gleeson, etc.), but I could not have anticipated the bizarre spelling and pronunciation of household names in Irish. Before visiting Ireland, here is a brief guide to pronouncing some common Irish names and sounds. First, here are a few names of people I have met while
先日訳あって泉山真奈美さんのことを思い出していた。90年代初頭から後半にかけて活躍されていたライター/翻訳家の方で、当時ラップやR&Bなどのジャンルを追っていた向きには馴染み深いお名前ではないかと思う。私も彼女の諸作にはお世話になっていて、特に彼女が対訳を担当したPublic Enemyの『Singles N' Remixes 1987-1992』は思い入れの深い作品である。 実は泉山さんとは2013年頃にツイッター上で交流があり(といってもフォロー関係にあった程度だが)、2、3言葉を交わしたことがあったのだが、当時の彼女はどうやらネット上の嫌がらせに参っていた様子。特に過去の執筆内容に関して、色々なブログや掲示板などで酷評されていたことが悩みの種だったようだった。下記のブログはその一例である。 上記ブログでは彼女が対訳の中に用いた「サイコー」という語について、これでもかと罵倒の言葉を浴び
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