並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 4 件 / 4件

新着順 人気順

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 『パラサイト 半地下の家族』滑稽さを笑えない―現代の格差に寄生した傑作|CINEMORE(シネモア)

    ※本記事は核心的なネタバレには抵触していませんが、映画の内容には踏み込んでいますので、映画鑑賞後にお楽しみいただくことをお勧めします。 Index 「社会性」と「娯楽性」のかけ合わせが絶妙 万人の“興味”を喚起させるデザイナー的思考 経済的「格差」を、高低差と「上る/下る」で表現 寄生が浮き彫りにする真理――人間の本質は変わらない 「格差」を覆す答えは、どこにあるのか 「社会性」と「娯楽性」のかけ合わせが絶妙 笑いが引きつり、狂おしいほどの憐憫といたたまれなさに包まれる。 132分の間、生き物のように観客の体内で変化する感情。 この映画は、心に寄生する――。 『パラサイト 半地下の家族』(19)の勢いは、目を見張るものがあった。2019年に行われた第72回カンヌ国際映画祭では、韓国映画初となる最高賞パルムドールを受賞。2020年の第77回ゴールデングローブ賞では、外国語映画賞を獲得。第92

      『パラサイト 半地下の家族』滑稽さを笑えない―現代の格差に寄生した傑作|CINEMORE(シネモア)
    • ネタバレなし【バードマン あるいは( 無知がもたらす予期せぬ奇跡) (2014)】|お気楽映画のすすめ

      【作品情報】2014年 120分 アメリカ PG12 名匠イニャリトゥ監督の作品です。かつてヒーロー映画に出演して人気を博した俳優が再起をかけ、ブロードウェイに挑戦する。妄想と現実に追い込まれていく様を描いたブラックコメディ。 映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』日本版予告編 かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。(シネマトゥデイより引用) 【スタッフの紹介】◇監督/製作/脚本:アレハンドロ・ゴンザレス

        ネタバレなし【バードマン あるいは( 無知がもたらす予期せぬ奇跡) (2014)】|お気楽映画のすすめ
      • 映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のレビュー。 ~ 生きる意義を考えさせる - コーヒーを飲もう☕

        こんにちわ。 コロンボです。 今回紹介するのは、2014年、名優マイケル・キートン演じるアメリカ映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)です。 感想など ストーリー 基本情報 おわりに 感想など この映画は、マイケル・キートンが自らを自虐的にパロディ化して演じた作品だ。 物語、人間模様、音楽などを通じて、様々な言葉だけでは言い表せない感情を語っていて、多くの感情を心に強く訴えてくる映画だった。 作品を観ていて、直接的なメッセージではないのかもしれないが、人生の意義、というか人は何のために生きているのだろう、ということを考えさせられた。 マイケル・キートンの演技が際だった作品で、落ちぶれた俳優が過去の栄光にすがりながら、這い上がろうと必死にもがく姿を、見事に演じている。 随所にファンタジーの要素を織り交ぜているところが、現実と非現実との境界を曖昧にし、それが映画の魅力にもなっ

          映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のレビュー。 ~ 生きる意義を考えさせる - コーヒーを飲もう☕
        • アモーレス・ぺロス - 猫のひたい

          2000年のメキシコ映画「アモーレス・ぺロス」。 ・強盗で金を作り、破滅的な生活を送る兄ラミロ(マルコ・ぺレス)の妻スサナ (バネッサ・バウチェ)を愛してしまった青年オクタビオ(ガエル・ガルシア・ ベルナル)。兄との生活の不満を打ち明ける義理の姉に贈り物をして喜ばせよ うと、愛犬を闘犬に仕立て、金を作る。やがて、オクタビオは彼女との駆け落 ちを決意する。 ・人気モデルのバレリア(ゴヤ・トレド)は、家庭のある男ダニエル(アルバロ ・ゲレロ)と不倫関係にある。ダニエルは家庭を捨て、彼女の愛犬と共にマン ションでの生活を始める。 ・常に数匹の犬と行動し、ごみ収集をしている初老の男エル・チーボ(エミリ オ・エチェバリア)。外見は怪しいが、実は彼は名うての殺し屋だった。殺人 の依頼が舞い込み、そのターゲットの周辺を調査し始めるが、その一方、離れ て暮らす娘を見守る父親でもあり、時に彼女の部屋へ侵入す

            アモーレス・ぺロス - 猫のひたい
          1